2007年08月15日

そこのあんたは一体ダリだ?

 あぢー

 あぢーよぉもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

 
 こんばんは。暑さに呑まれかけております。裏部長ですバッド(下向き矢印)
 今日は三十四度まであがりました。もちろん気温が、です。これが米相場だったらたいへんです(古っ!!)
 何度も訴えておりますが、北海道にはエアコンのない家がほとんどなんです。斯くいうわたくしの家にもございません。終日、カラカラと扇風機をまわして凌いでいるのです。
 本州の方はいいですよ、家んなかクーラーが効いてるんすから。三十四度にもなる日に家んなかでクーラーなしで過ごしてごらんなさい。頭がおかしくなりますから。

 そんなわけで、家にいては暑さのことばかり考えて一日が終わってしまいそうだったので、少しはその意識をはぐらかそうと、きょうはちょっと芸術的な行動をしてみました。
 札幌の中心部にあります〔北海道立近代美術館〕では現在、『ダリ展』というのがやってありまして、これを観てきました。
 
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 ダリとは、もうみなさんご存知の通り、スペインが生んだ天才画家、サルヴァドール・ダリ(1904-1989)のことで、彼の絵画数十点がここ札幌にやって来ているのです。
 わたくしは興味こそあれ、あまり絵画などの世界には詳しくないのですが、幼いころからこのダリについては気になっておりまして、いつか深く鑑賞してみたいなあ、と思っておりました。あの独特の世界観と創造力。まさに天才ですな、常人には考えつかない何かがそこにあるような気がいたします。
 初めて生で観るダリの作品はもう凄いの凄くないのって、たいへんなものでした。美術館というのは基本的に静かなところですが、わたくしはひとり、心のなかで興奮をしてしまいました。

 どうしたらあんなアイディア(構図)が想い浮かぶんだろう?
 何をどうやったらああいった作品にまとまるんだろう?

 芸術家としての、あまりにも大きな力に、圧倒されまくった午後のひと時でございました。

 そのときの興奮があまりにも強かったために、帰りに一品、写真立てくらいのミニ絵画を買ってしまいましたわーい(嬉しい顔)

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 なんとまあロマンティックな絵だこと!


 暑い日は美術館に限ります。そこのあなたも、「ダリってダリだ?」なんてくだらない駄洒落を云ってないで、たまには美術館へ行ってごらんなさい。よい人生勉強になりますから。
 
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2007年08月14日

宿敵

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 こんばんは、裏部長です。

 きょうも暑かったちっ(怒った顔)札幌ではこの暑さのために、火災報知器の誤作動が相次ぎまして、昼夜を問わず、驚くほどの数の急車が街なかを走りぬけてゆきます。いくら気温が三十度少しまでしか上がらないといっても、屋根裏なんかは六十度くらいになりますからね。ピーピー鳴ってしまうのも仕方のないことらしいです。
 みなさん、火災報知器を責めないでやってくださいもうやだ〜(悲しい顔)

 さてさて、今夜の画像はわたくしの長年の宿敵であります。
 そう。江戸川乱歩さんの小説『黄金仮面』ですね。この作品を倒すのにいったい何年の年月がかかったことか.....
 ま、云ってしまえばなんてことはない、買ってから読了するまでに何年間もの月日が流れてしまったト、そんなどうでもいい話なのですが、しかし、思えばほんとうに長くかかってしまったものです。
 わたくしが江戸川乱歩という作家に興味をもって、その本を買うようになったのは中学生のころでした。それこそもう、当時は好奇心のカタマリみたいな少年でしたから、本屋へゆくたびに、次から次へと買って来てしまうのですが、いかんせん読書のペースがそれに追いつかない。未読の小説はどんどんと積み重なっていって、ついには、読まないまま本棚へ収める羽目に...ということがよくございました。お恥ずかしい若気の至りでございます。
 ですから、今はそのときの遅れを取りもどそうと懸命に読み進め、この『黄金仮面』へも手をつけて、必死に読んでいたのですが、本日めでたく読了することができました!積年の怨みを晴らしたかのような、なんともいえない清清しさを感じておりますぴかぴか(新しい)

 今まさにGo!Go!状態のわたくし。すぐさま同氏の『妖虫』へ取りかかっておりますが、このペースでゆけば、奴もあと数日の命です。読書スナイパーと化した裏部長の前に、もはやその勢いを喰いとめるものはありません。
 待ってろ、『妖虫』!待ってろ、江戸川乱歩!!

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2007年08月13日

ザ・無国籍墓地!

 こんばんは、薄着して寝ているためか、鼻がしゅんしゅんする裏部長です。熱帯夜だからといって薄着はいけません。

 きょうは家族全員でお墓参りでした。車で四十分くらい走ったところにある大きな墓地なんですが、ここがね、普通の墓地じゃないんです。
 とにかく、お墓以外のものが多すぎる。それも、直接その方面には関わりのないようなものがたくさん置かれているのです。
 そのなかでも歴史があり、かつ異彩を放っているのが、これです。

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 車のなかから急いで撮ったので少しわかりにくいですが、そうです。これは「モアイ像」です。
 イースター島かどっかにありますね、ずらっと何体かが横並びになって遠くを見つめているご一行様が。あのご一同様がこの墓地にもいらっしゃっていて、しかもどこでどう誘いあわせたのか、二グループあるんです、ここには。少し距離をとって、仲良く同じ方向を眺めているのです。
 それだけならまだわかるんですが、ここにはそれこそ仏教関係の仏像はもちろん、どこかの外国の遺跡のレプリカや風神雷神像、ふと見たらそのなかに新しく大仏さままで出来上がっていて、さながら無国籍映画を観るがごとくでした。あの墓地はいったい何をしたいのでしょうか。

 きょうの札幌はまた三十四度まであがりました。明日も真夏日になるそうです。
 寝冷えにだけは注意しましょう!
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2007年08月12日

目標

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 こんばんは、裏部長です。
 毎日おなじようなことを云っておりますが、暑いですね〜晴れきょうの札幌はなんと三十四度を記録!!ってことですよ。熊本なんか三十六度で、一週間ずっと猛暑日なんですから、こりゃ堪らんですばいパンチ
 第一ね、あの南国ムードたっぷりの沖縄が国内でいちばん涼しかった、なんておかしいですよ。ええ、確実におかしいんです。北海道は三十度いかないくらいでいいんですから。
 誰かエアコン買ってくださいもうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

