2007年05月07日

パワーは拳から

 こんばんは、鼻づまり状態の裏部長です。みなみなさまにご心配をかけておりますわたくしの体調ですが、どんどんと良くなっております。おそらく昨日の注射と抗生物質がきいているのでしょう。若干の咳と鼻づまりはありますが、どうにか仕事へは行ける状態になってきております。
 水曜日の稽古にはかならず参加したいと思います。

 稽古、ということで憶いだしたのですが、ここ数日、体調がこれでもか!ってほど悪いのにも関わらず、裏部長、自宅にて自主稽古を欠かしません。ふだん怠けることもある自主稽古を、どうしてこんなときに行なうのか、それは自分自身にもよくわかりませんが、どうも躰がそうしたくて疼いているようなのです。
 わたくしの自主稽古のたいはんは拳立て伏せなどの鍛錬ですが、その中心にあるのは其場突きです。回数は百回。これは毎日欠かしません。
 今回、ひさかたぶりに風邪をこじらせて寝込んでいた数日間も、この其場突き百本だけは続けました。多少しんどさは感じましたが、しかし、突いてるうちにどんどん躰があつくなって、気づいたら元気が湧いている、あれは不思議ですねえ。底がついていた体内のパワーが、どこからともなく湧き出してきたかのようです。
 だから、今日もおそらく、仕事と風邪につかれた躰をシャキッと引き締めて、たった百回の其場突きを、精神集中しておこなうのでしょう。きっとそうなると思います。
 いつからか、拳から元気をもらえる躰になりました。

 さて、今夜の稽古はどんな感じになっているのでしょうか。そして、その報告をだれかやってくれるのか、愉しみですねえ。
 稽古が中止されていないことを祈るばかりです。

 裏部長でした。
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2007年05月06日

エナジー、カモン!

 こんばんは、裏部長です。今日でGWも終わってしまいます。悲しいことですねえ。

 栃木のY先生とご子息のT君、コメントありがとうございます。相変わらずお元気そうで何よりでございました。
 お忙しいなか、不甲斐ないわたくしの体調を気遣ってくだすって、御礼の仕様もございません。はやく治して、こちらも元気になりたいと思います。

 ただ……。

 明日の稽古には間にあわないかもしれません。というのも本日、かかりつけの病院が休日の当番病院になっていたため、そこへいって診察をし、注射も打ってもらってきたのですが、咳にあえいでいる喉が尋常でないほどの腫れ具合を呈しているそうで、「煙草を吸っていないでそこまで腫れているのは相当なものだ」と云われてしまったのです。そのおかげで各種の薬にまじって、ひさしぶりに見る抗生物質というやつも服用せざるを得なくなってしまいました。
 帰宅してからは蒲団をひっかぶってただひたすらに寝、今ではどうにか回復してきておりますが、明日からは日日の仕事もあり、ここで無理をしてしまってはあとが怖いので、とりあえず明日の稽古だけは様子を見るということで、欠席したいと思います。
 この数日間でどうにかしてでも完治してみせます。

 というわけで、明日からは連休明け、五月病に襲われながらの新しい一週間がはじまるわけですが、裏部長は初回の稽古欠席、ということでお願いいたします。K先生ならびに参加した後輩たちにBlogへの書き込みを託したいとおもいます(っていうか、日頃から自由に書き込んでいいんですからね。ここは裏部長のBlogじゃないんだから)。
 
 今日の、うれしかったこと。それは、病院からの帰り道にさくらを見たことです。
 きれいだったなあ。
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2007年05月05日

桜よ、今は散らないで・・・

 こんばんは、風邪療養中の裏部長です。世間ではGW、やれ気温が高かっただの高速道路が渋滞しているだの遊園地で事故があっただのと、連休らしい話題に満ち満ちておりますが、ひょんなことからウィルスに侵されてしまった男はひとり淋しく、自宅にて寝入っております。不甲斐ない限りです。

 今回のわたくしの風邪は熱を出しておりませんで、出ている症状としては喉の痛みと咳、そして少量の鼻水くらいであり、その状態も少しづつではありますが回復へむかっております。遅くとも来週の水曜日の稽古には万全のコンディションで参加できると思います。
 みなさんも風邪には気をつけてくださいね。

 A君へ。
 登山をしているとは知りませんでしたねえ。あなたの趣味の、その幅の広さにはいつも驚かされます。
 当Blogのコメントについてですが、おそらく大丈夫だと思われます。たしかによくアップが遅れたり書けなかったりすることはありますが、ここ数日のA君のコメントはいまちゃんと見ることができるし、たぶんあれはよくある現象なのだとおもいます。当分様子を見ることにします。
 『秒速5センチメートル』、風邪のせいで、この連休中には観られそうにありません。来週の週末まで公開されていることを願います。

 そういえば、A君の書き込みにもありましたが、札幌でもようやく桜が咲きはじめました。あるところではもう八分咲きになっているとか。
 できればもう少しのあいだ、咲いたままでいてほしいものです。やっぱり桜は気持よく見たい。今のような、こんな咳をぜぇぜぇやりながら見たくはないですよ。やっぱり、快く眺めたいものです。
 わたくしの尊敬する方の言葉に、「良く笑えた日は佳い一日だ」というのがありますが、この心境ですね。おなじ笑顔でも、できれば愛想笑いじゃなくて心から微笑みたいのとおなじように、たった一本も桜も、できれば晴れやかな心持で愛でたいものです。

 ただ。

 明日の夜から天候が崩れるらしいのです。札幌は雨になりそうなのです。
 満開にちかい桜ほど、悪天候で散りやすいそうです。ああ、もしかしたら、裏部長の体調がもどったころには、どこもかしこも禿げちょろけになっているかもしれません。
 桜よ、あと少しだけがんばってくれい。
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2007年05月04日

無題


 裏部長、現在カゼ治療中眠い(睡眠)眠い(睡眠)眠い(睡眠)
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2007年05月03日

やられたっ!

 どうもどうも、裏部長です。GWですねー。みなさん、たのしく遊んでいますか?

 わたくしは最悪です。風邪、ひいちゃったもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

 来週の月曜日からは仕事も稽古もいつもどおりにあるというのに……それよりも何よりも、せっかくのGWなのに……。

 残念至極!!!今夜は泪にぬれながら、布団をひっかぶって早く寝ます。

 みなさんも春風邪にはお気をつけて。
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2007年05月02日

マイブーム

 こんばんは、最近またも太りぎみの裏部長です。駄目ですねえ、暖かさにまかせて運動を怠っていると、あっという間に体重が増えてしまいます。油断大敵というやつです。


 今日のさっぽろは雨でした。風も冷たかったっす。


 唐突ですが、現在のわたくしのマイブームを発表いたします!
 それは……

 『カムイ伝』を読むこと!!!

