2015年03月15日

 こんばんは、裏部長です。

 
 すっかりまた更新が遅れておりますが、わたしを含め、札幌支部の面々は元気に活動しています。以前は火曜日と金曜日だったのが、昨年の十二月から、火曜日の稽古を月曜日に移しまして、装いも新たにおこなっております。最近ではわれわれのほかに、師匠のご子息などが参加される少年部、師匠の奥さまなどが集う婦人部ができ、いろいろ賑やかにやっています。



 ただ、みなさん忙しいのか、珍しいことに、今週はほとんど大人のいない稽古だったようです。斯く言うわたしも今週は行けずじまいで、昨日の武道場稽古へ顔を出したら、少年部のメンバーが教えてくれました。年度末ということで、みなさん大変なのでしょうね。ここ数箇月はすっかり盛況だったため、ほとんど大人が集まらない稽古というのはほんとうに久々のように感じます。



 そうそう。昨夜の武道場稽古も同様で、少人数の婦人部、少年部を除くと、なんと裏部長ひとりだけでした。六時からはじめて、少年部も婦人部も、七時半には切りあげるから、それからの一時間半ちょっと、わたしと師匠のふたりきりで、ひさしぶりに濃い稽古をつけていただきました。



 その内容たるや、とてもここに書ききれるものではないけれど、爽快感さえおぼえるほど、濃密な時間でした。大人数の稽古者がいると、賑やかで、たのしくて、また内容に幅が出るのでそれはそれで有意義だし、後輩たちの指導をすることも稽古のうちですが、やはりああして、いまの自分のレヴェルで教えを受けるということは、芯に響きます。そして、改めて、稽古をするということの重要性を確認させられます。



 裏部長は最近、この稽古をすることの意味みたいなことを考えます。

 

 技はつかえるようになりたいし、もっと深く理解をしたいとも思いますが、それは稽古をする過程で生まれる副産物であって、あくまでも結果です。何時間もかけて旅をし、行きついた旅館でゆったり温泉につかる、その温泉です。長い旅路があり、慌ただしいやり取りや風景や、はじめて口にする料理などがあったからこそ、その温泉は貴重な思い出になるのであって、いきなりポンと温泉だけ出されても、感動もへったくれもありません。



 よき師のもとでたのしく稽古ができている。その何と健全なことか。






 あと半月もすれば四月です。


 札幌の路面の雪は、もうほとんど解けました。


posted by 札幌支部 at 19:02 | Comment(0) | 裏部長の日記