 さて今夜の画像は.....見ての通り、ドラム・セットでございます。
 アレ、もしかしていま、「ほぉう、裏部長もついにこんなドラム買って叩けるような身分になったのか」と心のなかで褒めてくだすった方がいたらたいへん申し訳ないのですが、これは云うまでもなくわたくしの物ではありません。こんな豪華なセットを買うことができたら今みたいな生活はしておりませんバッド(下向き矢印)
 これはわたくしの尊敬しておりますドラマー・松本玲二さんのセットです。

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ドラムは「dw」、シンバルは「PAiSTe」、いづれも海外のメーカーのもので、高級品ばかりですよ。いいですなあわーい(嬉しい顔)
 わたくしもこれと同じ会社のスネア・ドラムとシンバル数枚を所有しておりますが、やっぱりパイステのシンバルは別格です。とにかく音が澄んでいて綺麗なんです。古いレンタル・スタジオへ持っていって、そこに置いてある使い古された二束三文のシンバルと叩き比べてごらんなさい。雲泥の差ですからぴかぴか(新しい)
 
 別にシンバル批評をしても仕方ないのですが、これくらいのセットを実際にもって演奏する、なんてことも裏部長の夢のひとつなんでございます。いつかそんな日が来るといいですね〜手(チョキ)

 
 そういうわけで、明日からはまた新たな一週間が始まりますが、何度もお伝えしているように、今週いっぱいは札幌支部の稽古がございません。お盆休みってやつです。稽古の話は来週の火曜日までお待ちくださいませませ。
 明日は三十三度になる予定の札幌から、裏部長がお伝えしました。
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2007年08月11日

情けねえ

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 どうも、お盆です...じゃなかった、お晩です。裏部長でございます。

 八月もそろそろ折り返し、ということで、すっかり暑くなって参りました。きょうの札幌は真夏日です。明日も、そして明後日も三十度を越えるそうです。
 覚悟の必要な季節となりました。

 本日の画像は、たいへん情けない、お見せするのも恥ずかしいわたくしの足です。今こんなことになっております。
 というのも昨日の稽古、前蹴り・廻し蹴り・横蹴りを一度でやってしまう動きを留学生のHさんらに教えていた際、まあ暑さのせいもあったのでしょうが、周囲との距離感覚がにぶって、机の脚に足の甲をぶつけてしまったのです。
 そのときも「クゥー!!」と吼えましたが、帰ってきてびっくり。すっかり腫れてしまいました。やっぱり、鉄で出来ているものを横蹴りで蹴るものではありません。
 急いで治したいと思います。

 奈良のM田先輩へ。
 コメントありがとう存じます。
 教室には鏡ないんですよ。もちろん窓はあるんですが、それもわれわれの肩くらいの高さにあるため、全身を映すことはできません。
 おそらくそのあたりのことを考慮してだとは思いますが、師匠が札幌支部発足当時に、自腹で姿見を買ってきてくださいまして、どうしても鏡が要るというときにはそれを使っております。まあそうは云っても幅の広くない鏡ですから、見られるのはひとりがせいぜいで、初心者にフォームの確認をさせるためだけに使っているようなものです。武道場が大学にできることを願っております。
 お土産は.....M田先輩だけでじゅうぶんです(笑)たぶん、それだけでお腹いっぱいになると思いますから。
 
 
 暑い日が続きます。みなさん、夏バテと熱射病と幽霊には気をつけましょう。
 
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2007年08月10日

呼べば応える空心館

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 こんばんは、裏部長です。

 日本全国、暑い一日でございました。東京でも猛暑を記録したということで、熱射病に気をつける必要がございますが、運動をされる方は水分を取らなきゃいけません。血液がドロドロになってしまいますからね。

 きょうはお盆前最後の稽古でした。いったい誰が来るんだろう、と思っていたら、韓国人留学生のHさんはもちろん、そこへ大学院生のH田君とS呂君も来てくれました(同じく留学生のT君はめずらしく欠席)。
 やっぱり稽古も人数が多いと愉しいものです。昨夜のわたくしの呼びかけに応じて、くれたのかは判りませんが、来てくれたふたりに感謝の意をこめて、本日のトップ画に入ってもらいました。左がH田君、右がS呂君です。最初は男らしい画を撮ろうと、「ホラ、二人とも上半身裸になって!」と、急遽エロカメラマンとなった裏部長の怒号が教室内に響き渡ったのですが、「裸だけはちょっと・・・」というふたりの哀願を容れまして、結局はこんな画になったわけです。
 頼もしい背中ではあります。

 稽古の内容としては、開始時間が中途半端であったため、基本稽古ではまず其場突きをやり、前蹴り、廻し蹴り、横蹴りを軽くやってから、この三本を立て続けにやる蹴りの稽古をし、受けをやり、刻み突き、裏拳打ちをやって次のメニューへと移りました。云うまでもなく、この時点ですでに全員汗だくでございます。
 Hさんは「平安初段」で、H田君は「四の型」で猫足立ちをやるため、これの確認をしたのですが、やっぱり馴れぬとただ立っているだけでもきついらしく、試しに一分間、猫足で立ってみようと、わざわざ時計を見ながらやってみたら、三人が三人とも、ヒィヒィどころかキィキィいって喘いでおりました(まあ、黒帯締めてるS呂君まで云ってちゃいけないんですけども...)。
 あとは掛け受けの稽古をしてから移動。きょうは追い突きと猫足立ち・手刀受けのみで終えて、残りの時間は型の復習です。
 
 「平安初段」をやりはじめたばかりのHさんですが、それこそ本日のタイトルではないけども、“云えば応える”というくらい反応がよく、きょうなんかは教えて二度目の稽古とは思えないほどの上達ぶりでした。まだ猫足立ちや手刀受けに馴れてはいないものの、それでも今までやった稽古のなかで吸収し得るすべてのエッセンスを最大限に利用して動いているさまは、感心に値します。すごい。
 一方、H田君には、猫足立ち・手刀受け&基立ち・貫手の「四の型」を教えたのですが、先ほどのキィキィがまだ尾を引いていたとみえて、なかなかに苦労をしておりました。そりゃ苦しいですよ、猫足は。馴れるまでにはもう少しキィキィ云ってもらわなくてはいけませんね。
 最後はS呂君と「二十四歩」を復習して終了。暑い稽古でございました。

 冒頭にも書いたように、来週いっぱいは稽古がございませんで、次あるのは再来週の火曜日、二十一日でございます。そしてその翌日、二十二日にはいよいよ、奈良のM田先輩がいらっしゃいます。
 つまり札幌支部の稽古スケジュールとしては、二十一、二十二、二十三と、三日連続で稽古があることになります。時期としてもまだ暑い最中。ひとりくらい死者が出ても不思議ではありません。
 夏ってね、死体みたいなもんはあっという間に腐るんですよ、ハイ。だからね、処理なんかが結構たいへんで.....
 なんの話だがさっぱり判らなくなったところで失礼をいたします。