 です。
 『カムイ伝』とはあの、白土三平さん原作の漫画で、いま『決定版カムイ伝全集』として改めて出版されているのです。
 裏部長は今これを読んでおります。すでにお読みの方も多いでしょう。わたくしなんぞ遅すぎたくらいです。
 まだ読み始めたばかりですが、面白い。いやあ、さすが歴史に名の残っている作品ではあります。今後がたのしみです。

 明日からは連休でございます。
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2007年05月01日

目録の保管法について

 こんばんは、裏部長です。今日のさっぽろは、昨日のあの春らしい陽気とはうってかわって、まるで秋のような空模様。風も冷たく、今夜からは雨になるといっています。こんな気温の変動が続いてしまうと体調を崩しやすくなります。
 毎日の衣服のチョイスにも気を配らざるを得ませんね。

 夕方。自分の部屋の整理をしていたときに、ふと、過去にいただいた体道の目録をすべて保管場所から出してきて眺めてみたのですが、しばらく見ないうちに、最初のほうにいただいた天心古流の目録などがしわしわになっていて、ちょっとショックでした。もちろん雑に仕舞っているわけではないのですよ。ホコリがつかず、それでいて通気性のよい場所へ静かに置いてあったのですが、どうも時間のせいでしょうか、畳んである部分にしわが深く刻まれてしまうのです。
 空手の免状などもそうですが、とくに体道の目録はもともとが柔らかい紙であるため、多少の圧力や刺戟でやぶれてしまったり、折れてしまったりする危険性があるとおもうのですが、諸先輩方はこれらのものをどのように保管してらっしゃるのでしょうか。なにか良いアイディアがあればお教えください。

 あと体道の各技の名称ですが、基本的には目録に書かれている字で記載するのが正しいのでしょうか。たとえば「〜締」という名前の技でも、なかにはそのままの字で書くものがあり、また違うところでは「〆」になっていたりする。「取」と「捕」もそうです。師匠から教わった字とちがうところもあり、すこし混乱の態を呈しております。
 ちなみに、以前T技術顧問から投げかけていただいた「山脈取」という技の名称ですが、これに関してはその後あらためて師範より訂正がありまして、「三脈取」が正しいそうです。わたくしもそう自分のノートを改めておきました。

 今日はこのへんで。
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2007年04月30日

武の稽古

 裏部長です。お晩でございます。今日は日本中、どこもかしこも暖かかった、いや暑かったそうで、群馬ではあとすこしで真夏日になるところだったようです。群馬の方、心中お察しいたします。
 こちら札幌でも最高気温が二十度へ達しようかという暖かさでございまして、わたくしもその陽気を堪能して参りました。といっても、どこか行楽地へいったわけではなく、溜まっていた古本をBOOK-OFFへ売りにいっただけであります。でも天気はよかったわーい(嬉しい顔)

 栃木のY先生ならびにご子息のT君、書き込みありがとうございます。加えて、奈良のM田先輩もコメントを寄せてくださいました。Blog冥利につきるというやつです。
 本部道場では豪華でぜいたくな稽古風景が展開されたようで、羨ましい限りであります。なにせ師範がいるI師範代がいるY先生もいる、でありますから、いわば空心館のドリーム・チームですよ、これは。なかなか揃うものではない。
 それにつけてもT君、あなたは良い!天の機会に恵まれているとしかおもえません。Y先生のようなお父様をお持ちのうえに、日ごろから師範の薫陶をうけ、なおかつ約束組手でその突きを目の当たりにできるのですから。これを幸運といわずに何というのでしょう。
 そう思えば思うほど、来年、ふたたび本部道場を訪れるときまでに自分も成長しなくてはいけないなあと、そう強く感じます。 もっともっと精進しなくては、とそう思います。
 連休明けが待ち遠しいです。

 さて、最近A君が映画のことを書いていたので、わたくしもそこに便乗して、ついこないだ観た作品のことを記しておきましょう。
 題名は『剣鬼』といいます。1965年の日本映画で、原作は柴田錬三郎、監督は三隅研次、そして主演は市川雷蔵さんです。

 ある大名の家中に「犬っ子」と蔑まれているひとりの青年(かれを産んだ女性は男性との関わりがなく、その代わりおおきな犬を飼っていたため)。気がやさしく、周囲からの暴言にも無言でたえて暮らしている。
 かれは自分の長屋のまえに花を植えている。みごとに咲いた色とりどりの花たちが上司の目にとまり、城中にて花壇をこしらえる仕事をうけるが、持ち前の俊足で殿の馬の手綱をとるといった成果をあげ、その朴訥な性格もさいわいして、徐徐にまわりの武士たちからも認められてゆく。
 そんなある日。かれは山中に土をとりにいった帰り、森のなかでひとりの老侍と出会う。侍はひとり静かに居合の稽古をしている。その凄まじい太刀筋に、青年はおもわず弟子入りを乞うが、老侍はただひとこと、

「わたしはここでひとり稽古をしておる。教えることはしない。しかし、見ることは自由だ」

 そんなことを云って去ってしまう。
 青年はつぎの日もまたつぎの日もその森を訪れては侍の居合をじっと見つめる。手とり足とりの指導などない。いっしょに刀をもっての稽古など一度もしなかった。しかし数日後、いつものようにひとりで稽古をしていた老侍は、こちらをじっと見ている青年の眼光の変化に気づいて刀をおさめ、

「ようやく解られたようだ」

 という。
 青年は何のことだかわからない。だから、「修得などしていません」と云っておいて、さらにこう続けた。

「ただ、先生の腰から放たれる刀身、太刀筋、鞘へもどってゆく剣先のすべてが、今日はじめて見えただけでございます」

 侍は、「それで良い」といった。


 このあと侍はつかっていた刀を青年へゆずり、去っていきます。しかし、実のところこのひとは、青年の藩を調べにきていた幕府のお庭番だったのですね。ですから最終的には、居合の腕をかわれて暗殺の任をうけた青年の手によって斬られてしまうことになるのです。
 そうとは知らず師を斬ってしまった青年はその場で、師からもらった刀を折ってしまいます。なんとも悲しい場面です。
 ただわたくしがもっとも興味をひかれたのは、侍が課した稽古方法と、それによって青年が居合の妙技を会得した、という結果です。「見る」ということの重要性を考えさせられるシーンでありました。
 
 自分も、もっとよく見なくちゃ。
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2007年04月29日

コメント返し

 こんばんは、GW真っ只中の裏部長です。札幌ではここ数日、よい天気が続いております。ようやく春になってきた感じです。桜はまだ咲きませんが、おいおい見られるようになるでしょう。
 とにかく連休ですから。思う存分、遊びましょう。


