2007年10月24日

腋の下

 どうもどうも、裏部長ですわーい(嬉しい顔)

 なかなか良い季節となって参りましたが、気づかぬ間に札幌市内も紅葉でしてね、あちらこちらに色づいた葉っぱが見え隠れしております。気温のほうも少しづつ少しづつ低くなって、いよいよ冬がやって来るのだなあと、そんなことを想う今日この頃であります。

 昨夜はBlogの最後に、ここへ書き込みをしてくれるひとの少なさを嘆きましたが、それと同様に、最近の当Blogには武術に関する話題が少ないexclamationいや、少なすぎるexclamation×2と、わたくしは思い当たったのです。
 まあ、そのほとんどを書いてるお前のせいだろ、と云われたら反論の余地はありませんが、あんまり具体的な技の話はできなくなってしまったし、稽古で学んだこと教わったこと以外は基本的にここへは載せるべきではないし、それ以外といったらどこかで聞きかじってきた情報くらいなもので、それもまたみなさんに読んでいただくほどの内容でもないため、結局のところほぼ必然的に武術以外の話題が増えていったわけですが、いつまでもそんな負け惜しみみたいなことばかりも云っていられないので、今日はひさしぶりに武術関連の話を書いておきます。


 先日、あれは体道の稽古のときでしたが、わたくし以外のひとが技を教わったりノートに書いていたりする間は、ポカッと時間のあくことがよくあります。つまり、裏部長はもう自分の段階の技をすべて教わっていて、その復習も終わっていて、今日のところは後輩たちの受けに徹するくらいしかやることがない、といった塩梅のときですね。こういう瞬間が体道の稽古ではよく見受けられます。
 そんなときは往往にして師匠も手すきになっているので、当然の流れでいろいろなことを話すわけですが、あのときも、わたくしのほうから会話をふりました。
 話題は、このBlogでも紹介した『シグルイ』という作品についてです。あのアニメーションのなかで、長大かつ重厚な木刀をひとり道場のなかで、歯を喰いしばり、ただひたすらにゆっくりと素振りするシーンがあるのですが、これはどんなもんでっしゃろ?と、標準語で訊いてみたわけです。
 前前から、とにかくゆっくり行なうことのむつかしさ、質の確かさを伺っておりましたので、師匠の返答には素直に耳を傾けることができました。

「ゆっくり素振りするのはいい稽古になると思うよ。ただひとつ気をつけなきゃいけないのはね……」

 さあ、ここです。ここからが、きょうの話題になるところです。
 師匠はこう続けられました。

最初のうちは手先を使わず、木刀は腋の締めで振りなさい。剣先を指の握り締めで前へ送ることなどは気にせず、ただただ、腋の下を意識して木刀を振りなさい。小手先の動きはそのあとでいい

 腋の下を締める、というのは人間のカラダの話としては、基本的にはおかしい表現なのかもしれません。だって、締められるのは腋であって腋の下ではないですよね。指そのものは曲げられても指の先を曲げることはできない。おなじ理屈で、腋そのものは締めたり開いたりできても、腋の下の筋肉を締めるということは容易な話ではありません。
 ただね、わたくしはこのとき、この師匠の教えを受けて、ピィーンと来たのでした。

 というのも以前、追い突きの指導のなかで、突いたほうの脇を締めろ、ということは云われたことがあったからです。つまり、右で突いたときは右の腋、左で突いたら左側の腋の下を締めて、そこに相手の反撃を喰らう隙を作らないようにせよ、と指導されたことがあったのです。
 もちろんそのときはチンプンカンプンで、現在もこの点に関しては正式な答えを得ておりませんが、ただ教えの上でいうと、この突きと素振りの話はリンクしますね。ただ単に「腋の下」というポイントだけではなく、動かしている部分そのもの以外をどうにかして動きの質を高める、ということにおいては、この際どちらも同じような気がするのです。

 面白いもので、黒帯を取ってからはこういった類の話、教え、場面によく遭遇いたします。蹴る際にはその足だけでなく、むしろ腰、腹、腹筋などの他の部分をいかにかして動かし、突きを向上させるにはむろん腕や拳そのもの以外にも、脇や腰、肩胛骨などなどをうまい具合に動かして全体としての変化を目指さねばなりません。これは己のカラダをいくつにも細分化するような、もしくはその感覚を最大限にまで高め認識するような、初歩のころから考えると途方もない話ばかりで、出逢ったばかりのころは大いに面喰いましたが、現在はそうでもありません。これが空手かexclamation&questionと、むしろ挑みたいような心持になります。

 まあともかく、当面のことでいえば、今日のテーマ「腋の下」を少し意識。そして奈良のM田先輩からご教授いただいた肩胛骨の感覚をもっと鋭敏にして日頃の動きに取り入れたいと思っております。きっと、ただ無造作に稽古をするよりも、それらを意識しているだけで、どこかに変化が訪れてくれるものと信じております。

 ただ、その前にきちんと稽古をしなければなりませんexclamation


 明日は体道稽古です。わたくしもすっかり風邪にかかっておりましたが、どうにか快復してきたので、明日には間に合いそうです。可能なかぎり参加しようと思います。

 裏部長でした。
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2007年10月23日

大事

 こんばんは、裏部長です。

 まだ風邪気味です(まあ、昨日の今日ですからね)。鼻水とはどうにか上手くつき合っているのですが、やっぱりどこか気だるくてね。躰が重いような気がします。
 こんなときは無理に躰を動かさないで、極力ゆったりと過ごして、本復を目指すしかないでしょうな。いわゆる「休む勇気」というのが要る瞬間です。

 というわけで裏部長、本日も稽古を欠席いたしました。二日連続で休むことはかなり久しぶりのような気がいたします。
 どうにか木曜日までには良くしておこうと思います。

 ですから本日の稽古報告は、誰か参加したひとに.....と云って、今となってはすっかりわたくししか書き込まなくなってしまったこのBlogですからね、みなさんもあまり期待しないで待ってみてください。もしかしたらアップされるかもしれません。
 
 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月22日

風邪ひいちゃった

 こんばんは、秋の日の裏部長です。急に寒くなった気候のためか、はたまた周囲の誰かからの伝染のためか、わたくし風邪を引いてしまいました。なんともはや、不甲斐ない有様になっております。

 それと云うのもね、前前からいや〜な感じはあったのよ。あの韓国人留学生のHさんが風邪こじらせて、躰のあちらこちらが痛いというような状態で教室に来ていたでしょう。あのときから「もしかしたら」と不安には思っていたのですが、案の定きてしまいました。
 うちは弟もいま風邪に苦しんでおりますから、もしかしたらその筋からの伝染かもしれませんが、とにもかくにも久しぶりの風邪で、すっかり患っております。朝から鼻水が止まりません。

 そんなわけで本日の稽古は欠席してしまいました。聞けば狗っちやK先生も風邪気味だとか。これからますます寒くなるというのに、こんなことではいけませんね。もすこし気合を入れなければ!


