2019年06月29日

自由と不自由の狭間から

 おはようございます。裏部長です。

 六月もそろそろ終わりを告げます。全国的には梅雨と、そして台風の季節ですね。こちら札幌では比較的涼しい日がつづき、すごしやすい初夏となっております。

 みなさま、いかがおすごしでしょうか。


 今日はまず、最近の札幌支部の稽古内容をご紹介!

 現在、通常の稽古においては、三部構成でおこなっています。

 第一部 養生体操・中国武術

 第二部 空手

 第三部 体道

 さらに、月に一度の武道場での稽古では、体道に加えて「杖術、棒術(棍術)、剣術、抜刀術(居合術)」をおこないます。


 こうしてあらためて全体を眺めてみると、いやはや、多彩な稽古メニューだなあと感心しますが、やれば馴れるもので、札幌支部のメンバーにおいては、ごく日常的なものと化しつつあります。

 しかし、実際の稽古となると、それぞれの技のもつというか、技の力を生みだすための不自由さというか、そういった器に自分を入れこむ工夫をせねばならず、戸惑うことも、悩むこともあるわけです。

 最近、裏部長も生まれてはじめて居合刀というものを購入し、刀の稽古の際はこれを用いるようになりましたが、独特の質感、重量感、サイズ感に面喰う部分もあり、たかだか帯を角帯に換え、さして長大でもない居合刀を腰に帯びただけなのに、こうまでままならないものかと、すこし可笑しくなるほどです。


 ただ、空手などをやっていると如実に感じますが、その不自由さのなかで育まれる自由な動きというものが、結局のところ武術の技になるのではないか、と、ここ最近の裏部長は思っています。はなからすべてを自由にしてしまうことはできるが、収拾はつかず、崩れる一方になってしまう。ある程度かたちを守って、外側を変えないでいるからこそ、内面が変化し、豊かになってゆくのではないか

 技の稽古とはそういうものではないかと考えながら、今日もこうして書いています。


 みなさまにとって、いまの稽古とはどういうものでしょうか。


 裏部長でした。

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posted by 札幌支部 at 10:34 | Comment(0) | 裏部長の日記
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