2007年09月05日

パズル

 えー、こんばんは。裏部長でございます。きょうも画像なくてごめーんねもうやだ〜(悲しい顔)

 前みたいにね、遠慮もなにもなく好き勝手に画像をアップできれば、それこそ毎日のように華やかなBlogをお送りできるんですけども、そこにはホレ、著作権というものがありますから、そう易易とはいかないんでございますよ。ハイキスマーク

 ま、気長に待ってみてくださいな。そのうち、ふっと思い出したころにまたアップしますので.....黒ハート


 きょうはこれといって面白い出来事もなかったので、先日見たあるDVDの話でもして早仕舞いとゆきましょうかね。

 以前にもこのBlogでお話しした、近所のTSUTAYA。あれから毎週末のように足を運んで、あの広い店内を挙動不審なまなざしでもってウロウロと歩きまわっておりますが、そんな中でわたくしはある一本のTVドラマのDVDを見つけました。
 それが今夜のタイトルになっております、パズル』という作品でございます。

 これは今年の1月13日から、テレビ朝日で「土曜ミッドナイトドラマ」として放送されたもので、DVDでは全四話を一本にまとめ、さらにそこへ編集を加えてあるそうで、そんな事情をまったく知らない裏部長は、関東ローカルか何かで放送されたSPドラマかと思って見ておりました。この点に関しては、まあ、どっちでもさほど問題のない話ではあります。

 ストーリーに関してはあまり詳しく書けませんが、原作が山田悠介さんですから、ご存知の方はおおよそ見当がつくでしょう。
 そうです。この方の小説はどうも近未来だとか、テロリストだとか、理不尽な圧迫感を与えるようなストーリーが多く、今回のこのドラマもその範疇に入っております。これはわたくしの個人的な推測ですが、やっこさん、映画『バトル・ロワイアル』に傾倒していやしないでしょうか。

 まあそんなわけで、物騒なエッセンスの入った学園もの、であります。タイトルにある「パズル」が物語のキーになりまして、ある進学校のエリート生徒たちが二十四時間のリミットのなかで悪戦苦闘し、最後は落ち着くところへ落ち着くという、云ってしまえばそれだけの話なのですが、これを見ていて、裏部長はいろいろと考えるところがございました。

 まずストーリーですが、これに関してはあまり五月蝿いことを云いません。あの内容が原作の通りで、この作品のカラーなんだと云われてしまっては反論の仕様がありませんからね。製作者たちがそう信じてつくったのであれば文句はありません。

 ただねえ.....やっぱり、少し軽かったかなあ。

 いやつまりね、高校だとか中学校だとか大学だとか、そういう学生たちの空間を舞台にして、そこでテロだの拳銃だの殺すだの殺されるだのもう死んじゃってるだのと物騒なストーリーを展開するときには、どうしても安穏な感じになってしまうんですよ。なにせそこにいるのは十代から二十代前半の若者たちだけでしょう。現代の若者たちといえば、諸外国から見ればこども同然ですよ。あまりにも幼いんですから。そういうこども然とした彼らがいくらキャァーとかウォーッとか叫んで走りまわっても、あまりこちら側にはその緊張感や切迫感が伝わってこないんですね。
 ですから、こういった学園もの(もしくは青春もの、と云ってしまってもよい)の空間のなかでそういった物騒なストーリーを展開させる場合は、これは絵空事じゃないんだよ、彼らは命の危険に曝されているんだよ、恐いんだよ、危ないんだよ、マジやばいんだよ、ということがきちんと伝わるようなシーン設定をしなくてはいけません

 そういった意味では、現在日本テレビ系列で毎週火曜日夜十時から放送されている『探偵学園Q』なんかはよくやっています。あれも原作はマンガですが、連続ドラマになったその第一話目から、きっちり殺人をやり、拳銃をぶっ放して血潮を噴き出させておりました。あれくらい強烈な描写をしないと、大人たちはそれをマジに受け取ってはくれないのです。

 ですからこの観点からすると、『パズル』はちょいと甘かったふらふらと云えるでしょうね。だって、拳銃を持ったテロリストたちが学校を占拠した、という状況設定はあるものの、結局ラストにはひとりの死者も出さず、ハッピーなんだがアンハッピーなんだかよくわからない終わり方になっているのです。あれでは、何のために主人公たちが長いあいだ、死に物狂いで闘ってきたのかわからなくなってしまいます。

 ま、ストーリーに関する文句はこれくらいにして(結局、文句云ってんじゃんあせあせ(飛び散る汗))、拍手を送りたいようなことをご紹介しておきましょう。

 それは出演者についてのことです。このドラマはもうそれこそ若手俳優たちの独占場のようなもので、思いつくところで挙げてゆけば、柳浩太郎中村優一森廉山本裕典、と、男性陣だけでもこれくらいの人たちが出演しております。
 まあこの四人のなかでいえば、子役からのたたき上げである森廉なんかが一番安定していたけども、現在『仮面ライダー電王』に出ている中村優一もそろそろ演技が安定してきたし、フジテレビ系列のドラマ『花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス』に出演している山本裕典もよくあのような“場に相応しくないハイ・テンションの役”をやりきったと思います。みんな、それ相応によくやっています。
 ただこの中でもっとも頑張っていたように思えたのは、主演の柳浩太郎であります。彼はよく仕事を続けていると思います。

 ご存じない方のために、彼の紹介をしてみれば.....

[ワタナベエンターテインメント所属の俳優集団D-BOYSのメンバーである。ドイツベルリン出身。埼玉県在住。血液型A型。身長165cm、体重48kg。
3歳までドイツ・ベルリンで生活し、一時帰国。小学1年からインドに渡るが、3年のころ、日本に帰国することになった際、2歳上の姉が帰国に猛反対。姉と結託し姉弟だけでインドに残ることを決意。結果、4年から6年までは親元を離れ姉と共にインド内のアメリカンスクールで寮生活を送っていた。
2003年12月14日午後11時ごろ、舞台稽古からの帰宅途中に自宅付近で乗用車と接触、頭部を強打し意識不明の重体となる(脳挫傷・くも膜下出血)。かなり危険な状態に陥るものの事故から3週間後の1月6日、奇跡的に意識が戻る。しかし意識回復後も約一ヶ月間ほど意識が朦朧としていて親の顔の識別もできない状態であった。右半身麻痺、記憶障害、高次脳機能障害、声帯損傷等の後遺症が残り、医者には「一生寝たきりかもしれない」と言われる。この交通事故により出演予定であった上記舞台の続編を降板、また高校卒業を間近に控えていたが卒業式には出席出来なかった。復帰後も、病院やスポーツジムでのリハビリ、痙攣予防の為に毎日2回の投薬を続けている(2007年時点)。
リハビリを経て1年後の2004年12月、『ミュージカル テニスの王子様 IN WINTER 2004-2005 SIDE 不動峰〜special match〜』で、越前リョーマ役として復帰。しかし後遺症の影響で高音が出せず、右半身麻痺のため舌がうまく動せずうまく喋れない状態である]

 そうなんです。彼は事故のあと、ほとんど未だに完全な体調にはもどっていないのであります。

 わたくしが彼の演技をきちんと見たのは、テレビ東京系列で放送されていた深夜ドラマ『ロケットボーイズ』(2006)でしたが、このときからどうも引っかかっていたことがあるんです。
 それは彼のセリフ回しの具合です。彼はまるで、舌のまわらない酔っ払いのような話し方しかしないのです。
 今回のこの『パズル』でも同様、しゃべりはスムースでありませんでした。それに、ふつうに歩くシーンでもなんだかおかしい。妙にこう、ふらふらふらふらしているのです。
 それもそのはずなんです。まだ半身麻痺が続いているんですから。逆にいえばそんな状態であそこまでの活動ができていることが、むしろ凄いといえるでしょう。