 明日にはすこし良くなっていることを祈って。
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2007年10月21日

ふと気づいたこと

 こんばんは、裏部長です。

 最近どうもこの、妙に薄暗いといいますか、気味の悪いニュースばかりが続いておりますな。やれ自分の子供をコンクリート詰めにしたとか、少女をナイフで切り殺したとか、そんな話題ばかりが世間に溢れていて、事件の当地にいないわたくしどもはもちろんそれらの報をTVや新聞などで知るわけですけども、やっぱりね、気持のいいもんじゃありませんよ。混沌とした現代、とか、狂いゆく日本人、とか、そんな大仰なキャッチ・フレーズが冗談に聞こえなくなるようでは、やっぱり国はおしまいです。

 そんな暗澹たるニュースばかりが巷を賑わしているから、少しでもお気楽な、明るい話があるとわれわれの心は一斉にそっちを向いてしまいます。我らがファイターズの速報も、ドラゴンズが勝っただの松坂はどうしただのと、そんな他愛もないニュースに一喜一憂するしかないのでしょう。これもまた哀しいことです。

 同じスポーツ関連でいえば、かなり遅い着目ですが、あの亀田一家の件。謝罪会見をし、本人も、直接内藤選手へ謝りにいったそうですが、駄目でしょうね。むろん彼らも、そしてマスコミも、です。
 第一、あの会見を「謝罪会見」と云っている時点でおかしい。連日のようにTVで繰り返し放送をされておりますからご覧になった方も多いでしょうが、あれが“謝罪”でしょうか。たしかに体裁はそれらしく見えます。今までならば決してああいった場を設けたり、またそこへ改まった服装でもって登場するということもしてこなかった人たちですから、それをしたト、会見の場に姿を現したということだけをもってして「謝罪会見」であったと云うのは解らなくもありませんが、しかし、それらの余計な情報を抜きにして、率直にあの会見を見て、わたくしは彼らに謝罪の意があるように思えませんでした。微塵も感じませんでしたね。
 たしかに亀田大毅はまだ若いし、これまでのパフォーマンスと証する悪行、マスコミを使った遊戯の数数はあくまであの親から仕組まれたことであって本心からの行動ではなかったと汲んであげた上で、この予想以上の反響と罰則を喰らって、思いもかけず精神的に参ってしまった、というのは頷けなくもない話です。もちろん反則をしたのは彼自身なのですから、あの場でまっさきに謝罪をしなければならなかったのは他の誰でもない亀田大毅であったわけですが、そのあたりのことを良心的に理解してあげて、百歩ゆずって二分ほどでの退場は大目に見ることができましょうが、しかし親のほうは別です。
 なんですか、あれ。あれは謝罪ですか。というか、あれは四十を超えた大人の態度ですか。
 よく彼らの言動をさして「大阪の言葉だから雑に聞こえるんだ」と云うひとがおりますが、大阪のひとたち怒りますよ、そんなこと云ってると。あれは大阪弁だから雑に聞こえるんじゃないんです。あの人たち自身が雑だから、雑な構造の人間だからその口から発せられる言葉もおのずと雑に聞こえるだけなんです。

 彼らを擁護するファンもいらっしゃいましょうが、ちょっと冷静になって考えてみましょうよ。あの親子に誠意はありますか。会見の場へ来て、さあこれから謝罪をするという段になってあの親は一度でも立ち上がりましたか。深く深くその頭を下げましたか。
 わたくしは日日「言葉」というものに向き合うなかで、こうしたBlogなどで活字としてアップされる文章はもちろん、ああいった特殊な場、普段はあまり感ずることのない緊張感を抱えてしゃべるときの言葉にはそのひとの人間性が出るものと信じております。だから、あの親の“謝罪”を聞いたときに合点がいったのです。

「ああ、そうか。やっぱりこのひと、改まった言葉遣いすらできないんだ」

 大のおとなが、公の場に出て自分のことを「俺」というこの幼稚さ。自分たちが一等悪いことをしていながら悪びれもせず、集まったマスコミ各社に社名を名乗らせ、質問を制限させるとは何様のつもりだ。隣に坐ってる、あの死にかけたパンダみたいな会長もそうである。父親の代からいかがわしいことばかりをして、結局はあの会長からして「勝てばいい」の精神でいるから今回のようなことが起こったのだろう。あの会見場はまさしく悪気に包まれていたわけだ。
 
 
 最近、このBlogを書いていて、あまり気力が湧かないというか、「書こう!」という心持にならないことに今日ふと気がついて、その原動力を求めるべく、今いちばん怒りをもって見ている一件に触れてみました。わたくしの執筆意慾はおおいに、この怒りによって支えられている部分が多いので。

 なお、云うまでもなく上記の文章はすべてわたくし裏部長個人の意見です。空心館とはなんら関係はございません。反論のある方はまず、あなたの周囲にいるひとたちにその意見をぶつけてみてください。
 きっと、何かが変わるでしょうから。
posted by 札幌支部 at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月20日

花も嵐も

 こんばんは、突き指もなんのその!の裏部長です。

 なんだか前線とか寒気だとかの影響で、さっぽろは昨日からへんな天気です。雨はそんなに降ってないんだけども、とにかく風がひどくてね、街路樹がブランブランになっております。

 昨夜の稽古のなかで、K先生といろいろな話をしたわけですが、その中に、「最近、あの人はどうしているんだろうねえ」というのがありました。つまり、最近あまり顔を見せない札幌支部メンバーの話です。
 それこそ一時期は在学生だけでも盛況を誇っておりましたからね。わたくしは抜きにしても、部長、S呂君、狗っち、東京出身のA君、苫小牧のH君、秋田から来ているT君.....こうして憶い出だすだけで懐かしい面面です。
 今このうちで来ているのはS呂君と狗っちのみです。札幌支部発足メンバーである部長も、最近ではめっきり顔を見せなくなりました。
 彼はどうしているのでしょうか。

 もちろん時間が過ぎて、生きる環境が変わればおのずと状況は違ってきて、これまで稽古へ熱心に出ていたひとも、自分の気持に関わらず、出たくても出られなくなるというのはよくあることで、特に大学も四年生になればなおさらです。会えなくなる人の多くなることは仕方がないこと、だとは思っていますが、それでもね.....


