2020年05月31日

追記

 またまた裏部長です。


 先ほど載せた文章の後半部分は、いわば理屈の上の発展といったようもので、なんとなく胡乱な印象がありました。

 裏部長個人の実感としましては、むしろ現在の状態こそ心地よく、爽快である、ということをここに書き加えておきます。


 いくつもの要素が互いに監視しあっている、などと書くと、何本もの鎖でわが身を拘束されているかのように思え、とても窮屈に感じられるかもしれませんが、逆に言うと、迷う必要がない状態にある、と捉えることもできます。

 長くつづく稽古の道の上で、あっちがいいかな、こっちが正解かなあと、悩む場面は山のように出てきます。

 近くに師がいて、強靭な指導力でいつも引っぱってくれていれば、そんな迷い道に翻弄されることもないでしょうが、最後の最後までそんな状態がつづくわけではありません。

 いつかは自分で考え、自分で判断しなければならない時期が来ます。


 そんなときに、現在のわたしのような、いくつもの要素の武術を同時におこなう状態はむしろ好都合です。

 師匠の技のように雑味がなく、嫌味がなく、スッキリとした武術。

 何物にも拘束されず、澄んでいて、つねにニュートラルな武術。あるいは、そんな武術家。


 これこそが目指すべき領域なのかもしれません。


 
 六月も武術とともに歩みましょう!


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posted by 札幌支部 at 14:50 | Comment(0) | 裏部長の日記
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