 わたくしは別にそんなことをする義務も義理も、そうしてくれという要請もなく、ただ勝手にそう云いたいのですが、みなさん、懸命に仕事をつづけている柳浩太郎へ拍手を送りませんか。よくやってるよ、君は!ってなもんでね。みんなで褒めてあげてくださいな。
 よくあれだけの仕事を、そんな状態のからだで乗り越えましたぴかぴか(新しい)
 またテレビ朝日も、よくそんな彼を主演に起用しましたぴかぴか(新しい)
 どちらもあっぱれexclamation×2でございます。


 なんだか妙に長い感想文になってしまいました(どこが早仕舞いなんだ!!)。やっぱり裏部長はこういう話が好きなんですね〜、というところで失礼をいたします手(チョキ)
posted by 札幌支部 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年09月04日

カラダの変化

 こんばんは。最近、少しずつ体格が変わってきている裏部長です。

 面白いものですねえ、人間のカラダっていうやつは。わずかな運動の変化でこれだけその姿形を変貌させるとは.....目


 みなさんすでにご案内の通り、わたくしは現在「突き指」のせいで少なからず不自由な生活を送っているわけですが、整骨院へいってきつ〜くお灸を据えられてきた日からきちんと安静にして、患部はほとんど動かさずに過ごしております。そのためか、少しづつ、良くなっているような気がしております。
 ただでさえ指を動かしてはいけないのですから、まあこちらはこちらで痛みを伴うということも原因ではありますけども、まず拳が握れません。左は握れても右はきちっと握り締められないのです。
 拳が作れないんですから、其場突きなどに代表される突きの稽古が満足にできません。もちろん、毎日のようにやっていた拳立て伏せもできない状態です。
 このようなカラダの状態にありながら、しかしそれでも動かずにはいられない九月のきょうこの頃。裏部長はいろいろと思案をいたしまして、ほとんど拳を用いない自主稽古を考えて、最近はすっかりそればっかりをやっているのですが、これをやるようになってから、まさに、見る見るうちにカラダの形が変わってきてしまったのです。

 まず拳立て伏せですが、これは普通の腕立て伏せにしました。もちろん、いわゆる世間一般でいうところの腕立て伏せとは少し違い、先日M田先輩に教えていただいた、肩胛骨を意識した腕立て伏せですね、これをやっています。
 拳立て伏せの影響だったのかどうか.....まずこれで、胸の筋肉が落ちました。以前はお恥ずかしいことに、水泳選手みたいな胸板をしていたのですが、日に日にその厚みが消えていっているのです。
 こういった話をすると、生まれつき細身の狗っちや師匠などは「羨ましい」と云ってくれますが、生まれつきふくよかなわたくしとしましては、筋肉質なことは嬉しいものの、やっぱりカラダが大きく厚くなることには抵抗感があります。ズバリ云ってしまえば、裏部長は“華奢”になりたいのです。
 ですから現在のこの兆候はたいへん有難く、できればこのまま胸板がなくなってしまってもいいとすら考えております。それで稽古に支障が出ないんであればこれほど素晴らしいことはありません。そのくせ腕立て伏せはきちんとしているのですから、腕まわり肩まわりの鍛錬にはなるのです。まさしく一石二鳥!!

 腹筋の鍛え方も変えました。
 ただこちらは少し具体的な説明が必要なので、ここでは書くことができません。腹筋ではなく○○筋を鍛えるほうへ変更して、現在はそれをやっております。
 ただ、こちらはいかんせん変化に恵まれません。以前は腹筋にバリバリ刺戟と圧力を与えて、そこを硬くしよう硬くしようとばかり考えてやっておりましたから、その成果としてはわかりやすいカラダが出来ていたのですが、今度のはあくまでも○○筋を鍛えるものですからねえ。腹が六つに割れたりはしないんですから、こりゃ少しわかりづらいんです。
 まあでも、そこに内容がある以上はきちんと続けて、武術的なカラダを作ってゆきたいと思っております。突き指が治って、稽古も再開されれば、また新たな変化と出逢えることでしょう。

 もしかしたら次の稽古のとき、裏部長は骨のようになっているかもしれません.....犬
posted by 札幌支部 at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年09月03日

たったそれだけのこと

               .

 こんばんは、裏部長です。

 なんでも明日からは北海道でも暑さがもどってくるそうで、気温がすこし上がるみたいです。残暑ふたたび、というやつですな。まあそれでも、あの八月のような、いわゆる「暑い!」という暑さにはならないで、せいぜいなっても「蒸すなあ」といったところ止まりでしょうね。そうあってもらいたいものです。


 最近このー、よく江戸川乱歩さんの小説なんかを読んでいて、「はあ、なるほどそうだなあ」と感心することがいろいろとあります。あの方はそれこそ奇術、今でいうところのマジックですな、そういったものはもちろん、心理学や犯罪学なんかも手広く研究をして、それらをご自身の作品に活かしていらっしゃったわけですが、名探偵・明智小五郎の活躍する探偵小説も、種をあかしてしまえば思いもかけず、「なーんだ、そんなことだったのか」と、興ざめにも近いような衝撃を味わうことがよくありました。

 というのもこれは奇術(マジック)の方法論でもあり、乱歩さんご自身の持論でもあったのでしょうが、トリックというものはえてして込み入った複雑なものよりも意外や意外、驚くほど単純で大雑把なもののほうが見破られにくい、らしいんです。
 結局、テーブルの上でカードをつかうようなマジックでも、あの袂になにかを隠しているんじゃないかとか、実はカードそのものに二重三重の仕掛けがしてあって私たちはそれにまんまと引っかかっているのではないかしらとか、そういう風に、見ているこちら側はいろいろと複雑な構造のトリックを想像しますが、いざ種明かしをしてみればなんてことはない、テーブルの下でこそこそと違うカードと入れ替えていた、なんてことがよくありましょ?あれが奇術全般によく云えるらしいのです。

 ですから乱歩作品のなかにも「エッ!まさか、そんな!!」というようなトリックが多くありますよ。まあ小説の内容を明かしてしまうことにもなるんでここでは詳しく云えませんが、上記のごとく、明かされてみればなーんてことはない、至極単純な構造がそこには隠されているものなのです。

 そういった意味では、武術も同じかもしれませんね。もちろん身体操作上ではさまざまな感覚、一体感、軸、そのようなものが必要なのでしょうが、しかしこれもまたこれで、わかってしまえば「なーんだ」ということになるものです。いや、ならなくてはいけないんだとわたくしは思います。

 先日、奈良のM田先輩がこちらに来られて、二日間、わたくしどもに稽古をつけてくださいましたが、その二日目の稽古のあとで、先輩はわたくしの構えについて一点だけ、こそっとアドヴァイスをしてくだすったのです。
 それはつまり、「すこし前手を伸ばしすぎ」という一点です。
 わたくしは師匠の構え、またはその構え方を真似て、極力だらりと脱力をし、前手も、構えるというよりは前方へ差し出すがごとくに置いていたのですが、これが若干伸ばしすぎで、脱力という面ではよかったかもしれませんが、いざ受けとしての防禦力を考えたときに、もし相手が外から突いてきた場合、易易とその拳を喰らってしまうのでした。
 M田先輩はそれを看破されて、「前手をもう少しだけ引いて構える」という一点だけを教えてくだすったのです。
 その変更幅がきょうの画像のサイズです。感触としては肘をすこし曲げたくらいの変更で、手の位置はこれくらいしか後退しておりません。見た目としても、相手からしてみれば、もしかしたらすこし圧迫感が減ったくらいの印象で、それ以外にはこれといって目立った変化はないかもしれません。