 やっぱり会えなくなるというのは淋しいものです。いっしょに汗を流し、いっしょに孤独に耐え、ともに一所懸命、熱心すぎるほど熱心に武術を追いかけた仲間のいない教室はがらんとしていて、少し静かすぎます。
 あの淋しい教室にこの秋の空模様は、やっぱり哀しすぎます。
posted by 札幌支部 at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月19日

馴れ

 こんばんは、裏部長です。めっきり寒くなってきましたな〜三日月

 他の都道府県ではどうか知りませんが、北海道はきょう、どこもかしこもファイターズ熱気でむんむんでございます。やっぱり地元ですからね、日頃はほとんど野球というものに興味のない人でも応援してみようという気になって、そこへ来て二年連続のリーグ優勝ですから、そりゃ盛り上がらないわけがない。朝からそんなニュースの連続です。
 このまま是非にも日本一になってもらいたいと思います。

 そんな華華しい世界の片隅にひっそりと佇む札幌大学の教室で、本日の稽古は行なわれました。きょうは空手です。
 わたくしが教室へ行ってみますると、そこにはK先生のみ。聞いたところでいえば、あの子も来るし、あの人も来るって云ってはおりましたが、六時になってもそんな人影すら見えないので、「ま、いっか」と、二人だけでさっさと始めてしまいました。
 久しぶりにやる差し向かいでの稽古。基本は其場突き、前蹴り、受け四種、廻し蹴りまでを行ない、「誰か来るかな〜?」と数秒待ってみましたが、結局こず。
 またまた「ま、いっか」ということになり、そのまま約束組手へと移行しました。

 内容は中段追い突き。わたくしが先に突きましたが、やはり相手が替われば発見も多く、S呂君や師匠に対して突いていったときとはまた一味ちがう感触があって、いろいろと考えさせられる稽古でした。突きの位置が定まっていないために、またもや右手の人差し指を突き指してしまったし.....もうやだ〜(悲しい顔)
 受けに関しては、まあ突きのほうよりも良い感触だったと思います。まだ前手でぶつけてしまう傾向はあるものの、極力ギリギリまで待って、相手の突きの威力でもって受ける。この動きを確認するにはじゅうぶんな組手だったと思います。

 きょうもK先生は早退されるため、七時過ぎまで待っても誰ひとり来なかったので、それに合わせて本日の稽古は終了。


 突き指は正直「またか...」という気持でありますが、やってしまったものはしょうがないし、その原因は自分にあるのだし、それに、最近はよく再発をするためか、治りが早くなっているような気がいたします。いわゆる“突き指馴れ”ってやつです。
 気にせず、とりあえずは来週の稽古までにあらかた治しておきたいと思います。痛みに負けず、気楽に考えて週末を過ごそうと思います。
 「ま、いっか」てなもんでねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
posted by 札幌支部 at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月18日

教えてみました!

 こんばんは。北海道日本ハム・ファイターズがクライマックス・シリーズで千葉ロッテ・マリーンズをくだし、いよいよ日本シリーズへの切符を手にしました。よいニュースですなあ、これは。道産子としても嬉しい限りでございます。

 ございますが、しかしね、ひとつ文句を云わせてもらえれば、札幌ドームで試合があると地下鉄が混む!!これがちょいと辛いことです。わたくしが稽古へゆく際に利用する地下鉄はちょうど、札幌ドームへ向かう路線なので、凄まじく混雑をしてしまって、きょうなんかも一度乗りきれず、次の車輛を待たなければならなかったくらいです。
 
 ま、そんな愚痴も今夜はよしとしときましょうや。とりあえずは目出度し目出度しわーい(嬉しい顔)


 きょうは体道稽古の日です。師匠は出張のため不在。参加者はK先生、大学のM先生、そして火曜日から参加している新人D君のみでした。
 K先生にはM先生への指導をお願いし、わたくしはD君と組みます。彼は初体道であるため、まずその大まかな解説をし、それから日本伝天心古流拳法居取之位へと入ってゆきました。
 今夜は師匠もいないし、参加者も少ないので、早退されるK先生にあわせて七時二十分ころには終了する予定であったため、この時間内にひとまず、M先生もD君も、新しく技を教わるということにして、M先生はK先生より「五月雨」と「落花」の二本を、D君はわたくしより「双手背之極」「脇詰」「引留」の三本を教わる手筈になりました。

 本日の裏部長は久しぶりに、誰かへ何かを伝える、ということをしたわけですが、きょうは他に人数もないし、K先生らはK先生らで稽古をしていたため、D君へはわたくし一人のみで、受けも捕りも教えなければなりませんでした。誰かほかにいてくれると、その人とわたくしとで技をやって見せて、彼には外からその全体像を眺めてもらうことができるのですが、きょうのような場合にはそれもできず、よってそのすべての情報をわたくし一人の解説と動作によって伝えなければならなかったのです。
 これはなかなかに困難なことで、なんだか初めて「教える」ということに徹したような気がいたしました。今まではどちらかというと、師匠より教わったことを一字一句違えずに伝えるということがメインだったのですが、初心者であるD君へ技のながれを見せ、そしてその通りにやらせてみるにはそれだけでは足らず、彼に合った云い方、彼に理解しやすい指導の仕方などを模索しながらの稽古が必要でございました。
 幸い、そんな裏部長の悪戦苦闘もおもてには出ず、D君はわりかしあっさりと三本を学び、ノートへ記録しておりました。次回に繋がることを祈るばかりであります。


 明日は空手の稽古です。
posted by 札幌支部 at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月17日

忘れてた!!

 こんばんは。雨の日の裏部長ですバッド(下向き矢印)

 きょうの札幌は晴れたり曇ったりで忙しい一日でした。その挙句、夜になったら雨とは.....もうやだ〜(悲しい顔)


 昨夜の稽古のときにハッとして気づいたことがあるのですが、わたくしの例の突き指、だいぶ治ってきているようです。すっかり忘れていたのが良かったのか、もうほとんど完治といってよい状態です。
 あとはこれを悪化させず、無事に治しきるのみです。拳立ち伏せのできる日も近いexclamation×2


 明日は体道稽古です。師匠は生憎出張のために不在ですが、わたくしもK先生も参加をして、可能な限り稽古をいたします。
 天気に負けずに来てみてください。
posted by 札幌支部 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月16日

吐く息とは裏腹に・・・

 こんばんは、裏部長です。どうにか自分のバイオリズムを取りもどしました。

 日曜日の「日高塾」以来、生活のリズムも変わってきております。読書や映画鑑賞にあてていた時間を朗読や発声練習に向け、背筋を正してきちんと坐する時間が増えたように思えます。これは日頃の生活そのものとしてもよい傾向ですね。
 長く続けたいものです。

 さて今夜は空手の稽古でしたが、教室へいってみるとビックリ。そこには門弟の姿はなく、見知らぬ小柄な青年が.....がく〜(落胆した顔)
 
「あ、あのお……」
「武術の方ですか!?」
「えっ……ああ、はい、まあ武術の方といっちゃ武術の方ですが、一応空心館の」
「今日はよろしくお願いします!!」
「えっ……と、ということは、もしかして、見学のひと?」
「はいっ!!!」