 裏部長でした。
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2007年08月09日

君を救うため、僕は何度でも過去へもどる。

 こんばんは、さすがにバテてきている裏部長です。きょうの札幌は珍しく朝から晴れて、涼しくはありませんがしかし強めの風も吹いていて、なかなかに爽やかな暑さだったのですが、午後になるとまたあの忌まわしき雨が降ってきてしまって、結局じめじめとした梅雨のような不快感に襲われる羽目となりました。北海道に梅雨がないなんていうのは嘘です雨

 明日も午前中は雨だそうです。今から憂鬱になります。
 いや何故といってね、明日は稽古があるからですよ。しかも午前中に。おそらく最少人数になることでしょう。
 でも、来るひとがいる限りやりますよぉ、わたくしは。たとえ風雨に飛ばされようとも、雨に濡れて風邪を引こうとも大学へはゆくつもりです。
 躰のあいている方はどうか参加してやってください(明日を逃すと二十一日までありませんから)。


 昨夜、DVDである映画を観ました。『バタフライ・エフェクト』という、2004年のアメリカ映画です。
 別に有名なスターが出ているわけでも、巨額の予算が投じられてあるわけでもなく、外見としては比較的地味な作品で、わたくしもつい先日、ぶらっと訪れたレンタル・ヴィデオ店でたまたま見つけた一品だったのですが、映画としてはまずまずの面白い内容になっています。
 毎度のことで、内容に触れることはできませんが、ひと言で云ってしまえば「時間を遡る話」であります。
 幼いころから記憶を断片的に失う症状のあった少年が成長をして青年となり、大学へいって記憶喪失について研究している。気づけばもう七年も記憶が飛んでいない。青年はそんな些細な成長によろこぶが、ある日、過去の欠けている記憶のことが気にかかりはじめる。彼は友人らとともに、いろいろとイケナイことをして遊んでいたのだ。
 物語は、そんな彼がじぶんの日記を手がかりに過去へと飛び、犯した過ちを正したり変えたりして現在を作り直すようになってから急激におもしろくなり、最終的には.....という、どちらかといえば悲しい結末を迎える話ではありますが、しかしあの物語の流れではそうせざるを得なかったでしょうね。観客としてはもちろんハッピー・エンドを願いたいですが、寧ろそうすることによって作品がぶち壊しになることもあるので、そういった意味ではこの作品の監督はよくわかっていると云えます。

 人間というのは欲張りなもので、現在のじぶんに不満があると、過去にもどってある瞬間の決断をやり直したいと、そう思うことがよくあります。分岐点からやり直せば、今のじぶんをより良い存在へと変えることができるのではないか。そんな風に考えてしまうのです。
 わたくしもそういった意味では、過去にもどってやり直したい瞬間というのが無いわけではありません。もしあのとき、違う道を選んでいたなら、と、そんな儚いことを思ってしまうときもあります。
 ただ、この映画を観てすこしだけその意識が変わりました。
 過去を変えても、今のじぶんが幸福になるとは限らないのです

 この映画の主人公には愛すべき女性とその兄、プラモデル好きの友人という三人の人物が関わっており、過去のボタンをひとつ掛け直すことにより、彼らの未来(現在)がガラリと変わってしまいます。
 問題なのは、過去において最良の、つまり良識にもとづいた判断をしたからといって、現在の四人がすべて、幸福に生きられているとは限らないということです。誰かが幸せになれば必ず誰かは不幸になる.....そんな当たり前なことを痛烈に突きつけられたような気がいたしました。


 本日は、長崎へ原爆が投下されて六十二回目の八月九日です。数少なくなりつつも、懸命に生き、そして懸命にそれぞれの経験談を後世へ伝えようとされている被爆者の方方のなかには、おそらくこの映画の主人公のように、どんなに辛かろうとも過去へもどって、もう一度人生をやり直せたら、と願うひとが沢山おられることでしょう。いや、たぶんその全員が一度は夢見たことかもしれません。

 きょうはそんな、原爆で亡くなられたすべての方方へ追悼の意味を込めて、この画像をアップします。

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  【それは、神にも許されない行為

 映画『バタフライ・エフェクト』のこのコピーは、そっくりそのまま、六十二年前の真夏の惨劇へあてることができるでしょう。
 あの戦塵の空へのぼっていった数限りない魂へむけて。

 合掌。
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2007年08月08日

ふしぎな木刀

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 どうも、裏部長です。エアコンのないわが家では古いタイプの扇風機が大活躍をはじめた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 きょうは面白い天候に恵まれました。朝は昨日までと同様に曇っていたのですが、昼前にすこし晴れたんです。「アレ、きょうは良いかな」と思っていたら今度はバケツをひっくり返したような雨で、視界がほとんど真っ白になるほどでした。
 そんな雨も午後に入ると止みまして、晴れ間がさしてきた、と思いきやまたも雨...なんていう感じで、不安定なことこの上ない、ただの蒸し暑い一日だったわけです。

 えー昨夜もそう書いたように、本日の稽古は中止でございました。もしやっていたら、あの大雨のなかを帰ってこなければならなかったわけですから、むしろ良い判断だったのではないでしょうか。神様が「正解!」と云っているような気がいたします。

 そういうわけで、きょうは稽古に関する画像がありませんので、まあお茶を濁すわけではありませんが、わたくしの家にあるちょっと変わった木刀をご紹介します。
 それが画像の木刀です。すこし見づらいかと思いますが、右側が柄の部分、左が切っ先です。長さとしてはどれくらいでしょうかねえ、市販されている一般的な木刀とくらべるとかなり短く、反りも浅いものです。
 この木刀のなにが不思議かといって、別にわたくしはこれをどこかの店で買ってきたわけでも、誰かから譲ってもらったわけでもなく、なんと親戚の家のガレージに転がっていたものだからなのです。
 
 わたくしの実家から車で三十分ほどのところに、父方の祖父母宅がありまして、一戸建てでね、その一階部分がガレージになっていて、いろいろな物が置かれているわけですが、そこの祖父というのが大工仕事の好きなひとで、なにかっていうとじぶんでチャチャっと直してしまう。たとえば家庭菜園を作るだとか、壊れた柵を直すとか、そういったことを率先してやる元気な老人なのですが、そんな祖父のための材料として、一時期は数十本の木材がこのガレージに並んでいたものです。
 わたくしがまだ合気道をやっていたころ、何かの用事でこの祖父母宅へ行った際、ふいに見たそのガレージのなかに、きょうの画像にあるあの木刀を発見したのです。
 祖父母に訊いても、どうしてそのようなものがあるのか判りません。もちろん、祖父あたりが昔剣術をやっていた、なんて話もありませんから、正真正銘の「謎の木刀」なのでございます。
 