 もちろんこれ以外にもわたくしの受けへ対するアドヴァイスは師匠ならびにM田先輩からあり、前手のサイズとセットにして、これからの稽古で身に浸透させてゆかねばなりませんが、このように、パッと見あまり気づかれないような変化、身体の調整をするだけでがらりとその技が変わってくるということのあるのが武術なのですね。構えてた腕をほんの数センチメートル縮めるだとか、歩くときに足のどの部分を意識して動いているかとか、そんなような些細なこと.....云ってしまえば、たったそれだけのことに気づき、そしてそれを実行できるかどうかに、武術としての変化が、その妙が隠れているのかもしれません。

 
 ちなみに。
 裏部長の突き指、順調に回復...しているような気がします。あれから懲りて自主稽古は指を使わないもののみに制限しております。
 稽古再開までにはきちんと拳を握れるようにしておきたいと思います。
posted by 札幌支部 at 20:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年09月02日

忘れていたもの

 裏部長です。こんばんは手(パー)

 気づけばもう九月です。「ああ、もう九月か」と云っていた日が遠い過去のようです。
 TVをつければ連日連夜、TBSでは世界陸上がやっていて、きょうも朝からマラソンを中継しておりましたが、まだまだ大阪は暑そうですね。心中お察しいたしますふらふら

 本日のわたくしは、まあ昨日とほとんど変わらないんですけども、朝から部屋の片づけをしておりました。何もしないよりはマシだと思ったので...
 もちろん部屋といってもそれほど広いところではなく、その中にあるのもほとんどは本なんですが、それについで大量にあるのがVHS、つまりヴィデオ・テープなんです。
 今でこそDVD、HDDなんてことを云っておりますが、ちょい数年前まではまだまだこのVHSが主流でありまして、斯くいうわたくしの家でもヴィデオ・テープが使われておりました。そこに来て、この裏部長という人間は映画好き、TV好きとなっておりますから、一度見て「ああ、面白いなあ」と思ったら録画をしてそのまま保管してしまうんですね。これがどんどんと部屋を占領してゆくのです。

 現在で、そうですねえ、あれで百本以上はありましょうか。これでもかなり処分したほうなのです。
 きょうはその処分の続き。過去になにかを録画してそのまんまにしておいたヴィデオ・テープを片っ端からチェックし、不要だと感じたものは有無をいわさず処分へ!まさしく鬼の形相となってやりきりました。
 きょうだけで、二十本以上のテープが整理されました。よい週末でありましたわーい(嬉しい顔)

 ただ、良かったなあと思うのは、部屋のスペースがすこし空いたということだけではなくて、思いもかけないものたちに出逢えたことなんです。昔のVTRを見てみると、意外にも忘れてしまっているような事柄がいくつも憶い出されてゆきます。

 たとえば、以前にTBS系列で、あれは水曜日だったか火曜日だったか、深夜枠で「風のようにうたが流れていた」という、小田和正さんの音楽番組がありました。一時間もので、前半の三十分ほどをライヴ・コンサート、後半を情報紹介コーナーのようにしていた、隠れた音楽プログラムだったのですが、この幾つかがわたくしのコレクションのなかにも入っておりまして、きょうはそのほとんどを、きちんと最初から最後まで見てみました。
 小田さんはご自分の音楽以外にも多くのアーティストの楽曲を演奏され、またその当時の話などを踏まえながら、音楽というものへの想い、歌をつくるということなどについていろいろと語っていたわけですけども、その中に出てくる七十年代のフォーク・ソングに良い曲がたくさんありました。

 フォーク・ソングというとそれだけでオヤジ臭いとか古いとか、なんだかとにかく暗い、とか、若いひとたちはあまり良い印象を持っておりませんが、しかし改めてこうして聴いてみると、なかなかどうして、感動的な世界観が広がっていて、「こういう音楽があの当時の社会を形成していたのか」と思い知らされます(事実、あのころは音楽の社会へ対する影響力が現在よりも多大だったのです)。
 かぐや姫の『神田川』赤い鳥の『竹田の子守唄』.....悲しくも切ないそのメロディはけっして古びない、よい音色ばかりでしたが、そのなかでも一番わたくしの胸を打ったのは、井上陽水さんの『心もよう』でした。

 おそらく過去にどこかで聞いたことがあったと思いますが、しかし強烈な印象でした。小田さんもそうおっしゃっているように、歌詞のちからが強い。グサグサと心に突き刺さってきます。
 それはたとえばこんな言葉たちです(番組で使われた歌詞より引用)。


 さみしさのつれづれに 手紙をしたためています
 あなたに
 黒いインクがきれいでしょう 青い便箋が悲しいでしょう

 あなたの笑い顔を不思議な事に 今日は覚えていました
 十九歳になったお祝いに 作った唄も忘れたのに

 さみしさだけを手紙につめて ふるさとに住むあなたに送る
 あなたにとって見飽きた文字が 季節の中で

 あざやか色の春はかげろう まぶしい夏の光は強く
 秋風の後、雪が追いかけ
 季節はめぐりあなたを変える



 まあ、小田さんのあの声ですから、なんだって切なく聞こえてしまうんでしょうけど、この歌はよかったですねえ。もちろん、この時代の歌特有の雰囲気で、悲しいことこの上ない世界観ですけども、このたった数行の言葉たちのなかに、現代のわれわれが忘れてしまった大切ななにかが残されているような気がするのです。

 そういえば最近は、横文字に頼らず、日本語だけで感動を与えてくれる歌手ないしシンガーソングライターが少なくなりましたね。日本語をおもしろく使うひとはわりかし多いんです。宇多田ヒカルさんなんかもそういった意味ではよく日本語を駆使しておもしろい歌詞を書いてらっしゃいますが、それでもまだ日本語そのものの語感やそこから発せられる奥行きは応用されていないような気がいたします。いわば、日本語そのものの力、ですね。

 地味でもいいんです。誰かそういう、日本人が過去に忘れてきてしまったよき日本語でもって歌をつくるひとが出てこないでしょうかねえ。わたくしはどうにか小説のほうでそれをやろうと想っているんですが、歌のほうではどうでしょうかねえ。

 きょうはちょっと、センチメンタルな裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 19:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年09月01日

久しぶりに〜

 何も書くことがないっ!!!!!


 こんばんは、裏部長です。きょうも指、療養中でございます。

 だからというわけではありませんが、きょうは特にこれといった出来事もなく、事件も起こらず、指のことを気遣ってほとんど外出もしなかったため、Blogに書くことが見当たりません!!申し訳ない!!