 そうなんです。師匠との繋がりでここの存在を知った、法学部三年のD君が見学に来ていたのです。
 彼は元アメリカン・フットボール部で、身長こそ低いものの、見るからに「アメフトやってました」と云わんばかりのガッシリとした体格、過去に痛めたことのあるというその頸も、凄まじい衝撃に耐えてきただけあってなかなかの太さでございました。
 聞けばわたくしども門弟が早く来ないばっかりに、D君は誰もいない静かな教室のなかで、不安に打ちひしがれていたのだとか。
 
 と、そこへ韓国人留学生のT君とHさん(Hさんは全身に痛みすら走るという風邪であったが、きょうは健気にも最後まで見学をしていた)、続けてK先生、そして師匠と、いささか賑やかな展開となり、久しぶりに机をすべて片づけての稽古となりました。D君も身軽な恰好になって、きょうから体験稽古を始めることに。

 ですから本日の稽古は、初心者たるD君に合わせて、立ち方からやりました。
 閉足立ちから四股立ちまでやり、中段其場突きをやり、前蹴りをやり、受けは時間の都合上、内受けのみをやり、廻し蹴りをし、最後にはワン・ツーと、まずまずの濃密さ。
 基本稽古でK先生は早退。
 
 ここからは移動。追い突き、逆突き、わたくしとT君はプラス追い突き・逆突きもやりました。
 そして約束組手です。もちろん、D君には師匠がついての指導。わたくしはT君と組んでの中段追い突きです。
 きょうの組手ではやはりT君の指導に徹しました。彼に対する師匠からの指摘点でいちばん大きかったのは受けのときの体勢で、構えた時点ですでに腰の浮いていた形を改め、ストンと腰の落ちた状態で構え、そこから受ける際に腰の浮くことを注意しよう、という流れになりました。
 つまり通常は、躰を開く、もしくはズラすことにより、相手の突きを受け流す際にはどうしても、最初のうちは躰そのものを移動させるために腰を浮かして「どっこいしょ」と動いてしまうもので、これを矯正しなくてはならないのですが、T君の場合、構えた時点ですでに腰が浮き上がって固まっていたため、むしろ逆に、初歩のころに現れてしかるべき注意点が出てきていなかったのですね。
 その証拠に、構えを直してあげたらたちまち、受ける際に腰が浮くようになりました。今度はこの浮きを考えなければなりません。

 ラストは型です。T君は「平安初段」を、わたくしは「二十四歩」や「征遠鎮」を復習しました。これらはもちろん、最後に師匠が打ってくだすった両型をも、D君は礼儀正しく、わざわざ正坐をして見ておりました。立ち上がった足の甲が真っ赤になっておりました。

 八時過ぎ、終了。

 D君は体育会系の部活にいたためか、狗っちに似て、きっちりとした受け答えをいたします。ああいうサークルではこういう反応というか先輩に対する姿勢なんかを叩き込むのでしょうね。
 稽古終了後、一階の談話室で会っていろいろと話をしたとき、きょうの感想として、彼はこんなことを云っておりました。

「Tさんの突きは速い感じがしたけど、裏部長さんの突きは重く、そして鋭い感じがしました」

 続けれくれたらな、と思いますわーい(嬉しい顔)(現金やなあ)

 次回は木曜日です。体道稽古ですよ〜


 追伸。
 本日のタイトルはきょうの気温と室温の比較でございます。外は、もう吐く息が白くなるほどの肌寒さでありましたが、みなさんすでにご案内の通り、こちらは、外気温が下がれば下がるほど室温が上がるという土地柄で、教室内もご多分にもれず、すっかり暖房を入れまくっておりました。
 熱い、暑〜い冬の到来です。
posted by 札幌支部 at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月15日

バイオリズム

 こんばんは、緊張しいの裏部長です。最近、割と有効な「緊張をほぐす方法」を編み出して、実際にやってみてその手ごたえも感じておりましたが、その場はそれで済んでも、あとあと後遺症のようになって身体に疲れが残ることを計算に入れておりませんで、今日のわたくしはそんな想定外の事態に見舞われておりました。

 昨日はなにげなく書きましたが、実はかなりの緊張を強いられた体験でございまして、ただ上記の通り、その場では思っていた以上に緊張はしなかったのです。声も日頃のように、震えることなく発せられましたし、心持としてもいくらかどっしりと、腰を落ち着かせていることができたのですが、しかしその影響はやはりあったようで、きょうは朝からどうも体調がおかしい。風邪のような症状もなく、具合が悪いわけでもないが、しかし、やっぱりどこかおかしいんですね。いわばバイオリズムが変わってしまったような感じだったのです。

 そのせいもあって、本日の稽古は欠席いたしました。不甲斐ないことではありますが、早くこの感触に馴れて、緊張につよい人間になりたいと思います。

 明日も稽古はございます。それまでにはこの心持、必ずや落ち着かせておきます。
 
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2007年10月14日

本当の厳しさとは?

 こんばんは、裏部長です。日日、めっきりと寒くなって来ています。

 昨日はなんだか急ぎ足で、時候の挨拶をしたのみで失礼をいたしましたが、実はわたくしもいっぱいいっぱいで、心持としても少し変でした。それはおいおい判ることですが、どうも精神状態がふだんとは違って、心内に緊張感が漲っておりました。
 そのせいで、書かなければいけないと思っていたことをすっかり書き忘れていたので、まずはそのことからきょうはBlogを始めます。

 まずは昨日。
 十月十三日は、師匠のご子息(名前は明かしておりませんので、愛称であるところの「六代目」と記させていただきます)六代目のお誕生日でございました。もう早いもので、二才。可愛らしい盛りでございますね。いやあ、なんだか我がことのように嬉しいニュースです。
 六代目、今年の三月、あの栃木遠征の折にお目にかかって以来数えるほどしかお会いしておりませんが、お元気でお過ごしでしょうか。この週末、さびしいことに師匠は出張でご不在でしたが、気を落とさず、奥様とともに愉しい週末をお過ごしください。
 またいつかお会いしましょう。


 そして、今日です。
 きょうの出来事の一発目は、わが札幌支部が誇る武器マニア、あの狗っちの大学院受験です。きょうがその試験日だったのです。
 彼はいろいろと就職の方向性を探るなかで、この、大学院というところへの進学を決意し、夏休み中は実家のある神奈川へ帰って、寝る間も惜しんでの勉強、勉強。そのせいか、休み明けに会ってみると、心なしか痩せているようにさえ感じられました。
 大学院というところはいささか特殊なところで、その試験といっても、半分あってないようなものだそうです。というのも、通常の大学への入学試験などとは異なり、こちらは受験者が極端に少ない。聞けば今回、彼の受けるロシア語学科は、狗っちを入れて二名のみの受験者(前期)。ですから、基本的には試験や面接などをし、その結果でもって合否を決定するわけですが、ただ実質的には、試験を受けることができた時点でほとんど合格なのです。そこの教授が受験を許可した時点でおおかた決着はついているのです。
 ですから狗っちも、他の試験にくらべれば楽な心持で臨めたでしょうが、しかし彼の性格ですからね、今日までの期間は相当まじめに勉強していたものと思われます。
 狗っちへ。
 試験はどうでしたか。上手くいったかな?良い結果が出るといいですね。いや、きっと受かっていることでしょう。