 A君へ。
 やっぱりアレでしたか。推理的中!すべりこみセーフ!といった感じです。
 『時をかける少女』はそれこそ角川の青春映画のなかでは代表作のようなもので、一時代をきづき、今回のアニメーション作品のようにその後も人気を得ているヒット作ですが、やはりそこには時代の流れというか、時代性のようなものが現れているのだと思います。
 わたくしはまだそのアニメーションのほうを観ていないので、断言するようには云えないのですが、A君が今回の主人公に「現代性」を感じたのは、現代のわかい女性たちの持つ無責任さ、それがゆえの明るさ無鉄砲さのようなものが描かれていたからではないでしょうか。そこに一貫して“幼さ”があったから、なのではないでしょうか。
 これは青春映画に限らず、映画、TVドラマ、すべてにおける現象です。簡単にいえば、幼児化、が進んでいるのです。
 たとえば映画のなかの中高生をとりあげて見てみると、1990年代の青春映画に出てくる中高生と現在のTVドラマに出てくる中高生とでは、大学生と中学生ほどの差があります。他の例を出せば、アニメーション作品の新しい声優の声もその傾向にあります。最近いっせいに替わった『ドラえもん』。そのほとんどの声が、以前のものよりも高く、そして軽くなっているはずです。
 
 ま、今回はA君の独壇場でしたから、わたくしはあまり書かないでおきます。今後もどんどん書いてみてください。
 ただ、あれで「辛口の」というのはちょっと大仰です。まだまだ甘いですよ。辛口というのはね……また敵を作りそうなので、今度にしときましょう。
 わたくしも近いうちにこの『時をかける少女』と『秒速5センチメートル』を観てみたいと思います。


 姫路のKさんへ。
 はじめまして、裏部長と申します。Blogという体裁を借りて、日日、生意気なことを書いております。
 T技術顧問のもとで稽古をされているということでしたが、数数の武術経験がおありであるのにそのような感想を持たれたということは、やはり、同氏の技がズバ抜けてすごいということなのでしょうね。わたくしもよく、師匠やK先生からそう伺っております。
 今パッと憶いだせる範囲で申し上げると、わたくしが師匠より、T技術顧問の技術論といいましょうか、技の理論を教わったのは、体道と、そして空手の「ナイファンチン初段」のときであります。
 体道では、たとえば胸をつかまれる袖をとられる手首を持たれるといった状況があった場合に、まずその相手の手を自分の手と掴まれている箇所でもって挟んでしまって、逃げられぬようにする、といった動作です。投げにしろ押さえにしろ、技の途中で相手がその手をはなし、逃げてしまってはどうにもならないため、地味な内容ではありますが、これはとても大切なことだなあと感じたおぼえがあります。
 「ナイファンチン初段」では、移動してナイファンチン立ち(騎馬立ち)になる際、ドシッと腰を落とすやり方がある、ということを教わりました。そのときは「へえ、そんなやり方もあるんだあ」くらいに受けとっておりましたが、いま考えるとたいへん興味深い技術であります。
 
 わたくしはまだ直接T技術顧問とお会いしたことがなく、VTRなどでもお見かけしたことがないため、想像するしかできないのですが、そんな凄まじい技に触れられるという環境はやはり羨ましいです。うちの師匠も自慢の師匠ではありますが、いつかそちらの「時を盗むおっさん」にもお会いしたいものです。
 
 今後も、遠慮なく書き込んでくださいね。


 ああ、コメント返しをしているうちに長くなってしまった。
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2007年04月28日

発見と推理

 こんばんは、裏部長です。明日の札幌の予想最高気温は二十度。ついに大台へ達しました。無事、あたたかくなることを祈るばかりです。

 今日はいま感じていることを手短に書こうと思いますが、最近の稽古で、特に突きの動作のなかで意識していることは、「人さし指」と「中指」の二本の指です。みなさんご承知のとおり、突きはこの二本の面積で突きます。
 そんな当たり前のことが、どうも最近つよく裏部長のなかに湧いてきて、自然と、その二本の指へ意識がいってしまうのです。
 もちろん他の指の動きにも意識は向かっておりまして、握り締めの小指などはその最たる例でありますが、それでも最終的には、人さし指と中指の二本で突いている、ような感じになってしまうのです。
 これはなにかの兆候なのでしょうか。


 それともうひとつ。先週に引きつづき今週もまた、A君がなにやら映画のコメントを書いてくれるそうですが、そのタイトルはかれが書き込むまで内緒。せがむ裏部長にA君はそのヒントとして、

「原作は小説。1983年に実写版で映画化されている。今回はアニメーション」

 というデータをくれておりましたが、昨夜まで、わたくしはこのヒントと葛藤しておりました。いくら考えても何という映画なのか、かいもく見当がつかなかったのです。
 しかし!
 本日、おそらく正解であろうと想われる映画のタイトルにいきつきました!わたくしの推理が間違っていなければ、A君の観たアニメーション映画は、アレです。
 たしか……十数年前に、内田有紀さん主演でTV化もされているはずです。
 さて、正解はいかに!?
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2007年04月27日

理想形≧「大きく速く」

 こんばんは、乾燥肌の裏部長です。高校生のころから手荒れがひどくて、今もときどき軟膏をつけないとカサカサになってしまいます。冬なんて特にひどい。
 あれは何なんでしょうね。中学生まではツルツルだったのに。若さが枯渇してしまったのでしょうか。
 なんか、かなしいなあ……。

 そんな嘆きはさておいて。明石のT技術顧問よりコメントをいただきました。そのなかにもあった通り、数箇月ぶりのコメントでありました。沁みいるものがあります。
 しかし、どこでどう間違ったのか、「技術顧問」を「相談役」と書き間違っておりました。あってはならない誤った表記であり、これはいわば相手のお名前を間違ったようなものですから、たいへんな失礼にあたります。
 T技術顧問、本当に申し訳もございません。すみませんでした。
 恐ろしいことは、今回こうして指摘するまで、本人たるわたくしがまったく気づいていなかったということです。
 ただ、原因としてはひとつ想いあたることがあります。以前、わたくしはある武術道場の「相談役」というポストにいるひとと会い、いろいろとお話を伺ったことがございまして、そのころから自分のなかに、役職名としてふたつの名称が存在していたのです。それらがタイミング悪く、本人の気づかぬ間に入れ替わっていたのです。
 むろん、これらは云い訳です。技術顧問にはたいへんな失礼をしてしまいました。

 しかし、その内容はいつものことながら興味深いですねえ。「盗む」という表現はおもしろく、そして確かにリアリティを持って自分のなかへ返ってくることばです。そういう表現の、たしかに当てはまる動きがあることを、実際に認識しているようにも想われます。
 T技術顧問のコメント文は毎度のことではありますが、内容がありすぎて、一夜ではとてもとても解しきれません。時間をかけ、反芻しながら吸収したいとおもいます。
 ありがとうございました。