 しかしね、特にこれといって書くことはない、なんてことはね、本来ならば云えないはずなんです。そんな退屈な人生を生きてちゃいけないんです。
 もし外へ出ない日があったとしても、ただ一箇所に坐ってじぃ〜としているわけではないんですから、TVを見たらその中のものに、何かを食べればその味のうちに、なんでもいいんです、何かしらの発見なり驚きなり憤りを得て、それを表に出すことをしていなくては、表現というものは身につきません。面白おかしく生きる、なんてことは叶わないのです。

 まあ、本日のわたくしはたまたま、その工夫が足らなかった、ということなのです。うんうん、そういうことなのです。


 あっ、そういえば夜にTSUTAYAへ行きました。近所に大きな店ができたのです。
 店内の広さはいうまでもなく、その品揃えの多さ、幅広さ。なんともうれしい限りでございました。

 TSUTAYA、恐るべし!!.....といったところできょうは勘弁してくださいもうやだ〜(悲しい顔)
posted by 札幌支部 at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月31日

油断大敵

 どうも、裏部長ですわーい(嬉しい顔)


 先日来ここでお伝えしている裏部長の「突き指」に関してですが、あれから一週間以上が経った現在、いまだ完治しておらず、若干の不安も生じてきたため、本日、行きつけの整骨院へいって診てもらってきました。わたくしが稽古でからだを痛めたときには何かといつもお世話になっている町の整骨院です。

 まあ、診断といっても「突き指」以外のなにものでもなく、治療法といっても電気をかけてよ〜くマッサージをして、あとは湿布をして安静にしておくという以外には特にこれといってないわけですけども、しかしね、この“安静”というのが思いのほかむつかしい。厄介な敵なんでございます。
 わたくしのことをよくご存知の方はすでに納得!ではありましょうが、裏部長はこの〜、なんといいますかね〜、堪え性がないというか短気というか、飽きっぽいというか、じっと耐えるということが苦手なんですねえ。ですからこのようなちょっとした怪我でも、すこし良くなると「ああ、もういいんだ。治ってきてるんだ」とそう思って、すぐに自主稽古を再開してしまうんです。これが完治への道を閉ざしているのです。

 わたくしもまだ空手をはじめて三年ちょっとですが、どうも一日一回はきっちりと拳を握らないではいられない体質になってしまったようで、ここ数日どうも具合が悪かったのはそのせいらしいのです。べつに風邪をひいたわけでなく、夏バテになったわけでなく、それでいて全身モヤモヤとしているのはいかにも妙です。これが原因としか思えません。
 ただね、きょうも整骨院の先生にピシッと云われてきましたが、痛みが抜けてきているというのは治りかけている証拠なのだから、そういうときこそ絶対安静を守り、患部をけっして動かさずに過ごしなさいト、それ以外に完治への早道はないぞト、そういうことなのでございます。最初からわかりきっていたことだったのでございますもうやだ〜(悲しい顔)

 
 というわけでこれからの数日間、裏部長は「絶対安静のひと」になります眠い(睡眠)まあ、安静にしているのは右手の人差し指だけですが、そうかといって躰のほかの部分はアグレッシブに動かすわけにもいかないので、結果的には全身的に、の〜んびりした感じになってくると思われます。
 もしかしたら、このBlogの文章も、の〜んびりしたものになるかもしれません。
 そのときは、途中で眠らずに読んでやってください。

 指療養中の裏部長でした手(グー)
posted by 札幌支部 at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月30日

こりゃ駄目か?

 こんばんは、裏部長です。


 昨日ここでも書きました、S呂君との会合以来、どうも体調がおかしいのです。もしかしたら夏バテが伝染してしまったのかもしれません。

 ですから今夜は早く寝ます。Blogもここらへんで切り上げます。


 大学での稽古がない代わりに自宅での自主稽古を.....と考えていたのですが、M田先輩との稽古で右人差し指を痛めてから今日まで、いまだに完治しておらず、悲しいことにきちんと拳が握れない状態が続いております。明日あたりに病院へでも行ってみようかと思いますが、きちんと拳を握れないというのは、なんとも情けない限りです。からだに力が入らないんですから。手というのはよほど人間にとって大切なものなのでしょうね。

 とにかく武術関連の話は、この指が治ってから、ということで。
posted by 札幌支部 at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月29日

星屑はいつしか彗星へ

                CAS5OP8B.jpg

 裏部長です。夏バテしてませんかわーい(嬉しい顔)

 世界陸上、日本勢はまったくふるいませんねえ。どうしたんでしょうねえ。もっと凄いはずなんですが.....あせあせ(飛び散る汗)
 大阪夏の陣、と銘打ったわりにはかなりの大敗ぶりで、どうかこのまま「ペリー来航」にならないことを祈るばかりです。

 きょうはS呂君と会ってきました。またも例のミーティング...ではなく、ちょっとした私用で会ってきたのです。もちろん、先輩風をふかせて金をまきあげるような振る舞いはしておりません。権力では勝てても、拳では負けてしまいそうなのでふらふら

 写真はそのときのひとコマ。無理をいって撮らせてもらいました。これで裏部長も、画像載せんのに苦労してるんよバッド(下向き矢印)
 話してきたことはあまり武術とも関係がないので、とりとめてここへは書き込みませんが、今年に入ってからよく云っている「夢」について語り合ってきました。
 以前にS呂君のことを挙げて、そこに「星屑」ということばを載せましたが、夢を見はじめたとき、誰でも最初はひとりきりです。協力者とか応援者とか、そんな暖かい存在は皆無にひとしく、あるのは批判者と敵対者と、あとはただ文句を云うばかりの傍観者のみです。
 わたくしも高校時代から数えればすでに十年ちかくおなじ夢を追いかけ続けておりますから、この孤独感、不安感はいやというほど理解できます。特にいまやっている小説なんぞというものは、どこまでいっても一人芸ですから、孤独を感じないほうがおかしいのです。

 彼にそのことを訊いたわけではありませんが、S呂君もきっと心のどこかで、夢への孤独な挑戦に耐えていたのではないでしょうか。先の見えないトンネルのなかに迷い込んで、ただひたすら出口をもとめて苦しんでいた時期もあったのではないでしょうか。
 
 しかし、塵も積もれば山となるのです。

 星屑は、それだけではただのゴミですが、集まれば彗星になります。たったひとつの屑では見えなくても、それらが固まって凝縮してひと筋の帯になれば、きっと多くのひとに見つけてもらえる。わたくしはそう信じているのです。

 ただ云うまでもなく、集めただけの塵はただの塵です。それを光へ変えるためには、きっと何かを.....人生をかけて何かをしなくてはなりません。


 そのために今、わたくしとS呂君は準備をしています。ゴールの決まっていないマラソンを走り抜くためのウォーミング・アップを、ファミレスの片隅でひそひそと行なっているのです。

 きょうのウォーミング・アップは、およそ三時間に及びました。
 夢は、時間さえも忘れさせてくれるのです手(チョキ)


 なんでも彼は夏バテに陥っているそうで、日日ほとんど食欲がなく、気力もなく、夜は八時くらいに眠くなり、そのまま気絶するように寝込んで朝六時には起きるという、結果オーライな規則正しい生活をしているそうです。
 夢の前に、うなぎでも喰って元気を出しなさい決定

posted by 札幌支部 at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月28日

おっと失敬ッ!