 きょうのこの日に己の将来を決める闘いへと向かった狗っち。それに負けずと、この裏部長もある冒険へ挑戦をしてきました。
 

 以前にも何度かご紹介をし、つい先日もながながとその一面をお見せいたしました、ラジオ芸人の日高晤郎さん。この方が主催する志塾「日高塾」の第二期が本日よりスタートし、その一員として、わたくしは参加をしてきました。
 この「日高塾」とはおもに、ラジオ芸人たる晤郎さんが、そのパーソナリティの後継者を育てるべく始められたものですが、しかし、だからといってラジオで喰ってゆきたいと考えている人たちばかりが参加しているわけではありません。わたくしもそうですが、中には学校の先生や専業主婦、映画やTVドラマのエキストラをしている人までいます。塾の趣旨としては、芸事の世界で四十年以上生きてきた日高晤郎の、その芸の深淵にふれて、そこからいろいろなものを学び、それをそれぞれの世界に活かしてもらおう、というのが根本にあるわけです。

 当初、わたくしは第一期に入るつもりで応募をしたのですが、集まったのが約五十人。これではいくらなんでも多すぎると、やむなく半分に割って、一方を一期、もう一方を二期とし、籤でもってこれを決定。わたくしは第二期になってしまったのでした。
 ただ今日はじめて参加してみて、第二期でよかったなあ、とつくづく思いました。晤郎さんも第一期を手探りでやって来られたわけで、それなりに全体の感じがつかめたそうですし、何より受ける側のわたくし自身がこの一年ですこしだけ変化していてくれたのです。昨年のあのとき、もし第一期に選ばれていたらと思うと、むしろ今はゾッとするくらいです。

 まあ、そんなわけで、今日は「日高塾」第二期目の初日。集合場所へ正午過ぎに集まり、それからビルの七階にある会議室へ。
 大きくわけるとここでの活動内容は下記のようになります。

○発声練習。
○小説『高瀬舟』の朗読。
○歌舞伎『外郎売(台詞)』の練習。
○絵本の朗読。

 声を出す練習は決してアナウンサーや俳優だけに必要とされるものではありません。日頃、会話をしていてもときどき「えっ?」と聞き返されることがある。話しきってもきちんと伝わっていないことがある、などなど、日常の生活のなかで、じぶんの発した言葉が相手に届いていないということは思いのほかあるもので、これを解決するひとつの手段として、声を出す訓練というものがあるのです。
 歌舞伎の『外郎売』の、半分早口ことばのような売り口上は、アーティキュレーションの練習、いわばカツゼツの鍛錬ですな。んもう、イライラするような言葉がぽんぽんぽんぽん出てきます。
 小説と絵本の朗読は、そこに記されている句点、読点、そして力点を学ぶものです。これは文章やその朗読に関わらず、普段のわれわれの会話においても重要なポイントです。

 塾のなかであった教授やその内容をここで記すのは、秘密漏洩になりますので出来かねますが、しかし心地よい一時間半でした。というのも、そこには揺るぐことのない、断固とした芸事の厳しさが存在していたからです。

 学生が大学を卒業して社会へ出る。気持としてはまだ学生気分が抜けていない。そんなときに会社へ入って、大人たちと交わるとすぐさまカルチャー・ショックのような印象を受けることがありますね。まるで、価値観がまるっきり違う人種と働いているような、違和感のようなものを得るはずです。
 若干雰囲気はちがうものの、きょうの稽古でわたくしは、そんな違和感にも似た感動を得たのです。ああ、やっぱり本物というところは厳しいのだなあと、素直に感動をして帰ってきたのです。

 次回は十一月です。たっぷり一箇月はあります。
 晤郎さんはおっしゃいました。この塾は予習復習で成り立っている。塾のある日だけここへ来て、教わったことをメモしているだけでは上達するはずがない。
 しかし、きちんと予習をし、復習をし、一年間ここで与えられた課題と格闘したら、それ相当の実力は身につくであろう。わたくしはこの言葉に勇気づけられました。
 武術の世界も同じですね。


 さて、明日からはまた新たな一週間。わたくしとしても全く新たな一年間の始まりです。いろいろな意味でドキドキしています。
 常に一流になろうという志だけは捨てない。そんな修行を行ないたいと思います。
 裏部長でした。
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2007年10月13日

明日に備えて

 どうも、こんばんは。裏部長です。

 案の定、北海道では雪が降りました。旭川なんぞは、普通に真冬とおんなじ風景が広がっておりました。まあ、まだ札幌あたりは降っておりませんが、明日以降も寒さが続くそうです。

 そんな明日、わたくし裏部長はちょっと冒険をして、日頃あまりやり馴れぬことに挑戦して参ります。そのことについては、余裕があれば、ですが、明日のBlogで書いてみたいと思います。

 そんなわけで、今夜は明日に備えて、早めに寝ます。

 また明日〜わーい(嬉しい顔)
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2007年10月12日

死狂い

 こんばんは。もはや筋肉痛すら味方につけた裏部長です。今のわたくしの躰に恐いものはございませんパンチ

 えー、まだ十月も半ばというところですが、本日、北海道では初雪を観測いたしました。午後六時現在の画像をTVで見ましたが、たしかに降り積もっておりました。明日の朝までには五〜八センチメートルほどは積もるとのことです。
 もう冬、なのかもしれません。

                 shigurui_key2.jpg


 みなさんは、昨夜までWOWOWにて放送されていたアニメーション作品『シグルイ』をご存知でしょうか。一本三十分(作品は約二十四分)で、全十二話。その残酷さ、過激さがゆえにR指定となった作品でございます。
 これは、南條範夫さんのの時代小説『駿河城御前試合』の第一話「無明逆流れ」を原作としているそうですが(漫画もあり)、なんでも聞くところによりますと、脚色が相当な範囲にわたって行なわれており、原作そのもの、といった感じには仕上がっていないそうです。
 タイトルの『シグルイ』とは云うまでもなく「死狂い」であり、これはあの有名すぎるほど有名な書物『葉隠』の一節、

武士道は死狂ひなり。一人の殺害を数十人して仕かぬるもの(武士道は死に狂いである。一人を殺すのに数十人がかりでかなわないこともある)