 現在もこの木刀はわたくしが保管をしておりまして、映画なんかで座頭市の殺陣を見たりしたときには「こんな感じかな」と、これを振り回して遊んでおります。
 誰か、この木刀をみてピンと来た方があれば、情報をお寄せいただきたいと思います。

 
posted by 札幌支部 at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月07日

こんなところでやってます。

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 こんばんは、裏部長です。きょうも暑かったですね〜晴れ晴れ
 札幌はきょう、予想最高気温が二十七度で、天気はくもりの予想だったのですが、午前中から晴れてしまって、あれでおそらく三十度はいったでしょうね。そのくせ午後からは雨が降ったり曇ったりでまたジメジメとした天気になって...不快なことこの上ないですな。

 さてさて、きょうも稽古がございました。参加者は毎度のとおり、韓国人留学生のふたりでございます。K先生も来るには来られたのですが、なんでも寝違えてしまったとかで、のべつ姿勢を正していなければいけないというので、実際には動かず見学のみ、ということになりました。

 開始時間もすこし遅かったし、何せこの温気ですから、どうも基本稽古からみっちりやるぞ!という気持になれず、「ああ、そういえば師匠からそう云われてたなあ」とあることを憶いだして、きょうは型をみっちりやることに致しました。
 やるのは「平安初段」です。型を習いはじめた者が一番はじめに躓くところでございます。
 留学生のふたりは、まだ猫足立ち・手刀受けに馴れてはいないものの、大汗をかきながら喰らいついてきてくれて、わたくしの拙い指導にも関わらず、どうにか動きの流れだけは頭に入れられたようでした。もちろん、注文をつけようと思えばいくらでもつけられる状態ではありますが、なにぶんにも本日がはじめてなのですから、まあこんなところでしょう。

 最後は体道の技をすこし復習して終了。いやあ、暑かった!


 きょうの画像は、わたくしたちのメイン・フィールド。札幌支部の稽古場である1001教室でございます。われわれは日夜、こんなところで稽古をしております。
 ずらっと並んでおります椅子や机を前後へ押しやり、空いた真ん中のスペースで稽古をしているのですが、人数が少ないときは窓側の一列だけは下げずに、手前の二列のみをさげて対応しております。
 ちなみに、画の左端に写っているのがK先生です。普段はあまり写真を撮られることが好きではないというK先生を激写いたしました。

 明日の稽古は諸事情により、中止といたします。今週は残すところ金曜日の稽古が一回あるだけで、あとは当分ございません。
 またK先生ともきょうでお別れです。明後日、故郷へお帰りになるK先生は九月までいらっしゃいません。「M田さんによろしく」と伝言をお預かりしました。
 わたくしも奈良のM田先輩とお会いする前に何度か稽古をしたいと思っているのですが、なにぶんにもこんな風な状況なのでそれも叶わず、ですから恐らくは、なかばぶっつけ本番のような形になると思われます。
 夏の暑さとM田先輩の迫力に圧死しないよう、今から行水でもしておきます。

 裏部長でした。
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2007年08月06日

想い出をひとつだけ

 はいはーい、裏部長ですよー。暑さに打ち勝つにゃテンション上げるに限ります手(チョキ)手(チョキ)

 わたくしもこのBlogを書くようになってから、方方の有名なBlogというのをチェックするようになりました。そう思って調べてみると、んもう本当にたくさんのひとがこのBlogというのをやってる。芸能人なんかは殊にそうですな。若い年代の方はおそらく全員がやっているのではないでしょうか。
 そんなBlogの数数を見ていて、わたくし、あることに気づいちゃったン。
 それはね.....このBlogには写真が極端に少ないこと!です。

 わたくしのように文章一辺倒の人間からして見ればそれほど変なことではないのですが、そちらのほうの常識からすると、写真のないBlogは麺のないラーメンに等しいそうで、たいへんにこの、味気ないんだそうです。まあ、芸能人の方のBlogなんてのは特にそうでしょうねえ。ファンの人たちはTVや雑誌以外の顔を見たいんですから、毎日のようにOFFのときの写真を載せる、これはやっぱり道理ですな。
 だからというわけではないんですけども、うちらもそんな風潮に乗っかって、これからは少し写真をアップしてゆこうと、えーそんな風に、裏部長ひとりで決意をいたしました。長長とした文章だけではない、たいへん華やかなBlogを目指しておる次第でございます。

 そうかと云って毎日わたくしのむさい顔をお送りしても仕方がないので、稽古のある日は稽古風景を、そうでないときはそうではない画像でお愉しみをいただきたいと思います。

 そういうわけで、本日の写真はこれです。

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 懐かしいですねえ。
 これは今年の三月に栃木へ遠征にいった際、二日目の午前中に撮った写真です。わたくしが携帯電話で撮影をいたしました。
 もちろん、デジカメというものは持っていったのですが、どうもメカ音痴のためか、巧く扱えませんで...実は壊れていたんですけども...まあ結局はそんなわけで、お手軽にケータイでぱしゃりとやったわけですが、後輩三人がうまい具合におさまって、なかなか良い画となりました。
 ちなみに紹介をしておけば、右奥で上のほうを見ているのが部長、その後ろのほうで下方を眺めているのが狗っち、いちばん手前の暴走族みたいな恰好の男がS呂君です。ファインダーのこちら側に師匠ご家族がいらっしゃるわけです。

 この画を見ておわかりになるように、わたくしどもはどうもこう一つにまとまらないんですな。ここは〔湯滝〕という奥日光の名所ですが、すぐそこに瀧が流れているというのに、全員で一斉にそのほうを見ないんです。もう三人が三人とも好きなほうを見て、めいめいで写真を撮っている...これほど奇妙な風景もないものです。
 いや、というのも、彼らはとっても心根が優しいのです。我を通すということを決してしないんですね。だからこういうところへ旅行で来ても、ちゃあんと先輩のわたくしや師匠なんかを立てようとしてくれるんです。
 だから、「あっち行ってみよう」とか「ここで食事をしよう」とかいう風に、年長者として指示を与えないと行動を開始しないン。まあ一方ではそれを優柔不断だとか、子供っぽいとか云うんでしょうが、しかしこれはこれで礼儀正しい証拠、ね、礼節を心得てるってやつですよ。いまの若者だったら、指示したって聞かないんですから、よっぽど出来たやつらなのです。