 こんばんは、裏部長です。

 たいへん申し訳ないんですが、今夜はやらなくてはいけないことがありまして、本当に申し訳ないんですけど、ご挨拶程度でお別れしなくてはなりません。

 別にこのBlogを軽んじているわけじゃないんですよ。毎日、真剣な気持でもって書き込んでおります。不真面目という単語はわたくしの辞書にはないんですから、そのあたりのことは信用していただきたいと思うんですけども、きょうはどうしても時間がほしい!そういったわけで、本当に、本当に申し訳ないんですが、このへんで失礼をさせてくださいな。

 明日はもすこし身を入れて書きに来ますから。
posted by 札幌支部 at 19:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月27日

熱き夏にアスリートを想う

 どうも、それとなく「世界陸上」を見ている裏部長です。

 今年の開催地は大阪。それを受けてのキャッチ・フレーズが“大阪夏の陣”とは洒落たものです。上手いことを云いました。
 しかし、TVで見る限りですが、大阪は暑そうですねえ。もう見るからに暑い!会場に来ているひとたちはのべつ団扇かなにかで顔を扇いでいるし、日中は眩しいほどの陽射しが照りつけているし.....あれで何人か棄権したっていうじゃないですか。いくら強靭な肉体をもつアスリートとはいえ、暑さはやはり大敵なのでしょうね。

 こうして陸上競技というものを改めて見てみて、ふと思ったことがありました。それはアスリートの躰のことです。
 当たり前のことですが、競技に没頭し、ときには笑いときには泣き、そしてときには雄叫びをあげながら汗をかいて記録に挑んでいる彼らの肉体はすごいものばかりで、きれいな筋肉で覆われております。引き締まっているっていうやつですな。わたくしなんぞは憧れても憧れすぎるということのないような立派な体格と体力ばかりですが、ああいうパワーというか鍛えられた躰というのは、いつ何時でも持ちえるものなのかどうか、そんなことが不意に疑問としてわたくしの内に湧いてまいりました。

 よくTVのバラエティ番組かなにかで、異国の地に住む有名スプリンターのところへ行って競走し、今でも王者は王者たるかどうか、というのを確かめるような類の企画をよく見かけますが、そうしたシチュエイションでは決まって、ほとんどと云ってよいほど彼らの肉体は万全の結果を生み出しませんね。こちらが少しガッカリしてしまうような記録さえ見かけます。「なあんだ、もはや過去の栄光のみか」と嘆いてしまうような有様もけっして少なくありません。
 そうしたことと比べて現在の「世界陸上」を見てみると、ああなるほど、やっぱりスポーツというものはある時期に向けて肉体を完成させてゆくものなんだなあ、とそう感じることができます。いくら平生はブヨブヨの躰とふにゃふにゃの精神であっても、試合までにそれらを鍛え上げて、鋼の肉体と黄金のような体力とを持って競技場へ入ることができればそれでよいのです。いやむしろ、そうした鍛え上げ方をしっかりと行なえる者こそがきっと、本物のアスリートなのでしょうね。

 でも武術のほうはそういう風には参りません。彼らにとっての試合がきょうか、いや数秒後にいきなり訪れるかもしれないからです。
 そんなごくごく当たり前のことをわたくしは、先日札幌へ来てくだすった奈良のM田先輩からあたらめて教わったような気がいたします。初対面のわれわれとともに稽古を行なった同氏の振る舞い・実力に、すこしも揺らいだところはなかったのですから。


 日本勢、がんばれ!!暑さに、そして世界の壁に負けるな!!
posted by 札幌支部 at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月26日

ああもう九月か。

 こんばんは、裏部長です。きょうは画像なしです(申し訳ないもうやだ〜(悲しい顔)

 もうすぐ九月がやって来ますね〜三日月夏も終わりをつげ、気づかぬ間に秋へと季節は移り変わってゆきます。
 わたくしも早く夏バテから解放されて、日日有効に、無駄な一日をつくらず、夢に、稽古に、仕事に、と、精進してゆこうと思っておりますが、それにしても時間というのは経過するのがはやい!あっという間に九月です。「ああもう九月か」なんて、そう思ってらっしゃる方も多いでしょう。わたくしもそのひとりです。

 空心館札幌支部といたしましては、先日のBlogにも書き込んだ通り、大学で授業が再開される九月下旬まで稽古はございません。門弟諸賢はそれぞれ、自宅等での自主稽古に励んでください。

 明日からはまたまた新たな一週間がはじまります。
posted by 札幌支部 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月25日

たまにはいいか。

                CAPO6P5B.jpg

 こんばんは。体調の良くなってきている裏部長です。突き指の状態も少しづつ快復へと向かっております。

 きょうはすこし贅沢をして、こ洒落たレストランなんぞでディナーと行こうじゃないか!ということになりまして、兄夫婦なんかも誘って、〔リストランテ・フォレスタ・ビアンカ〕というイタリア料理のお店へいって参りました。夕方の六時半から会食をはじめて、店を出たのが午後十時...

 じゅ、じゅ、じゅうじぃい!!??

 そうです。食べ終わるのに、なんと三時間半もかかってしまったのです。いくらコースものと云ってもこれはかかりすぎでしょう。
 元来、せっかちな性質のわたくしとしては結構つらい三時間半でした。お料理はよかったですけども、こんなに時間をかけられてしまってはダレてしまいます。
 それにしても、最後のドルチェは美味しかった〜わーい(嬉しい顔)


 ま、きょうはそんなところで手(チョキ)
posted by 札幌支部 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月24日

裏部長、患う!

                CA05KL47.jpg

 こんばんは、裏部長です。

 暑さ寒さも彼岸まで、と申しますが、日本国中、まだまだ暑いようです。北海道も北海道らしい残暑を迎えておりまして、明日の予想最高気温は三十度でございます。

 そのせいでありましょうか、きょうの裏部長、すこぶる体調が悪いバッド(下向き矢印)昨日、一昨日の稽古疲れや筋肉痛なども関係しているものと思われますが、朝から全身が重くだるく、頭痛なんかもしたりして、そりゃもうたいへんな有様でした。一日中、死んだようにして過ごしておりました。
 これはね、もしかするとね、M田先輩の突きのせいかもしれないんですパンチ
 と云いますのも、この二日間の稽古のなかで二日間とも行なった約束組手において、わたくしのほうからむしろ意図的にその突きを喰らってみようと試みた覚えがあるのです。
 昨日の稽古ではそれほどでもありませんでしたが、初日のときは、それこそ挨拶をして数時間も経たないうちでの約束組手でしたので、「M田先輩はどんな突きをするんだろう」という興味のほうが先に立って、いくら痛くとも何度かそれを観察してみようと、受ける動作もそこそこに、ほとんど真っ直ぐ下がって、先輩に好き勝手に突いてもらうということをしてしまったわけです。
 まあそうは云ってもM田先輩はもはや五段の高段者ですから、そんなわたくしの企みをすぐに察知されて、本気で突きいれるということはなさいませんでしたが、しかしね、それでもやっぱり突きは突き。ただ当たるというだけでも痛いもので、痕にはなりませんでしたが、今も胸まわりがところどころ痛むわけです。

 この胸の痛みがきょうの躰の重さ、苦しさの原因ではないでしょうか。人体を患わせるほどの突き、じぶんも目指したいものです。

 ちなみにきょうの画像は、今夜の裏部長の、痛痛しいVサインです。ちょっと見えづらいですが、人差し指のつけ根が腫れております。突き指をしてしまったのです。
 これは師匠へ突いていったときの産物です。わたくしの握りが甘かったのですね。師匠の手に当たった瞬間にそんな気がしておりました。
 脱力云々の前に、きちんと握れるようにしなくては.....
posted by 札幌支部 at 21:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月23日