 から来ているそうですが、なるほど見てみるとその表現や語感が伝える冷たくも熱い命の鼓動が、各シーンの端端から感じられて、わたくしなんぞはとても興味深く拝見しました。なかなか見ごたえのある作品だったと思います。
 たしかに、R指定にしているだけあって、全体的に暗いし、静かだし、残酷なシーンや性描写も多く含まれておりますから、そこを見ていろいろと批難することもできましょうが、しかし画の暗さや音の静けさはむしろ時代劇の王道をゆく程度のものであり、現在のTV時代劇の製作者たちはおおいに見習うべきレヴェルのものだったと思います。これは以前にも書きましたが、時代劇というものは暗く、粗く、静かなものです。その要素すべてが時代劇らしい空間を作ってくれるのです。今回はアニメーションではありましたが、こと時代劇という点から見れば、ほぼ百点満点の出来だったでしょう。

 さて、肝心の残酷シーンですが、たしかにキツい箇所もありました。特に後半へ差しかかればかかるほど、露骨な殺戮、刺殺、斬殺の場面はあからさまになって、最終話は血の海と化した屋敷内で凄まじい斬りあいが行われます。馴れないひとは食欲を失うことでしょう。
 ただこれも、こと「武術」という世界を捉えてみる際には致し方ないのかな、と思います。常に死すことと背中合わせの毎日を送り、兇器たる刀を常備し、またそれを扱うに足る技術を、歯を喰いしばるだけでは耐えられないほど過酷な修行でもって修得する.....それだけに生きている人間たちを描くには、きっと、あれくらいの“隠さない描写”が必要だったのです。

 わたくしのような、ごくごく平和な日日のなかで、職業でもない、生死のための、もっと云えば己の命を守るために必要な火急のものとしてでもなく、ただただ趣味の一環として武術の稽古を行なっている人間からしてみれば、修行をしてさまざまな術技を身につけ、修行をしていない人間たちとの間に歴然たる差の出来てゆく工程はことのほか愉しく、晴れがましく、誇らしささえ感ずるものでありますが、これがひとたび己の生命のため、命よりも貴重な“誇り”のためであったとしたら、きっと死に物狂いで生きなければ間に合わないでしょうね。いくら「相対的な強さより、絶対的な巧さを」と云ってみたところで、御前試合で勝てなければ仕官はできないし、同期門弟よりも抜きん出なければ道場の跡目さえ継げない.....それはつまり無職になるということですから、こちらで考えている何倍もの程度で、武術修行というのは深刻なものなのです。

 加えて、その技の奥深くまでを見抜き、修得しようと思えば、たったひとりで真冬の道場に入り、木剣を振り、瞑想をし、井戸端へでて行水をする。果し合いがあれば迷いなく相手を斬り捨て、必要とあらば己の腕肉さえ喰いちぎる。
 いささか誇張はしておりますが、今回のこの作品、『シグルイ』ではそんな、辛く苦しく過酷な武術の世界が描かれております。刀の使い方などでもおもしろいものが幾つもあったので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
 

 そういえば、本日の稽古は昨夜申しあげていた通り、中止となりました。次回は来週の月曜日です。
 裏部長でした。
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2007年10月11日

受けも稽古のうち

 こんばんは、裏部長です。


 今夜は体道稽古でした。しかし、当破君やK先生が不在であったため、参加者は師匠とわたくしと大学のM先生のみで、談笑半分、稽古半分の一夜でございました。

 稽古の中心はM先生でございます。先生は日本伝天心古流拳法居取之位から初伝上段之位へ入ったところで、前十二本プラス現在までにやっている上段之位数本を復習し、またきょうは新たに一本技を教わるという慌しさで、わたくしほうが暇なくらいでした。お疲れになったことだろうと思います。
 ただ、じゃあ裏部長にとってよい稽古にならなかったかといえば、決してそうではないのです。ほとんどの時間をM先生の受けをとることで費やしてしまいましたが、これはこれで得がたいことなのです。

 相手のレヴェルの高低に関わらず、受けを取るというのはよい稽古になります。きれいに決まったときの技のキレ、逆に決まらなかったときの違和感、それらすべてを、むしろ捕りの人間よりも如実に感じることができるからです。
 きょうもご多分にもれず、いろいろと経験させていただきました。M先生に感謝、感謝です。


 明日の稽古は今のところ未定です。師匠は出張で不在だし、韓国人留学生のふたりは来られないし.....というので、もしやすると中止になるやもしれません。
 参加意思のあるひとは連絡がゆくのを待っていてください。
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2007年10月10日

一期一会

 こんばんは。もうすっかり秋ですね〜、と云っていたら本当に秋になってしましました晴れ明日なんか、札幌は十一月なみの気温になるそうです。
 北海道は夏も短いけれど、秋も存外短いですねもうやだ〜(悲しい顔)


 最近、ふと「一期一会」ということを考えます。いろいろな人と出会ったり別れたり、さまざまな出来事に遭遇したり、同じようなことに遭遇しているひとを見たり、そんな種種の場面でこの言葉を思い浮かべることが多くあるのです。

 この人はどうして自分の前に現れたのだろう。
 どうしてこのタイミングでこんな出来事が襲来したのだろう。
 なぜあのひとは離れていってしまうのだろう。
 どうして今じぶんはこの仕事をしているのだろう。

 なんだかこんな風に書いてしまうと、失恋した無職の男みたいで淋しい限りですが、どういうわけか最近、わたくしはこういう類のことをよく考えてしまうのです。
 たとえば札幌支部の稽古においても、当初「古武術研究会」として発足させた頃から考えると、幾人ものひとが入り、そして去ってゆきましたが、どうしてあのメンバーが去ったのか。もちろん気力が尽きてしまったとか、学業との兼ね合いが上手くゆかなかったとか、ただ単に違いものへ夢中になってしまったとか、まあ理由はいろいろでしょうが、それでもやっぱり考えてしまう。どうしてあの人たちだけが居なくなってしまったのか、と。
 師匠をはじめ、基本的にわたくしどもは「来る者は拒まず、去る者は追わず」の精神でおりますので、やる気を維持して稽古をつづけている人間たちで日日修行をしていればそれでよいのですが、どうもね、この抜けていったひとたちには何かしらの理由というか、因縁というか、最初からそうなる定めだったのではないか、なんてことも思うわけですよ。出逢った瞬間にもう決まっていたことなのではないか、とね。

 仕事にしても夢にしても、どうして自分はこの仕事に就いたのだろう。どうして自分はこの夢を追いかけているのだろう。そんなことを考え始めると、すこしだけ人生が不思議に思えてきます。ああ、やっぱり人生って一度しかないんだな、なんて、そんな当たり前のことを考えることができます。


 別に意図したわけでもなかったのですが、なんだか暗くなってすみません。裏部長、なにも落ち込んでいるわけではありません。

 明日は体道稽古です。札幌はグンと気温が下がって寒くなるそうですから、参加するひとはじゅうぶん着込んで来てください。
 裏部長でした。
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2007年10月09日