 この写真を撮った数時間後に本部道場で空手の稽古があったのですね。いやあ、懐かしい一枚でございました。


 さて、明日は稽古がございます。果たして何人集まるのか、さっぱりわかりませんが、きっと夏日にはなるようなので、暑さに負けぬよう気合を入れてゆきたいと思います。
 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月05日

試練の結果

 こんばんは。雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負ける気はない裏部長です。夏バテを恐れております.....ふらふら

 ふと憶いだしたので書いておきますが、このBlog専用のメール・アドレスがあって、それを師匠が一手に引き受けていたわけですが、あれ、現在はあって無いようなものです。というのも、受け皿はこさえたものの、いくら経ってもメールがやって来なかったため、師匠のほうで受信を確認しなくなってしまったのですね。
 ですから、今あのアドレスへメールを送っても反応はありません。もし何かしら訴えたいことがある方はどうぞ、遠慮なくこのBlogのコメント欄へ書き込みをお願いいたします。


 さて、昨夜のBlogで書きました裏部長の「ホラー映画三本勝負」。その結果をここでご報告いたします。
 ずばり、結果は.....裏部長の完勝でございました!!!いやあ、なんとも呆気ない幕切れでございまして、多少物足りないほどであったくらいです。
 ご紹介の通り、昨夜から本日にかけて、計三本のホラー映画を観たわけですが、恐れていたほどヤラれはしませんでした。もちろんこれには理由があって、その三本が三本とも、“対決姿勢”の映画だったからなのです。
 日本のホラーとか怪談とかいうものはどちらかというと“非対決姿”、つまり悪霊やモンスターと真正面から闘うということが稀でして、基本的に主人公側は無力、んもう襲われるだけ襲われて、これでもかというほど怖い目にあうのが日本のホラーなのですが、海外のものは違います。向こうはきちんと、躰をはって闘うのです。
 特にアメリカ映画はね、あれは国民性なのかどうか、どんなに強力なバケモノが出てきても諦めません。全身血だらけになろうが、足が一本もげようが、這ってでも闘いつづけますから、作品自体がかなり怖くても、「よおし、やっちまえ!」という闘志がこちら側にも湧き起こってくるのです。
 
 そんな理由で、わたくしのような人間でもどうにか完勝することができました。しかしこれは何度も申しあげておりますが、裏部長だからできたことです!一日にホラー映画を三本も観る、なんて酔狂なことは、いくら毎日が暑いからといってやってはいけません。ほんとうに、ほんと〜に頭がおかしくなってしまいます。
 子供はマネをしないようにモバQ

 
 さて、明日からはまた新たな一週間。特別時間割ながら、今週も何度か稽古がございます。わたくしは、う〜ん、何回参加できるかな。


 最後に、激戦の記録として、好敵手であったホラー映画のDVDとわたくしの画像を(著作権の問題上、タイトル面は伏せさせていただきます)。

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2007年08月04日

真夏の夜の試練

 こんばんは、裏部長です。

 きょうも暑かったですね。まあ、八月ですから、当たり前といっちゃ当たり前すぎる気温なのですが、あまり暑さに強くない裏部長といたしましては、すこし愚痴りたくもなるような気温なのでございます。
 それに、ここ数日の札幌は雨ばっかり。台風の影響なのでしょうが、湿度の高いのは許せません。カラッとした夏が売り物なんですから、北海道は。こんなジメジメした夏はいりません。
 明日からは晴れてもらいたいと思います。

 えー、突然ですが、みなさんはホラー映画って得意?
 わたくしは、好きなんだけども苦手な質なんです。ジャンルとしては嫌いじゃない、んいやむしろ興味があるほうで、レンタル・ヴィデオ店なんかに行くと、かならず新作のホラー映画コーナーを見たりしてしまうのですが、しかしじゃあ目についたものを実際に借りて観るかというとさにあらず、そこまでは勇気が出ない。観てるあいだはいいんですが、観たあとが怖いんです。昼のあとには必ず夜がやってくるのですから.....

 そんな、あまり得意とはいえないホラー映画を、ある事情から、明日あたりまでになんと三本も観なくてはなりませんもうやだ〜(悲しい顔)これはむしろ自殺行為とさえ云えるものです。心臓の悪い方はけっして真似をしてはいけません。
 観る予定なのはいづれも外国のホラー映画で、あまりひとりで夜に観るものではありませんが、そこは裏部長。わたくしも男でございます。ざざっと一気に観てやろうと思っております。
 いいんです、気にしなくても。これはあくまでフィクションなんだから。実際の映像じゃあないんだから。
 トイレは朝まで我慢してればいいんですから。

 そういうことで、明日、無事であればまたお目にかかりましょう。
posted by 札幌支部 at 21:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月03日

稽古は朝...?

 こんばんは、夏に順応してきた裏部長です。昨日にひきつづききょうも暑かった!空は朝から雨模様でございまして、降ったり止んだりを繰り返しておりましたが、一様に湿度はたかく、ジメェ〜としておりました。

 そんな中での本日の稽古。参加者は韓国人留学生のふたりとK先生のみ.....ではありましたが、夏休み期間中はそれほど動員が見込めないので、これでじゅうぶんな人数なのでございます。
 冒頭三十分ほどK先生が遅れていらっしゃったため、わたくしの先導で稽古をはじめました。
 久しぶりにきちっとやる基本稽古は堪えました。いやあ、暑さも加わって、しんどいのしんどくないのって、んもう大変でした。本数的にはほとんど平生と変わらず、早さも、前に立っているわたくしからしてそのザマですから、それほどスピーディではなかったのですが、横蹴りを終えたころには紅一点のHさんの足は限界にあって、武骨なイメージのあるT君さえも少しきつそうでした。飛ばしすぎたのかもしれません。
 基本のあとは手廻し。猫足立ちと手刀受けもやりましたが、これは教えていてもむつかしいなあと感ずるところで、ふたりともヒィヒィ云いながら熱心に復習を重ねておりました。
 どうして猫足立ちと手刀受けをやったかというと、彼らにはそろそろ「平安初段」を教えてみよう、と師匠が先日おっしゃっていたからで、しかしその前にやっているはずの「四の型」における猫足立ちの動作は、師匠の判断ですっ飛ばしてしまっているため、ふたりはまだこの立ち方ないし動き方を教わっていなかったのですね。
 ですからきょう、わたくしの拙い指導によって両動作をやったわけですが、結局「平安初段」はやりませんでした。T君もなかなかに疲れていたし、何より紅一点のHさんがフラフラだったからであります。

