すっかり季節は進み、明日からもう四月です。
長かった冬が終わり、平成という時代も幕を下ろします。身のまわりに心配の種は尽きませんが、何はともあれもう四月です。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。
春は変化の季節です。
長らく放送されていたTV番組が最終回を迎えたり、往年の歌手が引退を表明したり、いろいろなことが終わる季節です。
つづけていたことをやめる。それはすこし感慨深げな、淋しいことではあります。
しかし、同じことを長く、同じままにつづけることだけが歩みではありません。
成長とは前進することでしょう。
進みゆくこの道がいつまでも平坦ならば、これまでと同じ速度で構わないかもしれませんが、決してそんなことはないのです。
落ち窪むこともあれば、逆に隆起し、上り坂となっている場所もありましょう。
そんなとき、歩む速度を落とさないためにはどうしたらいいか。
自分が変わるしかないのです。
それまでもっていた荷物が不要なら捨てればいい。
耐えることが必要なら、これまで以上に耐えてみればいい。
下り坂なら足に力をこめて。階段をのぼるならまず太腿をひき上げることから。
自身の変化。革新。
それも歩みのうちです。
いまよりももっとよくなるために。
今日よりも明日、明日よりも明後日をよりよくするために。
裏部長でした。