日本武術研究所空心館奈良支部支部長M田氏来札記念特別稽古第二日目

               CA6Z2N2X.jpg

 こんばんは。全身筋肉痛の裏部長です。
 とにかく昨日の稽古の前半がキツかった。太腿から腹まわり、背中から頸にいたるまで、全身あちらこちらがことごとく痛く、朝起きるときなんかお爺さん状態ですから、これは重症です。
 ただこれは云うまでもなく、われわれの鍛錬不足と経験不足のせいなんです。だって、師匠はそんな痛みに襲われていないんですから。

 そういったわけで、奈良よりM田先輩をお迎えしての特別稽古二日目でございます。きょうは夏休み中としては珍しく、午後六時からの稽古となりました。
 参加者はわたくしのほかには、昨日と同様に大学院生のH田君と、少し遅れて韓国人留学生のHさんが来たくらいで、だいたいいつもと変わらぬメンバーでした。

 冒頭、なんでも師匠の同級生がこちらで同窓会をやるべく来られていて、稽古を見学されるというので、そのご友人を近くの地下鉄駅まで迎えにいっているあいだ、わたくしとH田君とで、M田先輩より、おもに肩胛骨を意識した動きを指導していただきました。
 上半身裸となって窓ガラスにじぶんたちの姿を映しながら、それぞれの肩胛骨に手を当ててみて其場突きや打ち落としなどをしてみると、その違いが顕著にわかり、興味深い稽古でございました。
 加えて、「きちんと真っ直ぐ立つ」という指導も目を見張るもので、きょうはVTRを廻していたため、このあたりのことはあとで何度も見て復習しようと思います。

 師匠がもどられ、ご友人のT氏も参加されたところで、M田先輩考案の、武術的動作をふまえた躰のいろいろな動かし方を全員でやります。別にこれは、なにか新しい技を考え出したとか、武術にある動きを独自の視点でアレンジしたとかいう大袈裟なものではなく、立つことや歩くこと、姿勢、などなどのことを子供たちへやらせるための方法をいろいろと考案されたようなのです。
 ここから参加したHさんともども、全員でそれをやりながら、いろいろな話をして、それからいよいよ稽古へと入りました。

 きょうも基本は軽めに受けまで。あとは其場でいろいろな動きをやり、めいめいの型をすこしチェックして、最後はやっぱり約束組手です。
 ローテーションの方式は昨日とまったく同じで、わたくしも、師匠やM田先輩の突きを受けたのですが、きょうはおもに「受け」のことに関してアドヴァイスを受けることができました(きょうは時間がないため、そのことに関しては後日)。
 H田君もいろいろと教わることが多く、また最後には師匠とM田先輩による技の演武も見られて、お腹いっぱいの状態で稽古を終えたころには、もう時刻は午後九時を過ぎておりました。

 きょうのトップ画は、大学中央棟ロビーを歩く師匠と、そしてM田先輩でございます。ほとんど許可を取らぬまま、背後から激写いたしました。よい記念でございます。

 改めまして、M田先輩へ。
 二日間、ありがとうございました。見せていただいたもの、教えていただいたもの、伝えてくだすったもの、そのすべてが有難く、そして今後の稽古へこの怠惰なカラダを奮起させてくれるような気がいたします。お土産などもいただいて、誠にもって恐縮でございました。帰路、お気をつけてお帰りになってください。


 わたくしとしてはたいへん有意義な二日間でございまして、参加したHさんもH田君もおなじ気持だろうと思いますが、ただひとつ残念だったのは、これほど貴重な機会であるというのに、参加者が極端に少なかったということです。もちろん、日頃から人数のすくない稽古ではありますが、それにしてもこれは酷い。こんな機会は滅多にありませんよ。M田先輩がわざわざ奈良から来てくだすって、われわれのために札幌大学まで足を運んでくだすったのです。もちろん門弟それぞれに事情はあります。用事があってどうしても来られないひと、体調が悪くて来たくても来られなかったひと、いろいろなケースがあると思いますが、それにしても二三人とはどういうことだ。悲しいというか、不甲斐ない気持でいっぱいでございます。

 
 札幌支部の稽古はきょうより当分のお休みをいただきます。師匠やK先生が長らくの不在期間を迎えるために、やはり大学の授業が再開されるまで休止したほうがよろしかろうということになりました。九月の稽古スケジュールはその間近になってから師匠より通達されると思われます。
 
 あっ、そうそう。昨日腫れていたわたくしの左掌ですが、きょうはこんな感じになりました。

                CA8D0DG7.jpg

 見るからに痛そー。
posted by 札幌支部 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月22日

日本武術研究所空心館奈良支部支部長M田氏来札記念特別稽古第一日目

                CAOH2RKX.jpg

 こんばんは。裏部長でございます。

 本日の札幌は予想のとおりに晴れまして、ときより黒い雲が空をよぎるものの、日中のほとんどはカラッとしていて気持のよい一日でした。気温は二十八度くらいまで上がったらしいですが、なにより風が涼しいので、汗をふいて倒れるようなことはございません。

 そんな中での本日の稽古。タイトルにもある通り.....そうです!ついに!!奈良のM田先輩がいらしてくだすったのです!!!
 わたくしは、大学前まで来るバスへ乗るその直前に大学院生のH田君と会い、そのままふたりで構内へ向かいました。と、駐車場の入口に見馴れた人影があると思えば、それが師匠とM田先輩で、中央棟入口で落ち合い、そこで簡単な挨拶を交わしました。
 師匠にカギを借りていただいて、われわれは先に教室へ。椅子や机などを片づけているあいだにおふたりが戻られて、そしていよいよ稽古開始と相成ったのでございます。

 稽古の冒頭。M田先輩からある「お土産」をいただきました。それは、高砂のT技術顧問からのものでした。
 毎度のように、その具体的な内容はここで申しあげられないんでございますが、量としては少なく、しかして重量的にはかなり重い、持てば手にズシッとくる...いや、手だけでなく、腹や太腿や背中のあたりにもズシリズシリと来るほどの「お土産」でした。またまた素晴らしいものを頂いてしまいました(T技術顧問、ありがとうございました)。
 ですから稽古の最初は、M田先輩主導のもと、この「お土産」をもとに少し動きました。ウォーミング・アップをかねて、躰のあちらこちらを、あーでもないこーでもないと云いながらいろいろと動かしてみたのです。
 もちろんこの内容も書きしるすことはできませんが、要は、じぶんの躰を知る、ということだったと思います。稽古にしても鍛錬にしても、普段やっている動きは筋力に頼ったものではないか?これまで生きてきたなかで身に沁みこんできたいろいろなものを中心に考えるあまり、武術にとっては良い影響のない躰の使い方をしているのではないか?そのようなことを気づかされるものばかりであったわけです。
 このなかの幾つかはその場でわたくしの心にドーンとぶつかり、今もあたまの中でぐるぐると廻っております。今後の稽古で活かしてみたいと思います。

 あとはM田先輩に「新生」や「内歩進初段」などを見せていただきながら、基本稽古、移動稽古と進みます。こちらは平生とほとんど変わらず、基本は其場突きから受けまで(受け四種は、受けるそのたびに引き手を引きなおす形で)。移動は追い突き、逆突き、追い突き・逆突き、五連続まででした。

 後半は約束組手です。きょうは人数が少ないので、受け手固定の、いわゆる「栃木式」で行ないます。
 わたくし本人が突いたり受けたりして得た感覚や教訓はこれからのBlogで整理するとして、きょうはひとまず、M田先輩のことについて気づいたことなどを書いてみましょう。