 基本稽古のあとは約束組手。わたくしはT君と組んだので、彼についてのことだけを書きます。
 まず攻撃に関してですが、なかなか様になってきました。ただ以前から気になっていたところで、挙動の際に腰(体勢そのもの)がすこし浮いてしまうんですね。ちょうど山なりに突くような動きをしてしまうのですが、これは早いうちに直したほうがよかろうと、早速その場で伝えました。彼も、同様のことを以前師匠から云われていたため、ずっと気にかけていたのでしょう。すぐに改められました。意識するとしないとではまったく違うものです。
 受けに関してはとにかくぶつからないこと。もちろん初歩のころは、腕を腫らすくらい試行錯誤をしてじぶんだけの感覚を養ってゆく必要はあるのですが、そこに気づきがなければただの自己虐待です。ぶつかってしまうのなら、どうしたらぶつからずに受け流せるか、を考えねばなりません。T君くらい熱心にやっているひとであればきっとそのあたりのことを理解してくれるはずです。

 残った時間は型をやります。ふたりに関しては、「平安初段」を取りやめて「平安二段」の復習のみとしました。
 HさんもT君も、若干演武線に乱れがありましたが、動きそのものはきっちりと頭に入っているようで、それほど云うことはございませんでした。わたくしのほうではT君に、最後の動作を終えたあとの目付、いわゆる“残心”を云ったくらいで、K先生ともども、ただただ頷くばかりで稽古を終えました。

 久しぶりの午前中稽古でしたが、外へ出てもまだ昼日中、暑い最中でございますから、汗は引くどころか溢れるばかり。よく「寺は朝」などと申しますが、稽古は夜に限るのかもしれません。

 台風が蠢いております。直撃される地域の方方はくれぐれも注意をお願いいたします。
 裏部長でした。
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2007年08月02日

視点

 あー、暑い.....ちっ(怒った顔)

 どうも、裏部長でございます。たいへんに弱っておりますふらふらふらふら
 きょうの札幌は午前中こそ晴れていたものの午後から急に曇りはじめ、夕方には雷雨というやつで、んもうたいへんな荒れ模様でした。それでいて気温は三十度近くあったのですから、こりゃ堪りません。どうにかしてもらえるならどうにかしてもらいたいと思います。

 こうも暑くてジメジメしてるとねえ、どうも思考が定まらないというか、こんなふうに文章を書いていても論点がブレるというか、最終的にはよくわからない、なんて結果になることが多いので、本日はそのあたりのことを予め鑑みて、あっさりと、さっぱりと切り上げることにいたします。

 昨夜のBlogに書いた、現在のわたくしの稽古での課題についてですが、こうも悩んで光の見えないときは一度、まったく違った視点から見、そして考えてみるのも良いかもしれません。発想の転換、というやつです。
 突きに関する悩みへ立ち向かうとき、われわれはどうしても、攻撃側としての視点ですべてを捉えがちですが、基本的に攻防には相手の存在があるわけで、現にわたくしのいまの悩みはその相手の動きに対するこちらの動きの処し方なのですから、一度むこうの立場になって、わたくしのような攻撃をしかける者の動きをイメージした上で考える...いわば幽体離脱してじぶんの躰を見つめる、という試みも案外おもしろいかもしれません。
 視点を変えるという意味では、その課題を考えている「次元」そのものを変えてしまう、ということもアリでしょうが、これは何ともむつかしい。それこそ師範や師匠やT技術顧問のようなレヴェルにある方であればそういった物事の考え様が可能なのでしょうが、わたくしのような段階の者だと、そういった考え方のできる位置のはるか手前のところで立ち止まってしまっているため、したくでも出来かねるような気がするのが現状です(へんに強気になって、わかったような気になってしまっても厄介ですので)。

 とにかく、何でもそうですよね。壁にぶつかったり、難題を目の前にして頭を抱えてしまうようなときは、一度その視点を変えてみることです。わたくしも明日からはそれで行ってみようと思います。
 夏の暑さも視点を換えれば.....いや、やっぱり暑いものは暑い!!

 明日は稽古予定日です。わたくしはどうにか参加できそうです。
 夏休み時間帯ですから、午前十時からになります。久しぶりの午前中稽古なので、寝坊しないように気をつけたいと思います。
 今夜はきっと熱帯夜です.....もうやだ〜(悲しい顔)
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2007年08月01日

立ち止まらないために

 こんばんは、裏部長です。一日ぶりに書き込みをします。

 昨夜はね、みなさんもすでにご承知の通り、わたくしが、日付が変わるまでに書き込むことができそうになかったので、S呂君にやってもらいました。彼は彼で「ケータイからでも書き込めるんですよ」と云って、そのやり方をわたくしも習いましたが、どうも上手くいかないン。別に機械オンチとかどうとかの話じゃなくて、わたくしの携帯電話ではどうも上手く書き込むところまで行けなかったのですね。
 そう気づいたときはもうかなり遅い時間帯でしたし、おそらくはこのまま八月一日を迎えてしまうのだろうと判断して、「なに云ってやがんだ!俺はいつも毎日欠かさずひとりで書き込みを続けてるんだ!たまにはそんな健気な先輩を休ませろ、馬鹿野郎!」と、やさしく先輩風をふかせてS呂に書いてもらったわけです。

 稽古内容としては彼が書いた通りです。昨日は師匠こそ不在とわかっておりましたが、K先生は来られるということだったので、わたくしとS呂君と大学院生のH田君でもって着替えて用意をして、おしゃべりをしながらその到着を待っていたのですが、思いのほかお仕事が立て込んでおられたようで、あれで何時くらいだったでしょうか、六時四十五分くらいに到着されたため、基本稽古は軽めに。約束組手もみんなで廻すことなく、K先生を受けとして固定してみんなで突いてゆきました。型もそれぞれの迎えている課程をしっかりと稽古するのみにいたしました。
 
 S呂君が書いていた「ミーティング」ですが、これはヒミツです黒ハート...といって、別段色っぽい話ではありません。野郎たち数名でもって深夜のファミリー・レストランの一角に陣取り、あーでもないこーでもないと話し合いをしているだけなのでございます。
 ちなみに昨夜の会合は、トータルで云うと四時間ほどやりましたかね。店を出たときにはすでに、時計は午前零時半を指しておりました。
 不健全な若者で、すみませんもうやだ〜(悲しい顔)