 さて、今夜は四月最後の稽古。GWのせいですっかり感じておりませんでしたが、気づけばもう四月も終わりです。それに、あの栃木遠征からも、すでに一箇月が経ってしまったのです。
 時間が過ぎ去るというのは本当に速いものです。
 本日の参加者は、A君、久しぶりのS呂君、またも少し遅れて部長の三人。もちろん師匠とK先生もおられます。
 基本稽古はひと通り。手廻し。其場でワン・ツー。其場で躰捌き各種。すべては、ここ最近やっている柔らかさと軸の移動にもとづくもの。
 後半は約束組手。遅れてきた部長と師匠、S呂君とわたくし、A君とK先生で組みます。
 まずは、刻み突きに対する動き。こちらはストンと腰を抜くようにして躰をおとし、脚はあぐらをかくようにして畳む。足首や膝をやわらかく使わなければかなり辛い動きです。
 ここから、同様の動きで相手の前膝を押さえる。昨夜やったワン・ツーへの受け技。先の、小さくなる動きとおなじ足さばきで相手の刻み突きを外から受ける。受けたらつかんで引き落とす。同様の腰・足づかいで、追い突きを外へ受け流す(同時に裏拳打ち)。前手をそのままもどして、相手の腕を挟み、極める。

 ここで説明されたのは、「大きな動きはどんなに速くおこなっても直線的に昇華された動きには及ばない」ということです。これは、回転系と直線系のちがい、とも云えるわけですが、素早く、しかも突進力をもってドシィーンと飛んでくる相手の突きに対しては、やはり直線的な受け技が有効だというのです。勿論これはただの直線ではなく、今日やったように、回転もしくは楕円形の円運動ないし前後運動を含んだもの、もっと云えば、それらの動作を極力縮小したものであると表現できるわけです。
 むろん、回転の動作でおこなう技もあります。すべてが直線的であるべきだ、ということではありません。ただ今日やったような動作の場合においては、回転などのエッセンスを含みそれらを凝縮していった結果、直線的になったものであり、そこには速度の面でも相手にたいする効果の面でもおおきな差がある、ということなのです。
 

 若干むつかしい文章になってしまいましたが、それだけ、ここ数日間の稽古内容は深く、そして細かい教えに満ちていたということなのでしょう。T技術顧問からの影響もあって、ついつい知ったかぶりのように書いてしまいました。
 すべて、師匠の受け売りですからね。あしからず。

 さて、四月もそろそろ終わり、長い連休を迎えて、そして五月がやって来ます。まだここには書いておりませんが、新たな入門者も出てくる予定です。図らずも、どんどんと札幌支部の内部は賑わってゆきそうです。
 昨日と今日のように、部長も出てくるようになったし、手を患っていたS呂君もどうにか治癒してきているし、熱心なる当破君の風邪が治り、新たな入門者も来ることとなったら、教室内はどんな有様になるのでしょうか。今からでは想像もできません。
 わたくし個人としては生活の変化にもどうにか対応して、不断なる稽古を続けてゆきたいと想っております。
  
 それではみなさん、よい連休を!

 PS.みんな、Blog書いてね。
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2007年04月26日

技をなぞる

 こんばんは、裏部長です。今日の札幌は、昨日までの暖かさがうそのように急激な寒さで、峠では雪も降ったとか。市内もたしかに肌寒く、もうそろそろ五月だというのに、気温のほうもひと桁どまり。風が冷たいはずです。
 
 さて、今夜は師匠もK先生も不在の日。しかし、稽古はきちんと行なって参りました。
 参加者はA君、大学院生のH田君、そして一時間ほど遅れて、ひさびさの部長、という三人のみでした。
 今日はちょっと趣向をこらして、教室内の机や椅子を中央部分しか動かさず、稽古スペースを狭くしてやってみました。
 基本稽古は裏拳打ちまで。今日は上段への蹴りや二連続の刻み突きなどもおこないました。
 移動稽古。追い突きをやり、逆突きをやろうとしたところで部長登場。会話を弾ませているうちに時間が過ぎてしまったので、ここで移動稽古は終了しました(移動でやろうと思っていた横蹴りを稽古しわすれる)。
 あとは約束組手です。あえて場所を狭くつかい、わたくしとA君、H田君と部長で組んで、ワン・ツーに対する受け技を稽古します。
 一応、昨日の流れで、躰(腰)の捻転と軸の前後移動をやわらかく行なって、二本目の逆突きを前手の肘で外へ受け流すようにする、アレです。以前にも何度かやったことのある動作です。
 この延長で、受けた手をそのまま相手の腕ないし肩へからみつけて、腕押さえにもってゆく。もしくは体道のほうの「谷落」のようにその下を潜り抜けてしまう、などなど。柔軟に動くことを重点的に稽古しました。
 H田君はまだあまり空手そのものに馴れていないためか、ワン・ツーを突くにも部長の突きを受けるにも四苦八苦で、いろいろと苦労をしておりましたが、根本はそれほど悪くありません。細かいところは今後、すこしづつ改善されてくるでしょう。
 A君は、軸の前後移動に苦しんでおりました。特に、一度さげた躰をスゥと前へ、ふたたび持ってくるあたりに苦心しておりましたが、ここはたいへん難しいところであり、そう簡単にできてしまうものではありません。斯くいうわたくしもそうであります。
 そういったところで苦しむことができるというのも、ひとつの成長の証なのかもしれません。

 最後は中段追い突きです。A君には、突いたあとその拳を引かせて、その勢いをもって腰を回転、横にいる相手へ向き直るという動きを指示してみました。どのタイミングで廻るのか、その動きの根源はどこにあるのか、極力複雑にならぬよう説明したつもりです。伝わっていると良いのですが……。
 八時、終了。

 ワン・ツーに対する受け技をやったとき、その話の延長で、おもに部長に対してですが、昨日やった動作をかいつまんで説明しました。彼はほんとうに久しぶりなので、すこしでも現在の話題に近づいてほしいと思ったからです。
 部長やH田君を相手に、昨日の技を、師匠の説明やBlogに書いた順番どおりに解説しつつ実際に動いてみたのですが、あの流れどおりにやってみると案外あっさりと動くことができました。成果のほどは師匠に見ていただかないと定かにはわかりませんが、あながち間違った成功ではないような気がしております。まあ、師匠の説明のとおりに動けば、そりゃ出来て当たり前なのかもしれませんが、昨日はまったく出来ませんでしたからねえ、これはちょっとした収穫でした。
 今日、そんな解説をやってみて、なんだか「技をなぞっている」ような心持になりました。目指す動きへ昇華させるために、少しづつ無駄な要素を排除しつつ、極力シンプルに、そして精密に、本来通るべき一本の線を、そのラインをなぞる。そんな印象を受けた稽古でございました。
 そんな体験から、昨日のあの技に名前をつけてみました。名づけて、

相手の正中線にお邪魔しま〜す大作戦!!