 最初にわたくしと先輩が向かい合ったのは、こちらが攻め手で向こうが受け手のとき。何本か軽めに突いたあと、少し強めに突っ込んでいったところ、受けるか受けないかの瞬間に、先輩の逆突きがわたくしの中段へ決まっておりました。鋭さのある痛〜い突きで、久しぶりに「ウッ」となりました(声には出しませんでしたが)。
 わたくしが受けとなり、先輩が突いてこられる際はその凄まじさが顕著で、躰の迫力とともに飛んでくる拳は弾丸のようにこちらの胴体へ刺さり、沈み、そして抉ってゆきました。リーチの長さだけでは説明できない突きの伸び、前進力と躰のやわらかさ、空いたところへ的確に入ってくる突きの精度、それらすべてが物凄く、よい稽古になりました。
 平生、このようなレヴェルのひとの突きを、これくらいの威力と迫力でもって受けるということはほとんど無く、あってもK先生くらいなもので、師匠は特別のとき以外はガッシリ突きいれるということはされませんから、そういった意味でもたいへん有難い、得がたい瞬間であったと思います。
 ただ、それくらい凄まじい先輩の突きに対して、受け手としての工夫のいっさい出来なかったことが悔やまれます。というのも現在、わたくしは受けのほうで立ち止まってしまっており、そんな状態で先輩の前に立ったものだから、小手先の動きで誤魔化したり、後ろなどへさがってお茶を濁したりしたのですが、あのあたりで少し、何かしらの発見なり工夫ができていたら、もうちょっと良い稽古になっていたかもしれません。

 最後はかるい質疑応答。わたくしは先輩から、追い突きの際の、躰が弓なりになる癖を指摘されました。要注意也、です。


 ここまでお読みになった方は、「アレ、なんだ裏部長。記念稽古のわりに文章が淡白じゃないか。いくらM田が凄いからといって、それほど感動したわけじゃないんだろ」と、M田先輩を呼び捨てで指摘されるかもしれませんが、そうじゃないんです。むしろその逆なんです。
 上にも書いたように、冒頭のT技術顧問の「お土産」から型、約束組手での発見、気づき、衝撃など、いろんなものが頭のなかで渦をまいて、今たいへんなことになっているのです。これを一字一句略さずに書こうと思えば、数日の期間と、長いなが〜いBlogの枠と、それを飽きもせずに読んでくれる有難いひとたちが必要なのです。
 だからきょうはこのへんで勘弁してくださいな。


 はじめてM田先輩に会ってみた印象は、ずばり、

馴染むひと

 でした。
 初対面で、しかも初めて札幌大学の教室でともに稽古しているというのに、その違和感の無さといったらありませんでした。ただ親近感が湧くとか、フレンドリーであるとか、そういった意味での柔らかさ以上に、どこかほんわかとしていて自然体で、そして飾らない立ち居振る舞いが、そんな雰囲気を作り出しているのかもしれませんが、改めて考えてみて、きょうこんな風になんの障りもなく、ふだんの稽古と同じように動けたことが不思議でなりません。
 武術をきちんとやっていれば、あんな風になれるんでしょうかねえ。


 さて、明日も稽古、ございます。明日は時間が遅く、ふだんの稽古とおなじように午後六時から行ないます。M田先輩とおこなう今夏最後の稽古ですので、体調に不安のない方はこぞって参加してください。

 ちなみに、きょうの画像は、そんな稽古のなかでM田先輩の突きを受けたりその躰を突いたりして腫れてしまったわたくしの左掌です。
 明日は教室で写真を撮ってきますね。

 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月21日

残暑だ!

 こんばんは、裏部長です。

 完全に「残暑」のようです。本日の札幌の最高気温は二十九度。明日の予想最高気温は三十度.....さんじゅうどっ!?

 さ、さ、さんじゅうどぉ?

 困ったものです。殺す気か、殺す気かぁー!!


 えーちなみにきょうの稽古についてご報告すれば、結局やりませんでした。勿論わたくしも行って、韓国人留学生のHさんも来て、これまでどおり彼女が教室のカギを開けてくれたのですが、どうも様子がおかしいんです。バッグには胴着が入っている風ではないし、顔色も良くないし。
 と、訊いてみればやっぱり。なんでも体調がわるく、鼻血も出ているそうなのです。
 ですからきょうは稽古に参加せず、いったん家へ帰り、終了間際にもう一度来てカギを返しにゆきます、なんてことを云うので、そんな辛いことをさせるわけにはいかない。ネ?裏部長も男気のあるところを見せまして、きょうは恐らく誰も来ないだろうから、このまま中止にしてしまおうと、早早に教室をあとにしたのでございます。
 彼女はそのまま帰してわたくしは一階の談話室で十時半すぎまでおりました。誰かが来たら中止の旨を伝えるためであります。
 ま、誰も来ませんでしたけどね。

 
 明日の特別稽古は午後二時からとなります。師匠が、そして、奈良のM田先輩がいらっしゃいます。
 生憎、ここ札幌は空一面の快晴で、おそらく真夏日となっていることでしょう。しかも稽古するのが暑い最中ですから、いまから気が気でありません。
 札幌支部の門弟諸賢は可能なかぎり参加してください。こういった機会は滅多にありませんので。
 わたくしも明日、そして明後日くらいはどうにか夏バテをこらえて、大学へ馳せ参じたいと思っております。
 
 みなさんも夏バテには気をつけて。
posted by 札幌支部 at 19:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月20日

残暑か?

                CA1O039D.jpg

 こんばんは、24時間テレビ明けの裏部長です。別に、あの出演者たちとともに、何十時間もぶっ通しでTVを見ていたわけではありませんが、なんとなく、ともに闘った感があっていいですねるんるん清清しいものです。

 きょうの札幌は暑かったふらふらこれはもう残暑のうちに入るのかどうか、よくわかりませんが、最高で二十八度くらいまで上がりました。週末はぐんと涼しくなって、むしろ肌寒いくらいだったのに、きょうになってこんなに暑くなるとは.....やっぱり残暑なのでしょう。
 ちょうど『ダリ展』を観にいったときのような暑さはもう勘弁してもらいたいですけど、こうして、いったん涼しくなったところへ再び暑い日を持ってこられるのも、これはこれでしんどいものですバッド(下向き矢印)わずか数日ではありましたが、暑い、あつ〜い日に耐えて気を張りつづけていた躰があの涼やかな日を迎えて「ああ、ご苦労さん、ご苦労さん。もう休んでくれて構わないよ」と、すっかり体内で打ち上げをやっていたところへこの温気ですからねえ。体温調整が狂ってしまうってやつです。
 これがほんとの“夏バテ”でしょうね。だからわたくしは、きょう一日中フラフラでございました。
 神様もはやく、暑いんだか寒いんだか、どちらか一方に統一してもらいたいと思います。

 きょうの画像は、最高気温三十四度、室内温度四十度というようなあの数日間を、エアコンもなく、たったひとりで凌いでくれたわたくしの部屋の扇風機です。わたくしはこれを、敬意を込めて「兄弟」と呼んでおります(「BROTHER」というメーカーから出ているので)。
 彼は頼もしいやつです。もう何十年もわが家におりますが、一度も故障したことがなく、いまでも現役でああして廻ってくれています。来年もその勇姿を見せてもらいたいものです。