過ち

 こんばんは、胸のあたりが筋肉痛の裏部長です。

 きょうは空手の稽古がございました。わたくしは不覚にも数分ほど遅れてしまったのですが、教室へ入ってみると、着替えていたのはK先生とS呂君のみで、師匠は会議のため遅刻、韓国人留学生のT君は所用、Hさんはなんでも病気にかかったというので両名とも休み、という状態でありました。Hさんにはじゅうぶん養生をしてもらいたいと思います。

 すぐさま着替えての稽古。K先生の先導で基本稽古をひと通りおこない、それから奈良のM田先輩から教わった動きのことをいろいろと話して、ここでK先生は早退されました。お子さんが生まれたばかりですからねえ。これは仕方のないことであります。
 そこからはわたくしとS呂君の二人づれ。どうも最近はこの2ショットが多いようです。

 いろいろと動いたり、栃木の諸先輩方の話をしたりしているところへ師匠到着。ただ、まだまーだ会議が長引くというので、文字通り、顔を出されただけで、二三会話をかわし、今後の稽古日程などを確認してすぐに戻られました。大学の先生はほんとうに大変です。

 気づけばもう八時。動いたんだか動かなかったんだか、よくわからない一夜でございました。


 きょう、わたくしはある過ちを犯しました。それこそ「不覚!」と叫んでしまいそうなことを仕出かしてしまったのです。
 写真を撮り忘れたのです。

 ごめんなちゃいもうやだ〜(悲しい顔)
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2007年10月08日

実感ナシ

 こんばんは、裏部長です。

 きょうは連休の最終日、体育の日でしたが、どうもこの、わたくしは出不精な質なのか、体育の日に体育らしいことをした覚えがありませんでね、いつもなーんとなく部屋んなかで一日を過ごしているような気がいたします。
 巷ではスポーツの秋、なんてことも云ってありまして、きっと各都道府県の体育館やスポーツ・センターなんかではそれを迎え撃っての「親子バドミントン大会」みたいなネイミングのイヴェントが開かれているのでしょうが、わたくしは頓と出逢いがこざいません。ここ数年は、市営体育館など行くこともなくなってしまいました。
 そのためか、今日もやっぱり、一日中だら〜として過ごしてしまいました。
 もちろん何もしなかったわけではありませんよ。先日ここにも書きました暗記ものも続けておりますし、読書も順調に行なっております。この読書がいまとても厄介で、と云いますのも、14日の日曜日までに二冊の本を読まなければいけないのです。
 読書家の方方は「なんだい、たった二冊なら楽勝じゃないか」とおっしゃるかもしれませんが、わたくしは読書スピードが遅い上に、ただ読めばいいってもんじゃないんです、今回は。読了した上で、それをきちんと吸収しなければならないのです。これにわたくしは頭を悩ましているのです。

 なんだかよくわからない愚痴のようなことに終始してしまいましたが、明日は空手の稽古です。連休明けでからだの鈍っているところをビシッと鍛えなおす良い機会です。みなさん、こぞって参加しましょう!!
 裏部長でした。
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2007年10月07日

ブログらしさ

 こんばんは、肉体改造中の裏部長です。ま、ダイエット中、とも云いますが.....足

 最近ねえ、Blogのランキングなどを見ていてね、ほとほと感心することがあるのですよ。
 それはね、他の空手をやってらっしゃる道場のBlogにはね、写真が豊富だなあ、ってことなの。そりゃもうフンダンに載せてあるのね。中には集合写真のようなものから、技の解説をしているものまで。きっと、多彩というのはああいうことを云うのでしょうねえ。
 そうやって考えてみると、やっぱりこちらは写真が少ない!もう極端に少ないんですな。すこし工夫しなければなりません。

 何が不足してるかって、稽古中の写真がないんです、まったく。稽古の前とか、終了後の着替え中とか、そんな写真はいくつもあるのですが、今まさに約束組手をやっている、とか、師匠の型の演武中、だとか、そういった瞬間の写真が一枚もない。これが他のBlogと大きく異なっているところでしょうねえ。
 ただ、そういった写真が皆無であるというのにもやっぱりきちんと理由があって、それは云うまでもなく、稽古のときは稽古に集中しているから、ということですね。Blog中心の稽古をするならばまだしも、稽古はやっぱり稽古として稽古するのですから、その合間に携帯電話なりデジタル・カメラなりを取りだしてきて、小まめにその場の情景を記録する、なんてことはやっぱり不可能ですよ。第一、真剣に稽古しているときにそんな悠長なことは考えられませんから。

 結局、堂堂めぐりで話が終わってしまいましたが、とにかくこれからは極力写真を載せてゆこうト。もっともっと華やかな、愉しげなBlogにしてゆこうト。そういうことでございますよ。うんうん。
 云っている矢先のきょうのBlogに写真がないことは、ひとまず忘れてください。


 さてさて、いまだ三連休の真っ最中ですが、明日からはまた新たな一週間が始まります。今週は月曜日こそないものの、火曜日・金曜日の空手稽古、そして木曜日の体道稽古はいつものようにきちんと行ないます。北海道特有の“暑い冬”の到来する寸前の季節ですから、躰を動かすなら今しかありません。
 気張ってゆきましょう!!
posted by 札幌支部 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記

2007年10月06日

今日までの五日間できみは何を学んだ?

 こんばんは、裏部長です。

 例の、相撲部屋での暴行致死事件は親方の解雇という形でなんとなく解決へ向かっているような雰囲気ですが、いっこうにスッキリしませんね。というのも、当事者たちの罰は始まったものの、その上に立つ者、いわば元締めの責任が明らかになっていないんです。つまり、それは相撲協会のあの理事長のことですな。
 今回、解雇されたあの親方もこの理事長も、どうしてあんな人相のわるい顔になるんでしょうねえ。誰に恥じることない生き方をしていたら、きっとあんな、ひとを睨みつけるような眼光は出てこないと思うんですけどねえ。
 とにかく、相撲界全体の改造をするには、ひとまず理事長から真っ先に責任をとって辞めることですよ。モンゴルに行ったあの横綱もどきの親方も同様です。なんでも向こうでトレーニングを始めたっていう報をきいて「そういう気になっているんなら良い兆候だ」なんて云ってるらしいですが、こういうトンチンカンな発言はてめえの頭んなかだけでやってもらいたいね。ホントに、どうしてあんな人間たちしかいないんだろうと、暗澹たる思いにさせられます。


 えー、きょうは開始早早なんだか物騒な、いささか怒り気味の文章ではじまりましたが、これは実のところ、わたくし発信の言葉ではありません(まあ、ほとんど異議なし!ですが)。
 これは本日放送されたラジオ番組『日高晤郎ショー』のなかで、メイン・パーソナリティである日高晤郎さんによって発せられた意見なのです(多少誇張アリ)。
 晤郎さんの名はこのBlogでも何度か登場していると思いますが、きっと知らないひとが多いと思うので、その紹介をごくごく簡単に書かせていただきます。