 ま、作戦ではないんですけど……。


 明日はおそらく師匠もK先生もどちらも来られて、普通の稽古ができると思われます。そう願うことにしておきます。
 何度も書いておりますが、来週一週間は稽古がありません。明日をのがすと、次はGW明けまで稽古がないわけです。
 躰がなまっているひとは是非来てください。

 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 22:37 | Comment(1) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年04月25日

初夜に下半身。

 こんばんは、伸ばしはじめた頭髪に四苦八苦の裏部長です。やっぱり坊主頭はラクでいい!なにせ髪の長さに気をつかう必要がないし、出かけるときもセットしないでいいんですから、そりゃラクです。寝癖もわかりづらいし、濡れてもすぐ乾きますからね。だからこそわたくしも、長年この髪型にしてきたわけで……でも、でも!イメージ・チェンジをする、と云った以上はそれを曲げるわけにはいきません。この髪型でどうにかしてみます。
 操ってみせますよ。オッホッホッ!!!

 さて、今夜は空手の稽古でしたが、昨日のBlogにも書いた通り、狗っちは旭川で就職試験があり、どうにか帰ってきて参加しようとしていましたが、結局一日がかりの日程ではとうてい無理であり、五時過ぎにその旨のメールが来ました。今夜はさぞ疲れていることでしょう。
 メールといえば、五時くらいに当破君からも連絡がありました。かれは風邪です。季節の変わり目ですからね、じゅうぶん気をつけてもらいたいものです。
 そんなこんなでひとり淋しく教室で待っておりますと、K先生がいらしゃって、師匠が六時からの会議で遅れる、とのこと。まあまあよくあることですが、この「六時から会議がある」というのは、そっくりそのまま「今日の稽古には出られない」ということですから、なかば明らめの境地で着がえようとしました。
 ここで嬉しい再会があったのです。
 このBlogでは登場していないかもしれませんが、空心館札幌支部の初期メンバー(当時は「古武術研究会」といっていた)のひとりで、このところ一年以上は来ていなかったT中君がぶらっと顔を見せてくれたのです。その何気ない登場に、わたくしも驚いてしまいました。
 彼は、われわれとしては初の栃木遠征(二年前)にも参加した、いわば札幌支部の「若頭」であり、空手のほうでは今もっとも茶帯にちかい門弟でもあります。ただ、他に所属している文化系サークルの仕事が忙しかったり、就職活動に忙殺されていたりとなにかと慌しく、今夜も胴着はもちいず、私服のままでの稽古参加となったくらいです。このあとにもその関連で会議があるというのです。
 しかし、わたくしは嬉しかった。初期の、まだ右も左もわからずに師匠の言葉を貪るように聴いていたあのころ、いっしょに汗を流した仲間とこうして会い、そしてあのころとまったく同じように会話をできることがなんとも有難く、快いものだったのです。
 今後もまだ忙しそうなT中君ですが、時間のあるときでいいんです、またいつでも来てください。そう願っております

 というわけで一応、師匠を待ちながらという態で稽古開始。K先生の先導で、基本稽古。
 其場突き、前蹴り、受け、其場での捌き二種までやったところでT中君の足が悲鳴をあげる。そりゃそうです。なにせ一年ぶりくらいの稽古ですから、ただでさえ運動不足だという躰にはすこししんどかったようです。
 ここから彼は見稽古。
 わたくしたちは移動稽古へ。追い突き、逆突き、追い突き・逆突き、足の運動をかねた廻し蹴り二種、横蹴り。
 これをやっている間に、なんと師匠到着。奇蹟的なことです。ある意味、天変地異のようなものです。しかし、わたくしはホッとしました。久しぶりに来てくれたT中君が師匠と会ってくれたからです。こういう場面はなんともはや、懐かしさを催される瞬間であります。

 後半。時間も少なかったので、K先生の発案により、先日やった柔らかい躰の動きを対人稽古で復習します。
 受け側は逆突きでゆきます。相対し、相手の中段へ逆突きを入れる。
 こちら側は、腰と頭のライン、つまり軸をまっすぐに安定させたまま(腰を引き、頭だけが残らぬようにする)、後ろ足(右足)へ重心を移動させ、腰をひねって大きく左手で内受けをするように動く。このとき、きちんと後ろへ軸をもってゆくこと。まっすぐ下がらねばならない。
 相手の拳がこちらの左脇腹へゆく。と、こちらは躰を前方へもどし、結果的には相手の右腕の外側へ両手をあて、相手を崩すところまでゆくのだが、相手の突き手(腕)の外へじぶんの躰をもってゆこうとすると、それはその腕を基準にじぶんの躰を大きく移動させることとなり、うまく崩れずに動けたとしても相手の腕に寄り添っただけであり、そこに相手の崩れは生まれない。
 躰の前後へ移動させるラインは限りなく直線にちかい。つまり、捻転を意識して、相手の腕の外へじぶんの躰をもってゆこうとすると、ただ単に回転してしまって、崩しを生むまえに動きは完了してしまう。
 だから躰そのものはほとんどまっすぐの前後運動。しかしそれをそのままに行なうと、まっすぐ突いてくる相手とぶつかってしまうため、どうにかして線を外さねばならない
 これを下半身でやる。
 猫足立ちのように後ろ足に乗り、相手の突きを外したら、その右太股をぎゅーとひねって前方へむける。すると、そこに捩れがおこって、捻転のちからが前足にも伝わる。前足に伝わった捻転のちからは上半身へと移動し、結果、躰はあいての突きには当たらず、しかして逃げることなく相手の正中線をとって、その軸を崩すことができる。

 この要領を得ることができれば、単純な内受けでも応用することができる(他の受け方でも同様)。つまり、相手の突きをただ単に横へはじくだけではなく、さきほどのように一旦軸をさげるようなイメージで、ふっと浮かしてしまう相手は浮かされた状態の拳をサッと腰へひく。そこへこちらの手を合わせてゆくと、自然と相手に、かるく仰け反るような崩れが生まれる

 こうした、捻転を利用した捌き方はむろんのこと、刻み突きにも追い突きにもつかえて、また下半身をその動作の根源として稽古すれば、どんどんと小さな動きになってゆく。今夜見た師匠の動きがそれである。傍目からはただ前に出ているだけ、ただ手を横へ送っているだけ、にしか見えない。
 この傍目というのが怖い。実際にやられてみないとその意味、技の鋭さ、精密さは理解できず、動作のみを外から見ているだけでは決してその理合を得ることはできない

 躰そのものはほとんど動かさず、最小限の動きで相手の突きを捌くということであれば、栃木の棟梁ことT橋さんの受け方はどうか。
 同氏の場合は、今日やったような動きとはすこしその内容がちがう。棟梁は、相手の突きが当たる!という瞬間に、バシッとその拳を弾くというか、外してしまうのである。これには相当な腰のつかいようが必要なわけなのだが、そこへ加えてあの躰、あの迫力でもってドシンッと突き返す。師匠が前におしゃった、「T橋さんはどうしようもない」という表現はここに由来するか。
 しかし、これも傍目からではわからない。なにも知らないひとが見たら、棟梁の動きはただのぶつかりあいにしか見えないだろう。
 むろん、違うのである。

