2018年07月07日

帰去来

 おはようございます。裏部長です。


 全国的に雨の被害が広がっているようです。こちら北海道でも川の氾濫などあり、農作物への影響が懸念されています。札幌では被害というほどのことはありませんでしたが、湿気にやられ、急激な気温低下も加わり、鼻水をすする回数が増えております。暑さに辟易とする前に、体調を崩さぬよう注意しなければなりません。


 みなさま、いかがおすごしでしょうか。



 ここ最近の札幌支部は、いささか中国武術色が薄まりまして、従来の稽古風景にもどりつつあります。


 そんななかで得た、わたし個人の気づきをいくつか。



一、内歩進初段の下半身

 これまで「内歩進初段」の足運びに関しては、一歩出たその瞬間にあの立ち方、そのかたちが決まっている、という教えを受けてはいたのですが、いまひとつ自分のなかに定着せず、しっくり来ていませんでした。なんとなく、膝、股関節あたりに遊びがあるように思えるのです。


 それが、先日ふと思いついた足運びの感覚がありまして、それでやってみるとなんとなくいい按配なのです。


 もちろん、型にない動きをしたわけではなく、端から見れば、それをする前もやった後も何ひとつ変化していないように感じられただろうと予測できる程度のアレンジなのですが、この感じで足を運ぶと、体が横へ動いたときにはもうあの立ち方ができている気がします。そして、例のへんな遊びもなくなっていました。


 師匠に見てもらうと、脚を交差したときに、そこで安定してしまうことがなければ問題ないだろうとのことで、しばらくはこの線で研究してみたいと考えています。



二、天心古流の杖

 日本伝天心古流杖術のなかで、杖の先を相手の正中線へ入れる動きがありますが、そのときのあのなんとも言えない気持ち悪さ、圧迫感と言うよりも違和感という感じのいやあな感じ。これをもっと精度高く、自然とおこなえるようにしたい。


 しかし、そのためのヒントは技のなかにすでに置かれているのですね。刀をもっている相手との攻防、その関係性のなかでは、そのようにしか動かせないようにできている。そこに忠実に、自然にあわせて、相手のテリトリーを侵食してゆく感じ。これを徹底したい。


 
三、技

 昨夜の稽古で数年ぶりに空心館の「技」を二手ほど教わりました。


 いやあ、感動的な印象さえありました。こういう技をもっと稽古しなければならないと強く感じました。




 全体的に言えることは、やはり、


さまざまなことに気がつけるようになるには、それ相応の時間がかかる


 ということでしょうか。



 空手の型に関しても体道のなかの種々の技に関しても、教わったときに見えていること、感じられている領域はごくわずかであり、深い理解や実践が伴うには、悲しいかなそれ相応の時間を要するようです。


 しかし、そのような気づきや発見を体験できたことは、成長だと思うのです。いたずらに多くの技を習うだけとも違う、ただ単に同じことを同じペースでつづけているだけとも違う、前進だと思うのです。


 
 あとは姿勢だけです。自分が、どのような姿勢で稽古へ臨むか。その技と向き合うか


 
 裏部長でした。

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posted by 札幌支部 at 10:26 | Comment(0) | 裏部長の日記
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