 
 昨夜の約束組手ではさきほども申しあげた通り、みんなでK先生へ突いていったわけですが、わたくしもここ数日間の勉強のなかで得たインスピレイションをフルに活用して、いろいろなことを試してみました。K先生もおそらく、こちらのそんな懸命なる攻撃を待っておられたと思うので、それこそやりたい放題にやってみました。
 相手が真っ直ぐ、ないし若干斜めであっても後方へさがるような場合は、案外追ってゆけます。一本目の中段追い突きの勢いをそのまま持続させて進み、中段だけにこだわらず上段へも手をのばして、とにかく相手の隙を瞬時に見つけてそこを突く。たいへんむつかしいことではありますが、昨夜はいくつか惜しい瞬間というのがあったと思います。

 しかし依然として課題なのは、相手が横に避けてそのあたりで止まっているときですね。これがどうも対処しきれない。武術における攻防のなかで、後ろへ下がるということは本来あってはならないことですから、実際のことで云えばこちらのほうが当たり前の動作であるんです。K先生がこちらの攻撃を誘って出させるような意図の特別にないときはこの、横へ捌く動きが、そのあとの反撃においても有効的であることは云うまでもありません。
 こちらとして厭なのは、突っ込んでいった勢いが、その横にいる相手をどうにかしようとした瞬間に止まってしまうことです。一本目の突きをひいて二本目の攻撃が出る、というときに、相手のからだはすぐ目の前にありますから、距離的にはかなり狭い。突きをじゅうぶんに伸ばしきる幅のないときもあります。
 しかも向こうは、ただ立っていないのです。上下左右、うごめくように体勢を変えてこちらの攻撃を捌こうとしているのです。
 そんな相手に対して、立ち止まらず、勢いを持続させながら有効な攻撃を二本、三本と繰り出す...そのなんとむつかしいことか!

 昨夜の稽古ではそんな場合に、突きではなく打ちをつかって外から攻撃を加え、体勢が整ったところで突きを、という方法論でいってみたのですが、なかなかむつかしいことに変わりはありません。
 解決の手がかりを早く見つけたいものです。

 稽古のあいまあいまにH田君などから、奈良のM田先輩のことを尋ねられまして、少しそのことについてお話をいたしましたが、K先生も学生のころのエピソードなどを話してくだすって、なんだか急に、愉しみなような怖いような、そんな気がして参りました。
 泣いても笑っても、すべては三週間後でございます。

 
 えー、気づかぬ間に八月となりまして、稽古のほうも通常とはちがうシフトに入りました。M田先輩の来られる二日間はべつとして、他の稽古日はとにかく師匠不在、K先生も後半は来られなくなってしまいます。ですからたいへん無責任な話ではありますが、門弟諸賢はじぶんたちの裁量でもってカラダを動かしてください。わたくしも極力行こうと思っております。
 とりあえずは三日の金曜日ですね。おそらくこの日はK先生もS呂君もわたくしも参加できると思います。
 
 んでは、また金曜日に。
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2007年07月30日

型に違和感がある〜、の話

 こんばんは、髪を切ったばかりの裏部長です。ま、切ったのは土曜日ですけどね。挨拶がわりに書いてみました。

 きょうは七月最後の稽古、の前の日の稽古でしたが、どうも裏部長が盛り上がると他の門弟たちのテンションが下がってしまうのか、誰も来ませんでした。そこに加えて師匠もK先生もお仕事で来られず、という、踏んだり蹴ったりの結果となってしまいました。残念!

 しかしねえ、だからといっていつものように、あーだこーだ文句ばかり並べていても仕方がないので、きょうはそんな広ーい教室のなかできちんとひとり稽古をしてきました。1002教室で動くのは久しぶりのことなので、廊下の静けさを背中に感じながら、基本を軽くやり、移動を少しだけやって、残りの時間は型の復習にあてました。

 やはり、二週間ほど稽古がなかったせいか、自主稽古はしているものの、足腰に緩みが出てしまって、どうもいけませんでした。型をやっていても、どうも違和感があるというか、すんなり型の動作がカラダのなかを流れていってくれないのです。
 アトランダムに「平安二段」「平安初段」「内歩進初段」「二十四歩」「征遠鎮」などをやりましたが、不甲斐ない結果でした。稽古量の少なさを痛感しますねえ。
 ただ、ひとつ発見というか、オッと思ったのは、この型たちのなかで唯一、「内歩進初段」だけがしっくり行ったことです。もしかしたら今まででいちばん良かったくらいに巧く打てました。この差にはなにか意味があるのかもしれません。

 稽古の前に、教室へ顔を出された師匠とお会いし、浅山一伝流体術奥伝之位の目録をいただきました。この位は、何度も何度もK先生と復習をして苦しんだところなので、目録も重みが違います。

 結局、七時を過ぎてもひとりであったため、七時半くらいまでやって早仕舞い。師匠の研究室へ寄り、その旨をお伝えしてから大学を出ました。

 昨日今日と、札幌は涼しい夏でございます。夜になると半袖では寒いくらいです。
 腕をさすりながらの帰宅となりました。


 明日は1001教室です。七月最後ですが、みなさんのテンションが下がらないように、わたくしは死んだような顔色で教室へ入ってゆきたいと思います。このBlogを読んでいない後輩たちはきっとビックリするでしょうけども、みんなのためです。今にも死にそうな裏部長を哀れんでやってください。
 ああ、息が苦しい.....ああ.....
posted by 札幌支部 at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年07月29日

明日

 こんばんは、裏部長です。

 きょうは選挙がございました。わたくしをはじめ、今年二十歳になったばかりの弟もきちんと投票を済ませてきました。会場になっている母校の体育館へとつづく道にさわやかな夏の風が吹いて、とても気持のよい日曜日でございました。

 気づかぬ間にトントンと時間は過ぎて、あっという間に七月が終わります。八月は奈良のM田先輩も来られるし、師匠ら不在の稽古がほとんだし、何もかもが異例づくめの一箇月となりますが、どうか大過なく暮らしてゆけたらと思っております。
 
 そんな波乱万丈な八月を前にして、七月ラストの稽古が明日、そして明後日にあります。こちらはまだ七月のスケジュール内なので、稽古時間は午後六時から九時まで(実質は八時過ぎまで)といういつも通りの予定になっております。明日は1002教室、明後日は1001教室ですね。
 大学でもそうですが、世間でもすでに夏休み期間に入ったらしく、あちらこちらから愉しげな声が聞こえてくる頃合となりましたけども、暑い夏を前にしての、明日明後日の二日間の稽古、これはなんとしてでも参加したいものです。幸いに裏部長、体調のほうは良いので、不慮の事故でもない限りは参加できると思います。
 きょうの札幌はぐっと涼しく、家のなかで転寝でもしていると風邪をひいてしまいそうですが、こういうときにこそきちんと体調管理をしておかなかればなりません。
 何せまだ夏は始まっていないのですから。