 K先生から、T相談役の技について話が出る。以前、突きを下方へ、ねちゃ〜と粘っこく捌かれたことがあるが、あれはどういうことなのか。
 師匠の想像だと、掛け受けのような感じで、もちろんだた手のみで掴みおろすのではなく、そこへ腰、揺れ、捻転のようなものを総合し、最終的にはそこから柔へもってゆくのではないか。そういったことでいえば、師匠の方針としては技のはじめに柔をもってき、T相談役はあとに持ってきているのではないか(これは師匠も確認してみなければ確かではないとおっしゃっていた)。
 

 すっかり「です・ます」態を忘れて書いてしまいましたが、今日のような高度な技の話は文書にするのに骨が折れます。正直、書くのがしんどいくらい。まあ、それなら書かないで自分だけで憶えておけばよいのですが、そうもゆかず、どうにか書いてみた次第です。 
 最低限、今日稽古に参加した四名に理解してもらえれば、それで最上でしょう。描写に満足はしていません。

 稽古終了後、師匠より空手初段の免状と、浅山一伝流体術下段之位の目録をいただきました。ようやく階級から「補」が取れました。
 

 アレ、今日のこのタイトルって……。


 ここまで読んできてふと、そんなことを疑問におもったあなた!なあに変なこと考えてるんですか。今日のタイトルはそんなことをじゃありませんよ。なにも、ハネムーンにいった新婚夫婦の初めての夜のことを書こうってんじゃないんです。これは、


 段の免状をいただいた夜に、技における下半身のたいせつさを学んだよ


 という長い文章の省略形なのです。べつに卑猥な話題ではないのです。
 なあんだ裏部長、エッチなこと書いちゃって……なんて思ったそこのひと!わたくしはそんなエロオヤジではないのです。純粋な、清純な青年なのです。
 わたくしはジュンスイなんでーす。

 明日は体道稽古の予定でしたが、師匠ならびにK先生ともに参加不可ということで、ほそぼそと空手でもやろうかと思っています。手のあいている方はこぞって参加してください。
 ハア、ひさびさに書いたなあ。
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2007年04月24日

健闘を祈る

 こんばんは、相も変わらず裏部長です。

 春ですねえ。すっかり暖かくなって参りました。今年のGWはよい陽気になりそうです。

 春ですから、生活のなかにもいろいろな変化というものが生まれてきます。昨日も書きましたが、明日、狗っちはある“会社”の採用試験に挑みます。今ごろはその試験勉強のために、目を真っ赤にしていることでしょう。おそらくは相当な倍率と、それに応じた難しい試験が用意されていることでしょうから、彼の意気込みも自然とそうなってきます。
 試験会場は旭川だそうで、まずは無事にそこへ着くことを。そしてもちろん、試験がうまくゆくことを。
 健闘を祈っております(みなさんも祈ってやってください)。

 最近どうも武術関連の話題がなくて困っております。明日の稽古ではなにか新しいネタが出てくるかな?
 
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2007年04月23日

お久しぶーりーね

 こんばんは。ようやく「春」といえる陽気になりました。上着を着ていろいろ動くとすこし暑く感ぜられるほどです。公園のそばを通ると、ぷんと草の匂いがしました。

 裏部長です。連休を前にして、四月というのはたいへん忙しい時期であります。お仕事をされている方はじゅうぶんお躰に気をつけて、愉しい稽古ライフをお過ごしください。

 そう云っていながらも、本日の札幌支部の稽古は休止となりました。教室は確保していたのですが、わたくし以外たれも来なかったので、まあしょうがないか、と帰ってきてしまったのです。月曜日は師匠不在の日であり、もしかしたらK先生も今日はいらっしゃらなかったかもしれません(記憶が定かではありませんが)。月曜日には多く来ている狗っちも、わざわざ教室までやってきて「水曜日に試験があるため、その勉強をしなくちゃいけない」と、ちゃんとその欠席理由をのべてから帰りましたので、その時点で今日はなしかな、と感じておりました。
 普段であれば、どうして一人も来ないんだ……と、小うるさいことを云うところですが、今日はこの裏部長自身、どうも気力が湧かず、ハラに力が入らなかったため、おそらくあのまま稽古をしていても不甲斐ない結果になっていたことでしょう。
 いけないとは解っていても、たま〜に、こうした情けない状態に陥ってしまう。本当に、まだまだ修行が足りません。もっと、もっと気合を入れていかなければ!

 そういうわけで今日は稽古なし。次回は水曜日となります。それまでにはどうにか、気力を取りもどしておきたいと思います。

 春の陽気に負けたくない裏部長でした。
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2007年04月22日

自身

 お晩どす。裏部長どす。少しづつではありますが、北海道も気温があがってきて、暖かく感じられる時間帯が長くなって参りました。桜が咲くのもあとすこしです。

 A君、書き込みの仕方うまくつかめたようで、安心しました。わたくしの拙い図解がちゃんと伝わっていたのでしょうか。何はともあれ良かったです。
 彼の書き込みのように、どんなことであれ、感じたこと想ったこと、その日得た知識でも観た映画のことでもなんでもいいから、とにかく自分のなかにあるものを文章で表現するということはなかなかに大切なことだと思います。特に今回のA君のように、自分の愛するもの、好きなものに対する気持を書くというのはつまり、自分自身を表現するということですから、これはこれでたいへん有意義なことなのです。
 ただし、そんな“自分自身”を書くことは容易いように見えてその実、結構しんどい作業でもあります。なにせ自分のなかの感情やら気持やら想いやらを吐き出さねばならないのですから、そもそも書こうと決めた時点でそのカラダのなかに、書く内容と書ききる熱意とがなければいけません。書こうと想うだけでは到底、書けるものではないのです。
 その点、今回のA君の文章はまさしく熱意のかたまり。あの文章の量と内容から察しても、彼がどれほどあの作品に対して感動したかがわかるというものです。いつも冷静なあのA君が、泪を流さんとしたわけですから、こいつはもう大変なものです。
 わたくしはまだ、この『秒速5センチメートル』という作品は存じておりませんが、いづれチェックしてみようと思っております。

 奈良のM田先輩も書き込み、ありがとうございます。その一文、先輩の生き方に照らし合わせて、たいへん説得力のあるように感ぜられました。実際にそうされてきたからこそ云えることばだと思います。
 

 さて、明日からはまた新たな一週間がはじまるわけですが、再来週はGWを挟むため、一週間まるまる稽古はお休みになります。ですから、四月の稽古は明日からの一週間で最後になってしまいます。
 なんだか急に人数も増えはじめて、賑わってきた札幌支部。怪我のないように、日日、稽古に励みましょう。
 裏部長でした。
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2007年04月21日

