2018年04月30日

疾る先端は自ずと弧を描く

 おはようございます。裏部長です。


 ゴールデンウィークを迎え、札幌の街はあたたかく、そして桜の風景となっています。まだ満開の樹ばかりとはいきませんが、歩いていても車で走っていても、目を癒される日和です。


 みなさま、いかがおすごしでしょうか。


 前回の記事に奈良のM田さんからコメントをいただきました。M田さん、ありがとうございました。




 さて、最近の札幌支部は、中国から来られていたRさんが四月の頭に帰国され、従来のメンバーにもどって、従来の稽古を再開したといった感じです。とはいえ、Rさんから教授された養生体操については、ほぼ毎回の稽古でくりかえしおこなっていて、身体のほぐれるその感覚に、師匠はじめほぼ全員がほくほく顔でたのしんでいます。


 きっとこのままゆくと、札幌支部メンバーはみな長生きすることでしょう。




 そのなかにあって、裏部長はひとりひそかに、

先端が走る

 ということを考えていました。


 このきっかけは体道の「折木」だったのですが、相手を崩す手、そこに重さを乗せ、相手に影響をおよぼす手というのは、自分の肉体の先端あるいは末端ですね。この部位がどこよりも速く走るように動いたときに崩れが生まれるのではないか。そういえば刀のときも棒や杖のときも、有効な振り方としてはやはり先端が走ることが求められていた、という記憶もあり、これはおおいに共通するのではないかと考えたのです。


 もちろん、単純に先端部分が走るだけでは重さが生まれません。あくまで重さを乗せるのは末端ではなく中心部分。それが丹田なのか仙骨なのかはまだ実感がありませんが、確実に帯より下にその核心があるような気がします。そこが重さを生み、走る先端部分をさらに活かすわけです。



 今回の発見はおもに体道においてでしたが、走る先端としては、突きも蹴りも同様でしょうから、これを空手の動きにも応用して考えてみたら面白いかもしれません。



 宝探しは、まだまだつづきます。




 裏部長でした。
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posted by 札幌支部 at 07:57 | Comment(0) | 裏部長の日記
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