 とにかくは明日。午後六時から空手の稽古がございます。ずいぶんと長いあいだ躰を動かしていない気がするので、爽やかな汗をかきにゆきたいと思っております。

 なんだか書きたいことがよく判らない文章になってしまいましたが、一応はそういうことで。裏部長の明日への意思でございました。
 んでは、また明日に。
posted by 札幌支部 at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年07月28日

きょうの出来事

 えー、裏部長でございます。

 きょうも日本国中、暑うございました。鹿児島などではここ数日連続での三十五度超え。いくら南のほうとはいえ災難なことですねえ。じゅうぶん熱中症には気をつけていただきたいと思います。
 札幌はよくわからない天気でした。昨夜はもうたいへんな荒れ様で、雷ゴロゴロ雨ザァザァ。ピカッ!ってな感じで騒がしかったですけども、朝になるとすこし止んだン。ああ、これで少しは晴れるかなと思いきやまたザァーと来る。午後からはほとんど降りませんでしたけどね、こういう中途半端な天気は勘弁してもらいたいと思いますよ。ええ。

 フジテレビで、毎年恒例の「27時間テレビ」が始まりましたね。冒頭から若干グダグダで、見るからに「西遊記の宣伝に来ました」って意図がみえみえでね、んもう賑やかなものです。
 しかし、ちょっと内容が硬くないですか。これまでの「27時間テレビ」はもっとふざけていたでしょう。いくらテーマが“なまか”とはいえ、こんなに真面目なことをしていては、「オリジナルの内容では数字が取れなくなったからご本家の真似をしてみよう」という浅はかな真意が見えてきてしまいます。スタッフの着ているTシャツも黄色でしたし...
 
 中途半端な天気のためか、若干グチっぽくなっておりますが、そこんところは浮き沈みの激しい裏部長のこと、どうかお許しをいただきたいと思います。

 今朝方、師匠よりメールがありまして、八月の稽古日程についての正式なる通知が配られました。以前にも書いた通りですが、改めて、ここに記しておきます。
 通常の稽古日は、九月一日、三日、七日、八日、十日、二十一日のみで場所は1001教室、時間は午前十時から昼の十二時までです。
 奈良支部長M田氏来札特別稽古は二日間にわたって行なわれ、初日は二十二日水曜日、時間は午後二時から夕方の五時まで。二日目は翌二十三日木曜日の午後六時から九時までです。
 わたくしもメールにてそう知っただけですので、細かいことについてはよくわかりませんが、とにかく通常の稽古に関しては、師匠もK先生も不在と考えて、常に自主稽古とし、やりたい者がやりたい日に来てやりたいように稽古をする、という流れになります。この場合、大学は夏休み中で教室には鍵がかかっているので、参加したい学生はかならず学生証を持参してください。鍵を借りるときに必要なので。
 M田先輩が来られての二日間の稽古は、どちらも空手なのか、それとも片方は空手以外のことをするのか、それはまだわかりません。しかし、これはまたとない機会です。参加できる門弟諸賢はこぞって駈けつけてください。わたくしも馳せ参じます。

 以上、今日わたしくの身のまわりで起こった出来事でした。
 簡単でごめーんね!
posted by 札幌支部 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年07月27日

柔らかさについて

 こんばんは、裏部長です。暑い日が続いております。

 きょうこそは武術の話を……と思っていながら、何だかんだで遅くなってしまい、時間がありません。申し訳ない!のひと言でございます。
 ちなみに本日は、型の話の前に、「柔らかさ」について書こうかと考えていたのですが、こちらも同様、時間のあるときに持ち越し、ということにさせてください。

 きょうはまた花火大会がありました。遠くに聞こえる打ち上げ音はいやがうえにも、夏の情緒を漂わせます。
 八月はもう目の前です。
posted by 札幌支部 at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年07月26日

型の話は骨が折れる。

 こんばんは、急激な気温の変化にぐったりしている裏部長です。きょうの札幌は真夏日とまではゆかないものの、生暖かい風がふく湿度の高い一日で、それなりに七月下旬の雰囲気を味わえたのですが、夕方になってグンと気温が下がってしまいました。TVでは、現在二十度と云っております。
 こういう変化はカラダに堪えます。なんだか、全身で肩すかしを喰らったみたいです。

 最近の武術話の延長で、きょうは生意気にも「型」の話を書こうかと考えていたのですが、上記の、そういった事情で肩すかしを喰らってしまったので、また今度にします。といいますのも、やっぱり型の話は骨が折れます!考えるのに労力を要するのですよ。もちろん、武術を学ぶ道に労力を要さない部分などあるはずもないのですが、こと型に関してはやっぱりその、体力が満ち満ちているときでないと出来ないような気がいたします。
 そんなわけで、裏部長の「型」の話はまた今度、ということでご勘弁を願いたいと思います。

 その代わりといっては何ですが、八月の稽古についてお知らせをいたします。
 何度かここでも申しあげているように、今年の八月は師匠、K先生ともに不在期間が長く、そこへ来てわたくしも予定が定まらぬため、通常の稽古を通常どおりに行なうことが少しだけむつかしくなっていたのですが、みなさんすでにご存知の韓国人留学生のふたり。あの熱心なふたりが「それでも稽古がしたい!じぶんたちだけでも稽古がしたい!」と願い出たために、教室だけは借りておくことになったそうです。
 上記の意味での稽古予定日は、八月一日、三日、七日、八日、十日、二十一日の六日間。いづれも時間は午前十時から昼の十二時までだそうです(予定)。
 ですから、たいへん無責任な話ですが、わたくしとしましては、出られる日には参加する、というスタンスを取ることになります。後輩たちにはちょっとした不安を与える結果となってしまいましたが、どうにか出られるだけ出てみようと思っております。
 なお、奈良のM田先輩ご来札に関して、その日の稽古を何時から何時まで行なうか、という点に関してはいまだ未定だそうです。おいおい決定することと思います。

 留学生以外の門弟諸賢にはとても心細い話でございまして、裏部長としても不徳の致すところではあるのですが、どうか可能な限り参加してください。わたくしもどうにかこうにか行ってみますので。

 正式な予定についてはおそらく、本決定後に師匠のほうから全員へ通達があるものと思います。いま大学のほうがどうなっているのか、学外にいるわたくしには判りませんが、試験などをすっかり片づけつつその報をお待ちください。

 きょうはそんな連絡のみで失礼をいたします。
 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記