スタンス

 こんばんは、裏部長です。先日の、アメリカでの韓国人学生による学校たてこもり銃乱射事件から、どうも世界各地で「立てこもり」系の事件が続発しております。アメリカは根からの銃社会ですから、そういった事件が起こりうる危険性というものは常につきまとっているわけですが、この事件群のなかに、日本も入ってしまっていることがなんとも恐ろしい。いくら銃刀法で規制をしても、入ってくるところからはスルスルと入ってきてしまうものなのですかねえ。なんともはや厭な傾向であります。
 願わくば長らく、拳銃が似合わない国でありたいものです。


 今日はコメントをふたつ。


 まずは、画家の早川剛さんへ。
 長くメールも送らず、このBlogの上でもそのお名前を出さずにおりましたが、ちょくちょくHPは拝見して、その活動ぶりに元気づけられておりました。
 このたびは〔K's Gallery〕にて、展覧会『Allumage Les jeune展‐日本画‐』を開催されるそうで、本日その招待ハガキが届きました。いやあ、展覧会なんて凄い。歴としたプロの画家でございますね。
 わたくしもこういった展覧会などというものには数えるくらいしか足を運んだことがなく、場の雰囲気というものをあまりよく知りませんが、生でその作品を観ることができるというのは、また新たな感動を呼び起こされるものなのでしょうね。そこには写真やインターネットでは感じられない、絵画そのものの息吹があるのでしょう。まさしく芸術であります。
 残念ながら会場が東京であり、スケジュール的にも伺うことは難しいのですが、この北の地からその成功をお祈りしております。早川剛の名がいちはやく全国、そして全世界へと広まりますように。
 がんばってください。


 K先生へ。
 書き込み、ありがとうございます。いつからかこのBlogも過疎化が進みまして、気づけば「裏部長のBlog」みたいになってしまっているため、こういったコメントは有難いかぎりでございます。今後も、なにか気づいたことでもあったらその都度、どんな長文になっても構いませんから、ドシドシ書いてやってください。

 稽古ができる、というのは本当に尊いことだと思います。K先生のおっしゃるとおり、素晴らしい師匠がいて、自由に動けると場所とそこを自由に使うことのできる時間が確保できて、その上ともに研鑽を重ねられる仲間たちがいる……普段の生活では何気なさすぎて当たり前のように感ぜられてしまうそんな些細なことが、本当はとてもたいせつなことなのですね。わたくしも大学を出てからはそのことを幾度となく痛烈に感じております。
 ただ、これらのことは、ひと言でいうと「稽古をする」ということだけであって、それが日常となってしまうと、やはりそこに有難味だとか、尊さだとか、貴重さだとかを感じなくなってしまうものです。人間というものはどんなに高い志と、火傷してしまいそうなほどの熱意をもっていても、繰り返しているといつか麻痺して、その大切さに気づけなくなる瞬間を迎えてしまうものなのです。これもわたくしは、自分の実感としてそう思っています。

 ですから、修行への熱意を持続し、なおかつ高ぶらせ続けるためには、ある一定のスタンスをもって稽古に臨む、という姿勢がたいせつであるようにわたくしは考えています。たしかにどんなに武術が好きでも、学校のことや友人のことや恋人のことや仕事のことや将来のことでいろいろ悩んでしまっているときには、どうしてもその姿勢が惰性になってしまう、なんてことはよくあります。つまり、ただ稽古している、という状態ですね。授業へ出て、居眠りをして出席だけしているようなものです。
 武術の上達も大学の単位のように、なかば出席率で決まるものであればこれほどラクなことはありませんが、そんなわけもなく、やはり稽古するにもそこにたしかな内容と、それを受け取る(学ぶ)姿勢というものが必要なのですから、われわれ修行者はそれを持続させることもきちんと考えてゆかねばなりません。
 ながながと書いてしまって、結局なんてことはない話になってしまいましたが、わたくしはこんな考え方を、神戸からいらしゃったK先生を見て知ったのです。ああ、こんなに恵まれた環境にいるのだから、もっとちゃんと稽古をしないといけないなあト、そう感じることができたのです。
 後輩たちも、先生を見てなにかを感じているはずです。


 さーて、あっという間に四月も後半へ差し掛かって、GWが見えて参りました。季節はどんどんと夏へ近づいております。
 今年は、暑くなるのかな。
posted by 札幌支部 at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年04月20日

春雨

 こんばんは。いよいよ暖かくなってきたなあ、と思った矢先、札幌は雨でございまーす。夜になるとまだまだ寒いのでございまーす。
 まぶしい陽気にさそわれて、薄着で外へ出ようものなら、九十%くらいの確率で、風邪をひきまーす。
 みなさん、ご注意あれー。

 なんだか言葉が間延びして締まりませんが、本日の裏部長いささか疲労ぎみであり、元気よくBlogを書くことができません。稽古も休みになったし、外はあいにくの天気だし、TVニュースといえば町田の立てこもり事件とKAT-TUN赤西の復帰騒動ばかりだし、左肩の痛みはまだ取れないし……。

 というわけで、今日はこのへんで失礼します。こういうときこそ、わが後輩たちよ!助けておくれ。このか弱き裏部長の代わりに、札幌支部のBlogを盛り上げておくれ。

 天気よ、こころよ、晴れておくれ。
posted by 札幌支部 at 19:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年04月19日

柔らかさの意味

 こんばんは、腹の具合がようやく治まってきた裏部長です。あれはおそらくただの下痢で、風邪ではなかったようです。ホッとしております。

 さて今夜は、昨日Blogでも書いたように、師匠不在の稽古で、まあそうとは云っても、K先生もいるし、狗っちも来るだろうから、それなりに賑やかな稽古になるだろうと踏んでわたくしは出かけました。
 教室到着後すぐにA君が来る、狗っちが「今日はちょっと片づけなければならない用があるので」と、わざわざ欠席の旨をつたえにくる。K先生、遅いなあ、なんて云いながら待っていると、なんと現れたのはK先生と師匠でした。なんでも師匠の用事がキャンセルになったとか。
 というわけで本日は、師匠不在の稽古改メ師匠+K先生+裏部長+A君の、四人による稽古となりました。

 せっかく師匠も来られたし、A君はきちんとその用意をしてきていたので、冒頭は体道稽古となりました。わたくしは突き指の関係で見学一方。師匠とK先生とA君でもって、日本伝天心古流拳法初伝中段之位六本目「鉈裏投」、七本目「木葉返」、八本目「肘押取」の三つを稽古します。
 A君が技の内容をノートに書いているあいだ、こちらは昨日の当破君の話題から、柔らかい躰のつかい方へと話が発展。こういった類の解説はみんなが待ちわびているもので、すっかり話し込んでしまいました。
 
