お盆、または夏休み、いかがおすごしでしょうか。
去る七月二十日、名古屋でおこなわれた体道稽古に、師匠&ご子息とともに参加してきました。まだ梅雨の明けきらぬ名古屋ということで、暑さや湿気を恐れていたのですが、存外それほど気温も上がらず、涼しくはなかったけれど、体調を崩すことなく身体を動かすことができました。
名古屋には体道を稽古されている道場が二箇所あり、月に一度、そこへ栃木から師範が教えにゆかれるというので、今回はそのタイミングにあわせて札幌から参加したわけなのですが、奈良からは奈良支部のM田さんが来られ、また初対面となるT技術顧問もいらっしゃるというので、いろいろと初もの尽くしの一日でした。
まず、名古屋のみなさんへ。
急な参加、失礼いたしました。師匠にくっついて、何だかあたりまえのような顔をして現れてしまいましたが、現地のみなさんには現地のみなさんの、日常の稽古があり、そのなかには各自検討したり取っ組み合ったり閃いたりする課題があって、それらの壁に挑むための貴重な時間と空間のはずなのに、そこへわれわれが闖入することで、したいことができず、不完全燃焼を起こさせていたとしたら、すみません。
わたしも、ふだんの稽古には自分なりの課題なり想いなりをもって参加し、通常のメニューをおこないながら、自分と向き合うことを必要としているので、すこし申し訳ない気持ちがありました。邪魔をしていなければ幸いです。
T技術顧問へ。
稽古をつけていただき、ありがとうございました。T技術顧問の提示される技は、何もかもが新鮮で、特異で、異形でした。根から不器用な裏部長は、即座に呑みこんで咀嚼できるわけもなく、ただ茫然と見ていることしかできませんでした。初対面の自分に、なごやかに、真剣に接してくださり、ありがとうございました。
M田さんへ。
何だかんだで、直接触れあう稽古をする隙間はありませんでしたが、数年ぶりの再会にもかかわらず、あれだけ気楽に話すことができ、リラックスして夜まですごせたのは、M田さんがそういう空気をつくってくれたからだと思っています。また、車中で伺ったお話からはいろいろなことを学べた気がします。それだけでもじゅうぶん、わたしにとっては勉強になりました。ありがとうございました。
師範には、六月に栃木でお会いして以来、一箇月ぶりの再会で、今回も技をかけていただき、受けを取らせていただきました。
その合間合間、師範はそこに意味や示唆を含ませての発言だったかもしないし、逆になんの教えでもなく当然の指導をされただけかもしれませんが、いくつかのことば、そしていくつかの動き(あるいはその瞬間)から、何個か感じとれるものがありました。
二箇所目の道場で、師範が模範を見せ、師匠が指導し、そしてわたしが受けを取るというような、貴重なローテーション現状も見られ、またそこで稽古をされている方たちのくだけた雰囲気がなんとも心地よく、たのしく汗をかくことができました。
いつもありがとうございます。
今回の名古屋行で感じたことはいろいろとありましたが、いまはまだ自分のことばになっていないので、ここに記すことはしません。
ただ、ひとつ明らかなのは、
「武術の多様性を知った」
ということです。
得たい境地は同じかもしれないが、そこへ向かう道は幾通りもあって、一様ではない。
そんなことを感じられた一日でした。
お世話になったみなさまに感謝申しあげます。
ありがとうございました。
こんばんは。
名古屋の稽古、お疲れ様でした。
中々、お話しできずに失礼いたしました。
稽古の邪魔には、なっていないですよ。
私自身、最近は、中国ナイズされていて、申し訳ありません。
これに懲りず、また、来名してください。
今後とも、よろしくお願いいたします。