 
 さて、明日は稽古がございます。わたくしはおそらく参加できると思うのですが、もしかするともしかするかもしれません。なるがたけ行こうと思っております。
 何度も申しあげますが、水曜日はあの日です。ですから、もし水曜日や木曜日に参加しようと考えているひとは、ウォーミング・アップもかねて明日、やっていたほうが良いかもしれません。
 なにせあのひとが来るわけですから、何があってもおかしくありません。久しぶりに師匠も来られるんです。心の準備は、もう今から始めとかないと遅いくらいです。
 まあ、とにかくそんな風なわけで、明日は午前十時から稽古です。みなさん、奮ってご参加くださいませませわーい(嬉しい顔)

 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月19日

天使の笑顔

 こんばんは、裏部長です。

 見てますか、24時間テレビ。わたくしは見ている上に録画までしております手(チョキ)手(チョキ)

 毎年思いますが、どうしてこうも多く、世界には悲しい出来事が起こるんだろう、その大半を、どうして何の罪もない子供たちが背負わなきゃいけないんだろう。わたくしはこの24時間テレビを見るたびに悲しくなってしまいます。
 新庄さんがいったカンボジアの子供たち。ああいった躰の状態にありながら治療を受けられない子供たちの実情は、過去にも他局のTV番組で見て知っておりましたが、それでもこうして改めて見てみると、あまりに痛痛しく、そしてあまりにも悲惨であるため、ややともすると目をそらしてしまいそうになります。
 しかし、そのたびに感じることは、彼らの笑顔の眩しさです。どうしてあれだけの苦境に立たされているのに、彼らの笑顔はあんなに輝いているのでしょうか。
 物質に恵まれ情報に溢れ、そして何より平和のなかに生きているわたくしたちは、彼らのように笑えているでしょうか。そんな笑顔を、心の底から発することが、できているでしょうか。


 あと数時間です。欽ちゃん、ファイト!!


 さて、明日からはまた新たな一週間。火曜日に通常の稽古があり、そしていよいよ、運命の水曜日がやって参ります。
 
posted by 札幌支部 at 18:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月18日

たまにはコトバのお勉強

 おこんばんは〜〜

 裏部長です。やっぱり、画像なしの書き込みに馴れているためか、毎日気をつけて画像を撮ることがうまくできません。読んでくだすっているみなさんには、たま〜に出てくるであろう画像を愉しみに待っていただきたいと思います。

 三十回目の「24時間テレビ」が始まりましたね〜。フジテレビの27時間テレビには一切の興味を持っていないわたくしも、どういうわけか、この24時間テレビだけには毎年のように気持が傾いて、見ないではいられなくなってしまいます。じぶんの内のそんな傾向に気づいたのは高校生のころでしたが、別段ヴォランティア活動をしているわけでも、日頃から熱心に募金しているわけでもないのに、どういうわけかこのTVプログラムには目がいってしまうのです。きっと、日本はもとより、世界中のさまざまな境遇のひとたちを心のどこかで想っていたいというような、些細な慈悲心があるのかもしれません。
 欽ちゃん、頑張ってください。三十年前の、あのまだ勢いのあった頃のあなたにもどって。

 さてさて、今夜はすこしコトバのお勉強をしてみましょう。
 つい先刻、出先から本屋さんへ寄って帰宅したのですが、面白い本を一冊買いました。
 それがこれ、『みんなで国語辞典!』(大修館書店)です。副題には「これも、日本語」とあるように、若者コトバを集めたものです。
 わたくしもまだ買ってきたばかりで、チラチラとしか見ていないのですが、かなり面白いものが幾つもあったので、きょうはその中から特にすごいやつを二三ご紹介したいと思います。

 たとえば、

うざい

 なんてのはもう誰でも使いますが、似たようなコトバで、

うだい

 っていうのがあります。これは「むかつく。だるい。やりきれない感じ」という意味だそうで、“宿題がうだい”という風に使用するそうです。

 アルファベット系ではまず、

ATM

 普通であれば、現金自動預け払い機の略ですが、若者コトバではこの用語を「熱海」と読みます。つまり、ATAMIですね。
 同じ系統でいえば、

NHK

 は「日本ひきこもり協会」の略。

FMG

 は、父親から金をもらうことの遠まわしな云い方(Father Money Get)だそうです。


 ここまでの時点でかなり面白いですが、凄いやつはまだいます。
 
 名称でグッと来たのは、

強化系帰宅部

 特定のクラブに属さない、いわゆる帰宅部といわれる生徒がおりますが、これはその中でも、放課後に、本当にすぐ帰宅する生徒のことを指すそうです。
 云われてみれば、いくら帰宅部帰宅部といっても、ほんとうに授業終了とともに自宅へ直行する生徒はそれほど多くないんですね。友達とどこかへ行ったり、帰途に寄り道をしたり、何かしらの行動をとってから帰ることがほとんどですから、そういった意味ではこの用語の存在意義はあるように思われます。

 最後にご紹介するのは、字面としてもインパクトのあるこれです。

与謝野る

 髪が乱れていることを指します。そうです。与謝野晶子の『みだれ髪』からきています。
 同じ方面の用語で、【フランシスコ・ザビエーる】(ハゲていること)というのもありますが、こういったコトバはやはり、若い女性の感性だからこそ創造できるんでしょうねえ。とてもオジサンたちには無理です。

 
 たまにはこうして、新しい(?)コトバを学んでみるのも一興です。最近の若いもんは!と声を荒げる前に、少しだけ度量の大きな、懐の深いところを見せて、彼らのコトバに耳を傾けてみようじゃありませんか。
 
posted by 札幌支部 at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年08月17日

辛いときこそ拳を握ろう

 こんばんは、裏部長です。きょうは珍しく画像ナシです。

 日本全国猛暑に苦しんでおりますが、こちら北海道は、数日前の暑さがウソのように冷え込んでおりまして、こうなってはもう「寒い」という表現すら当てはまるような気がいたします。夏日にすらなっていないと思われます。
 こんな日は半袖でおもてを歩けません。んもう強く吹く風が肌身に沁みてねえ、寒いったらありゃしないんですから。
 こういうときこそ拳を握って気張って生きてゆきましょう。

 きょうはまたあの例の「謎のミーティング」がありました。前回はトータルで四時間ほど行なったこのミーティングも今回はさほどのこともなく、結局四時過ぎに集まって七時過ぎに散会しましたから、合計三時間ほどですか。きょうは食事をしなかったので早く終えることができたようです。
 前回同様、その内容に関しては明かせられないのですが、しかしねえ、誰かと何かを成し遂げるってことは、やっぱりしんどいものです。別にいまやっていることに対して不満や不足は感じておりませんが、これまでたった独りで何事にも対峙してきた裏部長としては、誰かになにかを伝えるということのむつかしさ、奥の深さを考えさせられるよい機会のように思われて仕方がありません。
 ともに動いているのは大学の後輩たちばかりですが、そこに先輩−後輩の図式はありません。全員、対等の立場なのです。それに相当する存在感をみな持っております。

 わたくしも負けてはいられません。時の流れが変化を急いても、決して焦らず、決して迷わず、握った拳をたかだかと突きあげて歩いてゆきます。
 前を見るだけでは世界の広さはわからないかもしれない。上ばかり見ていては世間知らずになるよ、と大人たちは云う。
 でも、上を見ているからこそ感じられるものもあるはずだ。そう思います。
 井の中の蛙、大海を知らず.....でも、空の高さは誰よりも知っているはず。
 わたくしはそんな小さな蛙になりたい。

 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 21:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記