 日高晤郎(ひだか ごろう、1944年2月28日 - )は、大阪府大阪市出身の芸人・ラジオパーソナリティ、ローカルタレント。日高エージェンシー所属。本名は細谷 新吾(ほそたに しんご)。東京都在住。
 17歳の時、大映から映画俳優としてデビュー。師匠・市川雷蔵のもと数々の作品に出演。雷蔵没後は勝新太郎を師に、大映で活動。その後、歌手、声優(洋画の吹き替え)、テレビドラマ『プレイガール』、テレビ番組のレポーター等を経て、北海道のSTVラジオ番組『日高晤郎の奥様広場』『日高晤郎の朝からなんですが』等を担当。
 そして1983年4月より、同局にて3時間のワイド番組『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』がスタート。歯に衣着せぬ毒舌は、時として放送局のSTVやその関係者、キー局の日本テレビの番組自体にも向けられるが、一部の熱烈な支持を集めて後に8時間に、更に9時間に拡大され、放送開始から20年以上の今でも支持を得ている。STVラジオのホームページでは、ネット配信の受付も毎週先着順で行っている。
 舞台やショーに限らず、テレビの視聴者やラジオの聴取者(リスナー)のことを「お客様」と表現し、自らを「話芸人」と称している。
 1989年10月から1994年12月まで生放送されたSTVテレビ『日高晤郎のスーパーサンデー』では、勝新太郎、益田喜頓、カルーセル麻紀などの彼の多彩な交友関係をかいま見る事ができた。
 また、「ひとり語り」、ディナーショー、テレビやラジオのCMなども北海道内で精力的にこなしている。また、数年前からディナーショーは今年で最後といいつつ、2006年末にもディナーショーは行われた。
 2005年には、芸能生活45周年を迎えた。



 わたくしがこの世の中で尊敬しているのは両親のほかに、映画界では伊丹十三さん、黒澤明さん、溝口健二さん、小説家では池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、江戸川乱歩さん、武術の世界では云うまでもなくウチの師匠師範、そして空心館の諸先輩方でありますが、こと話芸の世界ではこの日高晤郎さんをおいて他にはおりません。
 もちろん落語などの世界ではいくにんも大好きな方はいらっしゃいますが、こと「話芸」となると晤郎さん以外考えられない。そんなひとだと思ってください。

 この方は現在、北海道ローカルのラジオ番組『ウィークエンド・バラエティ日高晤郎ショー』をメインに活動をされておりますが、この番組がなんと、朝八時から夕方五時までの九時間生放送。もちろん土曜日だけのプログラムですから、週に一度の番組なんですけども、しかしねえ、こんな巨大なラジオ番組はほかに見当たらないでしょう。きっと、いろいろな意味で日本一だとわたくしは思っております。
 このラジオ番組や晤郎さんそのひとの凄さについてはまた機会があればそのときに記しますが、きょうはそんな巨大番組のなかで、わたくしの胸にズサッと刺さったある言葉をご紹介いたします。

 番組では必ず、メインたる晤郎さんにアシスタントの女の子がつくのですが、現在も務めているその女性にある日、番組のなかで晤郎さんはこんな問いかけをしたのです。


「今日までの五日間で、きみは何を学んだ?」


 これを耳にしたとき、わたくしの胸は痛みました。スタジオの中で、隣に坐っているアシスタントのあの子になにげなく向けられた問いかけがまるでこちらへ投げかけられた詰問のようで、その詰問に絶句してまったく反応できない自分自身に、ハッとして固まってしまったのです。
 改めて振り返ってみると、わたくしは恥ずかしいほど無計画かつ無内容な一週間を過ごしておりました。ただ時間の流れるままに仕事へゆき、食事をし、会話を交わし、夜になったら大学へいって稽古をし、帰宅したらまた食事をし、風呂へ入り、多少の読書なんかをして床に入る.....そんな、ただ過ごしているだけの生活を、なんの違和感もなく続けていたことに、わたくしはそのとき初めて気づかされたのです。
 もちろん仕事や学業も、稽古も、読書をすることだって行動のひとつですから、本当の意味で“何もしていない”ということはありえないのですが、しかし晤郎さんの云っていることはそういうんじゃないんですね。
 「何をしたか?」じゃないんです。「何を学んだか?」なんです。

 この日から、わたくしの心のなかにはこの言葉が、火事場の半鐘のように鳴り続けております。
 土曜日。ラジオから聞こえてくる晤郎さんの声を聴きながら、

今日までの一週間で、おれは一体なにを学んだのだろう

 と、それまでの自分自身を省みるのです。
 そのたびにまた、生きる目標が見えてきますから。


 久しぶりに長〜く書いてしまいました。ここまで読んでくれたひとがいたら、感謝感謝。
 裏部長でした。
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2007年10月05日

天気はどうか?

 こんばんは〜

 裏部長です。すっかり涼しくなりましたね〜わーい(嬉しい顔)そのせいかどうか、朝からくしゃみが止まりません。風邪でないといいけど.....

 きょうから札幌大学では学校祭が開催されております。広い構内にいろいろな屋台が出て、演劇部はオリジナルの舞台を披露し、各サークルの部員たちはじぶんたちの日頃の成果なり作品なりを公開して、そりゃもうたいへんな賑わいになっていることでしょう。学業のうちの、ちょっとした息抜きというやつですな。

 わたくしはもうすっかり卒業をして学校際とは疎遠になってしまいましたが、昨年はこの祭りが開催されている最中に大学へゆく機会がありました。このBlogにもその日のことを書いてあると思います。
 あの日は雨でした。札幌支部関係では、部長もS呂君も狗っちも、みな屋台などで働いておりましたが、びっくりするような雨と風とその寒さにヘキエキして、後日そのときのことをわたくしにも話してくれました。
 あれから早いものでもう一年です。今年はうまく晴れて、清清しい学校祭になることを祈っております。


 一方こちらといえば、今あることを暗記中でございます。学生時分にはそれこそ歴史の年号だとか化学式だとか英単語の意味だとかを片っ端から暗記してテストに向かったものですが、大学へ入るとね、高校までにやっていたような凄まじい量の暗記ということも不必要になり、またそんな大学から離れてすでに二年ちかくが経ってしまうと、もうもう暗記なんてことは不得手以外のなにものでもありません。脳の老化を痛感するところでございます。
 だって、さっき憶えたことが数十分もするとスラスラ出てこなくなるんですから。これはいくらまだ二十四歳だからといって、老化でないとは云いきれません。
 別にこの暗記には期限があるわけではなく、いわば自主的、能動的に行なっている行為なので、誰に文句をいうわけでもなく、ただひたすらに己の脳ミソと向き合って、ひさしぶりに学生気分を堪能したいと思います。

 裏部長でした。
posted by 札幌支部 at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 裏部長の日記