 体道稽古終了後、三十分ほど時間があまったので、先ほど話に出た“柔らかい躰の遣い方”を。まずは肩幅くらいに足をひらいて立ち、その足の位置を変えずに足首・膝・腰(股関節)などを柔らかくつかい、円を描いて動かす稽古。できるだけ大きく動かし、自分のカラダの可動域をはかります。
 次に、同じ立ち方から、片足を、弧を描きながら前へ出し、猫足立ちのようになりながら躰を横へ切って内受け(または下段払い)、横へむけた躰を前にもどし、基立ちになりながら体勢を整える動作を。ここにおいても、とにかく躰をやわらかく遣い、腰まわりの柔らかさと軸の移動をシンクロさせて、最後はきちんとした姿勢になっていることが求められます。
 あとはこれを対人で稽古するのみです。相手の中段逆突きに対し、若干下がりつつ躰をひねり、相手の拳を外しながらすぐに軸をもどして捌く。相手を崩す。軸の移動により狂わされた相手の、その躰の崩れは足から起こります。躰すべてがそのままの形でむこうへ弾かれてしまうため、どうしても足から動いてしまうのです。
 躰のひねりとしては二種。どちらも逆突きに対して行ないましたが、無論のこと、この「柔らかさ」は受け以外にも、いや、云うなれば空手のすべての技に応用できます。当座のこととしては、やはり突きでしょうね。すべてには段階がありますが、一本の突きを出すのにも、腰の前進で突くのか、其場での回転で突くのか、膝まわりをやわらかく保ち、腰の回転と軸の移動を同時に、スムースかつクイックリーにおこない、手は極力脱力しておくのか、その差は歴然としてきます。

 ただ。

 今日やったことに関してはおそらく、わたくしがどんなに表現の限りを尽くしても、その内容の三分の一も伝えられないでしょう。それほど繊細で、そして微妙な動きなのです。
 ただ、わたくし個人としてはどこか僥倖を得られたような感じで、受けにしても突きにしても、これまで各所で教えられてきた“躰を柔らかくつかう”ということの本当の意味がようやく一本につながったように思えて、少なからず収穫となりました。たった三十分の稽古でも、これだけの内容を得ることができるのです。
 武術稽古とはかえすがえす、愉しいものですね。

 明日ですが、明日こそはおそらく予定どおり、師匠もK先生もいらっしゃらないので、稽古は休みとさせてください。みんな、十分にカラダを休めておいてください。
 今日教わった「やわらかさ」については、今後も発見のあるたびに書いてゆこうと想います。そのために今から、もうすこし言葉を探しておきます。
 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 22:52 | Comment(1) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年04月18日

上段と戒めとわたし

 こんばんは、裏部長です。相変わらず、世間では物騒な事件が多発しておりますな。「カンフーだけでは拳銃に勝てない」という、悲しげな名言を残して死んでいった武術の達人が映画のなかにおりましたが、そんな恐れを、日本に暮らすすべてのひとが抱えなければならないとは、本当に本当に、哀しい限りです。

 さてさて、本日は空手の稽古でございましたが、ちょっとしたゲストがいらっしゃいました。
 そうです。以前このBlogにもコメントを寄せてくれていた当破君です(親しみをこめて“君”づけで呼ばせてください)。わたくしは全く知らさせていなかったのですが、なんの違和感もなくK先生といっしょに登場しました。予定では見学だけということだったようですが、胴着も持ってきていたし、じゃあ、っていうんで、最初からともに稽古をしました(他の参加者は狗っちのみ)。

 師匠が遅れていたため、K先生の先導でスタート。いつもの通り、基本稽古をゆっくりと、各自さまざまなテーマを持ちつつ、無駄な力をぬいて行ない、その合間に、外八字立ちからの追い突き、躰捌き(外受け)・前蹴りや其場でのワン・ツーなどもやりました。基本稽古のあいだにこういった其場での技をいれるのはK先生独特のやり方ですね。
 移動稽古は、追い突き、逆突き、追い突き・逆突き、逆突き・逆突き、横蹴り、五連続。
 後半は約束組手です。最初は、わたくしと狗っち、K先生と当破君が組み、そのあとで狗っちと当破君を交換して、さらに中段追い突きを稽古します。
 この間に師匠が到着され、狗っちの突きに対して指導をされていました。このあたりのことについては、狗っち本人に書き込んでもらいたいものです。

 当のわたくしはというと、ひさしぶりに「化学反応」を体験しましたね。つまり、自分のやっている空手とはいくぶん雰囲気の違う相手、しかも稽古や組手の流れさえすこし異なる相手と対してみて、それへ対応しようとする自分の感覚の変化を感じたわけです。
 K先生がはじめて来られたときの約束組手でもおなじような感覚はありましたが、そこはやはり同じ空心館、どこかで似ているところはあったのですが、当破君との場合では、その違いというものが明確に見受けられて、だからこそ今までにない稽古ができたのだと思います。
 彼の突きを受ける際は、あまり動きませんでした。むしろこちらの中段を突かせてあげるくらいの意気込みで、とにかくその突きそのものを観察しました。また実際に喰らってみることで、その威力の浸透の度合いを感じてみたのです。
 こちらから突く際にはあまり深く考えませんでした。突き自体はいつものとおりに行ない、ただ相手の構えから受け方からほとんどがうちとは違うわけですから、そんな彼に対してもいつもどおりに突くということを心がけたのです。
 そんな風でしたから、またも不意に上段へ打ちを出してしまい、彼の鼻ッ先を叩いてしまいました。「上段を喰らうとテンションが上がる」と当破君は云ってくれておりましたが、最近このあたりにも課題を感じているわたくしとしては、当ててしまったことで一気にテンション・ダウンでした。ああ、いかんいかん!

 そんなこんなで午後八時、稽古終了。結局師匠は着がえたあと、狗っちらに指導をし、当破君に空心館の説明をされただけでした(師匠の奥様、六代目も来られて、すこし場の雰囲気が和みました)。
 一階の談話室にて、K先生のおごりで全員ジュースを呑みながら談笑をして散会。
 わたくしは、拳をしっかり握っていなかったころから起こった突き指にひぃひぃ云いながら帰宅。今日の札幌はさむい!

 こんな感じの稽古でありましたが、わたくしが上段への攻撃を恐れているのは、なにも相手へ危害が及ぶから、という理由からだけではありません。自分自身のなかに、中段を狙おうという意識があるからなのです。
 相手は自然の流れで中段を手でカヴァしますから、その隙をついて上段を・・・というのは良い判断なのかもしれませんが、しかし今はもっと正確に、そして強力に中段を突きたい。もっと素直に、もっと速く。
 そんな戒めを感じた一夜でございました。

 明日は体道稽古の日ですが、師匠不在で、くわえて当破君も来られないということなので、協議の結果、今日とおなじように空手をやることになりました。来られるひとは是非来てください。
 わたくしは、今日負った突き指の具合次第ですが、最近どうも太ってきているため、拳が握れなくても行くつもりです。暑くなる前に、少しくらいは痩せておかないと。

 それでは、また明日。
posted by 札幌支部 at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記